なかなか煮え切らない彼に喝!逆プロポーズで結婚を決めよう

七海 ライター
更新日:2020-12-24 06:00
投稿日:2020-12-24 06:00
 結婚をしたい、あるいは子供がほしい女性にとって、今付き合っている彼氏に結婚の意志があるかどうか、結婚の時期をいつだと考えているか、とても重要ですよね。「待っていればいつかは……」「さりげなく結婚の話をしていれば、察してくれるよね?」と彼の”プロポーズ待ち”をするのはもうやめませんか?

匂わせるのはやめてこちらからプロポーズする

結婚したい!(写真:iStock)
結婚したい! (写真:iStock)

「二年も付き合ってるし、結婚願望があることもほのめかしてるし、わかってくれてるよね?」

「今年の誕生日こそプロポーズされると思ってたのに、スルーだった。彼の察しが悪すぎる!」

 彼が自分と結婚してくれるのか、それともその気はないのか。「〜歳までに」と明確にリミットを設定しているのであれば、待ち続けて不毛な時間を過ごすのは避けたいというのが本音ですよね。

 だったらいっそ自分から結婚を彼に提案しませんか。

 ゼクシィを置いておいて彼にそれとなくプレッシャーを与える?

 教会や結婚式の近くを通りかかるたびに『素敵だね』と話題にする?

 いえいえ、“察して!オーラ”を出しているだけでは、彼にプロポーズの一押しをしてくれません。

「わたしはこの先、ほかの人と付き合いたいと思っていない。だから結婚したい」

 はっきりと伝えてしまいましょう。

逆プロポーズで重要なのは”回答の期限”を設けること

返事の期限を決める(写真:iStock)
返事の期限を決める (写真:iStock)

 告白をしたことがある方ならわかると思うのですが、「付き合うかどうか考えさせて」と言われたあと何日も待たされると、ハラハラして落ち着かないですよね。

 また、きちんと回答の期限を設けておかないと「ふわっとした夢なのかな?」「『好き』の変化球かな?」とプロポーズをしたことをサラッと流されてしまう可能性も全くないとは言えないですよね……。

「いついつまでには聞かせてね」ときちんと伝えましょう。

 さて、ここからの流れは営業で契約をもらうときと同じです。

「わたしが結婚しても仕事は辞めるつもりはないから、一緒に稼ごうね」

「お小遣い制じゃなくて、財布は別々にしたい」

「生活を支え合うことで、今よりもっと生活が楽しくなると思う」

 わたしと結婚することにはこんなにいいことがあるんです!と、自分と結婚することのメリットを提示しましょう。

 また、彼のニーズを確認することも大切です。

 子供が欲しいのか、あまり考えていないのか。住む場所はどこにするのか、お互いの家族との付き合いはどうするか……。具体的に話を進めることによって真剣度が伝わりますし、「結婚がしたいんじゃなくて、あなたとだからしたいんです」という誠心も伝わるはず。

 期限が来たら「ね、わたしと結婚したら楽しそうでしょう?」「先のことはわからないかもしれないけど、今わたしのことを好きなんだったら、一緒にコマを進めてみようよ」とクロージング。契約完了、つまりプロポーズ受諾されれば大成功です。

終わりに

プロポーズがどちらからなんて関係ない!(写真:iStock)
プロポーズがどちらからなんて関係ない! (写真:iStock)

 もしかしたら、彼がプロポーズしてこないのは、「断られたらどうしよう」「今の自分じゃ彼女を支えきれるか心配」と、あなたへの愛情ゆえに思いとどまっているのかも。だとしたら、こちらから手を差し伸べて彼のプレッシャーを取り除いてあげてもいいですよね。

 どちらからプロポーズしたかなんて大したことではありません。大切なのは愛情を伝え合うことではないでしょうか?

