30代になると恋愛するのが難しくなる理由&楽しむポイント

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-02-23 06:00
投稿日:2021-02-23 06:00
 10代、20代の頃、たくさんの恋愛を経験をしている人は多いでしょう。「好き!」と思ったら、後先考えず、思いのままに行動していた人もいるはず。 しかし、30代にもなれば、そうはいきません。「恋愛が面倒」とすら、思っている人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、30代の恋愛が難しくなる原因や、恋愛を楽しむポイントをご紹介します。

30代になると恋愛が難しくなる…6つの原因

 しばらく恋愛から遠ざかっている30代の人の中には、「恋愛がしたい」と思いながらも、時間だけが過ぎてしまっている人がいます。そもそもなぜ、30代になると恋愛がしづらくなってしまうのでしょうか? もしかしたら、自分でも気づかない原因が隠れているかもしれませんよ。

1. 結婚を視野に入れてしまい、現実的に考えてしまう

 10代、20代の頃には、タイプの男性やアプローチしてきた男性と気軽にデートを楽しむことができたはず。深く考えすぎないからこそ、気軽に交際をはじめることができたでしょう。

 しかし、30代ともなれば、どことなく結婚を意識してしまうため、「デート=交際」「交際=結婚」と、どんどん先を考えてしまいます。それゆえに、「まずはデートに行ってみようかな」「付き合ってから考えよう」と、気軽に捉えることができず、結局一歩踏み出せずに終わってしまうことも増えるでしょう。

2. 価値観やスタイルができあがっている

 仕事でもプライベートでもさまざまな経験を積み、自分なりの価値観やスタイルができてくるのが「30代」。今まで頑張ってきたからこその、自分の武器ともいえるでしょう。

 しかし、これが恋愛で邪魔をしてしまうこともあります。自分の価値観で男性を見てしまったり、「素敵だな」と思う男性が現れても、自分の生活スタイルを壊したくないがために、恋愛に発展しないケースが少なくありません。

3. 過去の経験が邪魔をする

 30代ともなれば、いくつかの恋愛を経験しているでしょう。中には、「結婚のチャンスがあった」なんて人もいるかもしれません。

 実は、過去の経験が邪魔をして、恋愛ができなくなっている人もいます。「彼氏に裏切られた」「ひどい別れ方だった」など、辛い経験をした人は、それがトラウマとなり「また同じ思いをするのでは?」と、新たな一歩を踏み出せなくなってしまいます。

4. 年齢を重ねたことで自分に自信がない

「恋愛がしたい」と思っている30代女性の中には、自分に自信がないことで動き出せない人もいます。

 年齢を重ねるということは、老化するということ。30代はまだまだ若いですが、10代や20代の子と比べてしまうと、「もうおばさんだから」と自信を失ってしまう人もいます。

5. 恋をしている自分に恥ずかしさを感じる

 しばらく恋愛から遠ざかっていた人の中には、自分が恋をしている姿に恥ずかしさを感じ、恋愛できなくなる人もいます。

 好きな人が現れるとドキドキしたり、ウキウキしている自分に、「大人なのに何やっているんだろう……」と、勝手に引いてしまう人もいます。

6. ダメだった時のことを考えると、立ち直る自信がない

 好きな人に振られても、若い頃であれば「次がある」と思えた人も多いでしょう。しかし、この気持ちは年々薄れていくもの。

 30代女性の中には好きな人ができても「万が一、振られたらどうしよう」と思うと動けなくなってしまう人もいます。「次がダメだったら、立ち直れない」と感じて、恋愛を始めることが怖くなってしまいます。

30代でも恋愛は楽しめる♡ 大人の恋愛を楽しむ3つのポイント

 30代女子の中には、「恋愛がしたい」「結婚がしたい」と思いながらも、さまざまな原因から恋愛を遠ざけてしまう人がいます。しかし、恋愛は30代になったからこそ楽しめることも、たくさんあるんですよ。

 そこで、大人の恋愛を楽しむポイントをご紹介します。

1. お互いに自立して依存しない

 若い頃は、恋人ができると四六時中べったりだったという人もいたでしょう。好かれようと、彼氏に無理して合わせていた人もいるはず!

