更新日:2020-11-21 06:02
投稿日:2020-11-21 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、夫にたびたび「離婚したい」と口にするものの本心は揺れている女性の心情をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、夫にたびたび「離婚したい」と口にするものの本心は揺れている女性の心情をお届けします。
些細なことで大喧嘩の日々
Iさんは30歳を目前に控えた既婚女性。子どもがひとり居て、現在は専業主婦ですが、そろそろ仕事も始めたいと考えています。
「夫のUとは結婚2年目です。いわゆる“授かり婚”でしたので、ロマンティックなプロポーズもなければ、豪華な結婚式もなし。子どもが生まれて落ち着いたら、親戚だけを招いてこじんまりとした結婚式をする予定でしたが、コロナ禍になったことで、まだ式を挙げていません。
だけど、最近は夫と顔を合わせれば喧嘩ばかりですし、まだ結婚2年目というのに完全にレスですし、毎日がちっとも楽しくないんです」
夫婦喧嘩が勃発する原因は、大抵が些細なこと。夫の家事の仕方が気に入らなかったり、Iさんが甘えたくても夫であるUさんが疲れて相手にしてくれなかったりといったことが多いそうです。
しかし、そんな喧嘩の延長で、離婚の話し合いに発展する日も多く、ここ最近では夫婦仲が完全に冷めきっているように感じるのだとか。
ラブ 新着一覧
近年、「結婚に恋愛感情はいらない」といった考え方が広まりつつあります。特に婚活中の女性からすると、紹介された男性に短い...
人気YouTuberのヒカルが、新婚わずか数ヶ月で「オープンマリッジ」にすると発表し、話題になっています。
オ...
最初は誠実で気遣いにあふれていた彼が、気づけば行動を制限し、自由を奪っていく——。「愛情」と「支配」の境界線とは?
恋愛は、人の心や感情を大きく揺さぶります。恋愛がきっかけでメンタルのバランスが乱れてしまう人も…。
今回は、「...
恋人がなににお金を使おうと自由。ですが、結婚を考えたとき、金銭感覚の不一致は大きな問題になるでしょう。
「冷酷と激情のあいだvol.263〜女性編〜」では、15年ほど前に子育てのためにキャリアを捨てた紀江さん(仮名)の憤りを...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
本当に悪いのは誰? 同期の絆を壊した“束縛妻”の暴言…くたびれ果てた男は「不倫」に逃げた
彼女のことが大好きな一途な彼氏って最高ですよね。ところが、ある日を境にストーカー化したという怖い体験談が寄せられました...
「学び直し」をする人が増えています。これまでならカルチャースクールに通う程度だった熟年層の学びは、大学院に入り直したり、...
ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…?
既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...