「信じてくれる人もいる」壮絶セクハラの果てに見えた光明

うかみ綾乃 小説家
更新日:2020-02-10 07:00
投稿日:2020-02-10 07:00

責任もプライドもかなぐり捨てた報復

作品を消されたことの悔しさはあるけれど(写真:iStock)
作品を消されたことの悔しさはあるけれど (写真:iStock)

 Gの最後の報復は、なりふり構わないものでした。

 以前も、私の作品が彼女の権限で闇に葬られ、印税も発生しない状況がありましたが、今回もやはり連載途中で、何の連絡もないまま発表が止まり、原稿料もストップ。

 ちなみにその作品は、某人気ランキングで一位を取り続けていた作品でした。

 彼女の脳内では、相変わらずこれは「自分を傷つけた綾さんへのお仕置き」。

 もはや仕事人としての責任も、違法行為を行っている自覚もないのでした。

 私は、なにも反応しませんでした。

 もちろん、作品を消されたことへの悔しさはあるものの、とにかく彼女からの連絡が途絶えたことが、楽で平和で仕方がなかったのです。

 何ヶ月も放置しました。

 その間に、他の仕事に専念することもでき、人と会ったり、趣味に勤しむことが楽しくなりました。

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