 しかし、30代にもなれば、そんな無理をする必要はありません。お互いに大人になったからこそ、自立した恋愛を楽しむことができます。お互いの仕事や生活も受け入れることができるため、依存しない楽な関係を築くことができるでしょう。

2. 経験を活かして心にゆとりを持つ

 年齢を重ねるということは、それだけ経験が増えているということ。恋愛に関わらず、人と接する際のコツやコミュニケーション能力は、確実に上がっているはずです。

 30代の恋愛では、それを活かしましょう。「こんな時は、こう返した方がいいかな」「こう思っているのかな?」と、経験から得たことを応用することで、余裕を持った対応ができるでしょう。

3. 結婚に捕らわれ過ぎない

「結婚したい」と思っている30代女性の多くは、恋人ができるたびに相手を結婚相手として見ているはず。確かに、恋愛から結婚に進展するのは理想的ですよね。

 しかし、あまりにも結婚に捕らわれてしまうと、条件ばかりが気になって相手の本質を見られなくなったり、大切なことを見逃してしまいます。何より、純粋に恋愛を楽しむことができなくなるでしょう。

 また、付き合って間もないのに「結婚、結婚」と思っていると、「重い女」だと思われかねません。そうならないためには、純粋に彼との時間を楽しむことが大切です。それがあってこその、結婚なのですから。

30代こそ恋愛を満喫!諦めず、新しい恋を楽しもう♪

 年を重ねるごとに結婚への焦りを感じながらも、「恋愛が面倒になる」という人もいるでしょう。そう思ってしまう原因は、意外と自分の中にあったりもするんです。原因が分かれば、自分自身との向き合い方も見えてくるでしょう。

 恋愛は、30代だからこそ楽しめることがたくさんあります。諦めずに、ここから新たな一歩を踏み出してみませんか?

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


やる気マンマン? 起業したい系男子が増殖中…本気か、金目当てか?
 年上の女性を狙う「起業したいんです」系男子が増殖しています。そのなかには起業を口実に女性からお金を引っ張ろうとするウソ...
内藤みか 2024-06-27 06:00 ラブ
田舎に住んでるとマッチングアプリは役立たず!? 婚活女性が涙した悲劇4選
 マッチングアプリが普及してからは出会いの幅が一気に広がりましたよね。ですが、田舎ではあまり役に立たないようです。いった...
恋バナ調査隊 2024-06-27 06:00 ラブ
1年365日少年すぎる夫の操縦法 うちの旦那はピュアなの? おバカなの?
 結婚すると、女性はより現実的な思考になる人が多いのに比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。時には、少年すぎる考えの...
恋バナ調査隊 2024-06-24 06:00 ラブ
夫はバツイチ。元妻の「あんた」呼ばわり“カチコミ”LINEどう対応する?
 夫がバツイチだった場合、どうしても避けられないのが元妻との関係…。理解のある人ならいいのですが、夫に未練があったり、不...
恋バナ調査隊 2024-06-23 06:00 ラブ
ゾッコンした女は恋愛上級系?それなら…交際戸惑う48歳バツ1男の胸の内
「冷酷と激情のあいだvol.200〜女性編〜」では、たまたま入ったバーで出会った男性と友達以上恋人未満の関係が続き、40...
並木まき 2024-06-22 06:00 ラブ
40代、昔なら“無い男”と告白前旅行はアリ?恋の始め方を見失う45歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 09:01 ラブ
人気の電話占い師は20年前からお見通し 新しい彼氏が最速でできる方法
 恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んで...
内藤みか 2024-06-20 06:00 ラブ
略奪婚その後の幸せは確約されていない? 4人の女が直面したリアルな現実
 不倫の末に掴む幸せは、果たして長く続くのでしょうか?  今回は“略奪婚のその後”に迫ります。現在不倫中で、相手と...
恋バナ調査隊 2024-06-19 06:00 ラブ
【調香師監修】4タイプ別 熱い夏に負けないスパイシーな香り&オイル解説
 夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
太田奈月 2024-06-18 06:00 ラブ
「なぜ不倫したかって? お宅の夫に騙されたからよ」不倫女の言い分7選
 婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
恋バナ調査隊 2024-06-17 06:00 ラブ
50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-07-14 13:57 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-08-17 09:10 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