とある飲み屋で派手な集団に遭遇。チンドン屋さんのお出ましだ。
年末にしんみりしても仕方がないから、ここは景気よ...

出雲の国の満天の星空を眺めていた。
日付が変わった頃、天の川を切り裂くように飛行機が音もなく飛んでいった。
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「あ~! 眠いけど、きょうも1日がんばるかあ!」
なんて言ってたりして。今朝の自分のことだけど(笑)。
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見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...

秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。
心まで秋色に染まるような日だった。
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夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。
振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...

ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。
「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...

思いはそれぞれでも同じ方向を向いて、必死に羽を羽ばたかせて一心に飛ぶ。
疲れたら声を掛け合い、ときには目的地を...

仕事に追われるサラリーマンも子育て中の専業主婦も、小学生にだって独りになれる空間や時間が必要だ。
煙草を吸った...

どちらにみえるかは、そのときの自分の心の持ちようで見え方が変わりそう。
きっと、それって狛犬だけの話じゃなくて...

千葉県の松戸市と流山市を結ぶ、6駅しかない小さなローカル線、流鉄流山線。常磐線と武蔵野線につながるJR新松戸駅への乗り...
天気はよくても空と運河の青が寒々しい。向こうに見える高層ビルに入ったオフィスは、きっとガンガンに暖房を効かせているんだ...

あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。
行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...

いつも、穏やかな参道にただようちょっと物々しい雰囲気。
何があったかは分からないけど、思わずカメラを構えた。
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生活感がない世界が一閃切り開かれるよう。
巨大な建築物と、血管のように張り巡らされた路線と、時間に正確な鉄道と...

ダンプカーが運ぶ土が、着々と辺野古の海を埋めていく。
ラジオから「完成は早くても2037年」というニュースが聞...
