秋のはじめに彼の部屋へ“置き土産”すべきマウントグッズ

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-09-23 06:00
投稿日:2020-09-23 06:00
 夏は、開放的な気持ちになる男性も多く、例年、火遊び的な恋愛も増えるシーズン。秋らしくなってきた今は、夏のあいだに知り合った浮気相手との関係を清算しようと計画中の男性も少なくないでしょう。しかし他方で、この季節は人恋しさが増すことによる浮気リスクが上がってきます。
 というわけで結局のところ、浮気性な男は夏だろうが秋だろうが浮気をするわけですが、彼の浮気をなんとかして抑止したい人は、この時期だからこそ、彼の家に“置き土産”をしやすいマウントグッズを活用するのも方法かもしれません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、メンタル心理カウンセラーである並木まきが、残暑の今、彼の浮気防止にむけてマウントをとれる意外なグッズをご紹介します。

1:頭皮ケア・スカルプケアアイテム

 この季節は、紫外線による髪のダメージに悩む人も多い時期。さらには、高い気温や湿度によって、頭皮の状態もイマイチになる人も多いので、この時期には「頭皮ケア」が注目を集めがちです。

 そういった背景を活用できるため、彼の家に「頭皮ケアグッズ」を置き土産にするなら、うってつけのタイミング。「週1のスペシャルケア」をうたっている頭皮ケアコスメが多いので「毎週、泊まりにきたときに一緒に使おう♡」などと伝えておけば、置き土産をしていく言い訳もバッチリです。

 しかし実態として、ひとり暮らしの男性で、それなりの頭皮ケアグッズを常備している人はまだまだ少ないため、こういったものが家にあるだけで別の女性へのマウントをする役割も期待できるでしょう。

2:加湿器で使えるフレグランスウォーター

 秋からは、湿度がどんどん下がってくるので、加湿器が手放せなくなるタイミングに。今年は特に、新型コロナウイルスへの対策もあって、加湿器をフル活用するつもりでいる人も少なくないことから、例年以上に加湿器にまつわるグッズが注目を集めています。

 他方、男性のひとり暮らしだと、加湿器を使うことはあっても、加湿器ライフを充実させる“小道具”までは気が回らない人も多いだけに、ここにマウントグッズの神アイテムにおけるヒントが存在します。

 加湿器をアロマディフューザーのように活用できるフレグランスウォーターは、室内を心地よい香りに包んでくれるお手軽なグッズ。部屋をいい香りで満たす演出は、女性にはおなじみですが、男性だと取り入れている人が少ないので、秋のはじめに彼の家にマウント目的で“置き土産”するのにも適しているでしょう。

「ヘアケアもの」と「部屋に香りを加えるもの」はマウント目的の置き土産に最適

 彼の家への置き土産によって自分以外の女性に対してマウントをとるならば、秋のはじめには「ヘアケアもの」と「部屋に香りを加えるもの」が最適でしょう。頭皮ケアは年間を通して必要とはいえ、この季節は特に「紫外線ダメージ」や「汗や皮脂の汚れ」を理由に置き土産にしやすいメリットがあります。

 また「加湿器まわりの小道具」に関しては、秋自宅をはじめるこのタイミングなら、トレンドへの感度をアピールしつつ、部屋に日常的に出入りする女性の存在をにおわせる効果が期待しやすいです。

 とはいえ、浮気性な男との交際は、最終的には女性がズタボロに傷つけられる展開が多いため「家に別の女性を入れているのかも」なんて疑わなくてはならない男性との交際はおすすめはできませんが……。

 それでも、諸事情によって「姿の見えない別の女性にマウントをとりたい」とお考えであれば、こんな選択肢はいかがでしょうか。

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ
「無駄遣いしたくない」で察したよ…女が覚悟を決めた“別れの予兆”LINE
 どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-09-02 08:00 ラブ
もう、恥ずかしい! 夫の計算ミスで逆ギレ、他の女へ誤爆LINE…怒りどころか呆れたエピソード
 世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
恋バナ調査隊 2025-09-01 08:00 ラブ
「妻の親は言葉使いが汚い」子どもを義両親に預けたくない42歳夫。会社経営一族との“価値観の差”に感じる苦悩
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
「双子の育児、私任せのくせに!」夫から“実家の介入は絶対ダメ”と拒否されて…ワンオペに苦しむ妻の憤り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
怖いって!「部屋を君だらけにしたよ」元彼からのキモすぎるLINE3選。なにか勘違いしてる?
 今回ご紹介するのは、元カレからのLINEです。1ミリも未練がないときに届く未練タラタラなLINEには恐怖すら感じるもの...
2025-08-30 08:00 ラブ
もしや王子様ですか? 彼氏の「育ちがいい」と悟った瞬間。モラハラ男との決定的な違い6つ
 付き合い始めた頃は気づかなかったけれど、彼氏のふとした言動に「あ、この人育ちがいいな」と感じたこと、ありませんか? 付...
恋バナ調査隊 2025-08-30 08:00 ラブ
49歳女「28歳の彼は可愛いペットです」閉経後に酔いしれる甘美な恋愛。“結婚”以上に求めあえるもの
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-29 11:45 ラブ
割り勘は「男女平等でしょ」33歳男の主張に違和感。“ケチ”と“平等”の違いはどこにある?
“男女平等”を盾に、愛情まで割り勘にする人がいる。カナ(仮名・29歳)がその男と出会ったのは、会社の同僚に誘われたBBQ...
おがわん 2025-08-29 11:45 ラブ
「会ったら抱きしめて」いま“ベタベタ系男子”が増えている? 猛暑にボディータッチを欲するワケ
 猛暑が続く夏ですが、年下男子と恋愛している女性たちからは意外な声が聞こえてきます。それは「こんなに暑いのに、彼がベタベ...
内藤みか 2025-08-28 11:45 ラブ
私が出会った「人生で1番許せない」最低男たち。ウソを拡散、コツコツ貯めた340万円がパーに!
「大好きだったあの人を忘れられない」なんて女性もいますが、「絶対にあの男だけは許せない!」と、違う意味で忘れられない人が...
恋バナ調査隊 2025-08-28 08:00 ラブ
男運がないの、自分のせいじゃん! “ダメ男ホイホイ”女の4つの共通点「私だけが理解者」って違うから
「いつもダメ男に引っかかっている気がする…」と思っていませんか? もしかしたら、あなたがダメ男に引っかかるタイプの女性だ...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ
返信が来ない…彼は「回避型男子」では? 6つの“恋愛あるある”から学ぶ攻略法
「彼から好意を感じるけど、アプローチされない」「なかなか彼との距離が縮まらない」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたら彼...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ
「姉がいる男性は沼る」ってマジか! 実は“難易度高め”な彼らの恋愛あるある。小賢しいテクは通用しない?
 姉がいる男性って、どこか女性に慣れていて自然体な雰囲気がありますよね。話しやすくて優しいのに、時々ドライで現実的な面も...
恋バナ調査隊 2025-08-25 08:00 ラブ