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「娘に“男”を見せたくなかった…」マチアプを悔やむ45歳シンパパの本音
「冷酷と激情のあいだvol.191〜女性編〜」では、自身の妊娠と出産を年齢的な理由で諦め、シングルファザー限定で恋人探し...
並木まき 2024-04-20 06:00 ラブ
出産は諦めたけど子は欲しい…シンパパ射止める“5秒前”、47歳独女の計画
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-04-20 06:00 ラブ
着信26件、もはやホラー! アラサー・アラフォー女性が蛙化した瞬間
「好きだったけど幻滅した!」と、好意が一気に消えてしまう“蛙化現象”。(元々は、好きになった人から好意を感じると逆に嫌悪...
恋バナ調査隊 2024-04-20 06:00 ラブ
人生狂わす男女の金銭トラブル 大谷を襲った“一平さん騒動”と次元違えど
 大谷翔平選手と水原一平さんの間で起こった金銭トラブルとは次元が異なるものの、男女間でもお金が原因の関係が破綻は少なくな...
恋バナ調査隊 2024-04-19 06:00 ラブ
年下男子とのデートは「ヌン活」に限る? 彼らを誘うと「即OK」するワケ
 アフタヌーンティーが人気です。色とりどりのスイーツとおいしいお茶を味わいながらの午後のティータイム女子会は格別な心地良...
内藤みか 2024-04-18 06:00 ラブ
自分にはお金使うくせに「ケチな男」の特徴4つ、結婚したらどうなる?
 自分の持ち物や趣味には好き勝手お金を使うのに、それ以外のことにはお金を出すのを嫌がる男、いますよね。  車がベンツで...
恋バナ調査隊 2024-04-17 06:00 ラブ
職場は心の浮気の震源地!四六時中チャット、2人きりランチ…リスクは?
 恋人がいるのに他の男性と体の関係があったら、それはガッツリ「浮気」。そして、既婚者であれば「不倫」です。でも「体の関係...
恋バナ調査隊 2024-04-16 06:00 ラブ
不倫2回、なにかあるとお母さん…夫に優しくできない納得すぎる理由5選
 人前で夫を批判したり、夫と頻繁に喧嘩したり。そんな女性を見て、外野は「もっと旦那さんに優しくしたら?」なんて言いたくな...
恋バナ調査隊 2024-04-15 06:00 ラブ
「マチアプで知り合った女と人生歩めます?」肉体関係を拒む50男の疑念
「冷酷と激情のあいだvol.190〜女性編〜」では、マッチングアプリで知り合った50歳の恋人と、1年にもわたって肉体関係...
並木まき 2024-04-13 06:00 ラブ
淡泊すぎて蛇の生殺し…マチアプ交際1年、肉体関係ゼロな彼に悩む46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-04-13 06:00 ラブ
イワクラ×オズワルド伊藤も破局復縁おかわり 時間を無駄にする男女なぜ
 お笑いコンビ「蛙亭」のイワクラ(34)が、9日放送の冠バラエティー「イワクラと吉住の番組」(テレビ朝日系)で、恋人であ...
「推し活の私が韓国男子と交際?」アラフォー女性が告白 #1
 2024年1月からオンエアされ話題となったドラマ「Eye Love You」にハマった女性も多いだろう。  心の...
蒼井凜花 2024-04-12 10:18 ラブ
お育ちのいい男を見極めるポイント6つ 好物件は絶対に逃がしちゃダメ!
 今回は育ちのいい男を見極める基準を解説します。育ちのいい男は自分のことも周りの人のことも大切にするので、結婚するといい...
恋バナ調査隊 2024-04-12 06:00 ラブ
ママ活で小遣い稼ぎする男性が増殖中!彼氏が沼って稼いだらどうする?
「彼氏がママ活のやり取りをしてるかも!?」と悩む人が増えています。熟女と会う日程を決めようとしているメッセージを見つけて...
内藤みか 2024-04-11 06:00 ラブ
職場のバツイチ男性を好きになっちゃった! 社内恋愛成就の最大のコツ
 社内で好きになった男性が、実はバツイチだった…。社会人をしていれば、こんなこともあるでしょう。  今回はバツイチ男性...
恋バナ調査隊 2024-04-11 06:00 ラブ
40代女性実家暮らし「やばい」認定は当然? 恋愛・結婚“対象外”のワケ
 40代女性で、実家暮らしをしている人はたくさんいますよね。でも実は恋愛面においては、「40代女性の実家暮らしはやばい」...
恋バナ調査隊 2024-04-10 06:00 ラブ