離婚後の実家暮らしがストレス…お金がないけど家を出たい!

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-03-15 06:15
投稿日:2021-03-15 06:00
 離婚したから、実家に帰ります! そう意気込んで里帰りしたものの、親との同居生活がストレスになることってありますよね。晴れて離婚できたと思ったら次は親との生活がストレスなんて……一体、いつになったらストレスから解放されるの!?

ストレスなら…収入の範囲内で住める場所を探してみよう

 帰れる実家があるのって、幸せなことなんですよね。人によっては、帰りたくても実家がなかったり、親と絶縁状態だったりすることもあるでしょう。もしも帰れる実家があるのであれば、帰って立て直しをはかるのは賢明と言えます。

 特にお子さんがいる場合、親御さんの力を借りて生活が助かるのであれば、できるだけ力を借りたいところです。しかし、親との同居も共同生活。結婚生活と同じように、価値観の違いなどでぶつかることもあるでしょう。

 私はいったん実家に帰ったものの、すぐにコロナ禍で緊急事態宣言が発令され、母親と家に閉じ込められる状況に……。次第にコロナに対する考え方の違いで衝突するようになります。結局、価値観を強制されることに耐えきれず、私が実家を出てきてしまいました。

 親との関係性にもよりますが、離れたほうがお互いに優しくできる親子もいるでしょう。ストレスをためるくらいなら、実家を出てしまうのもオススメです。

 最近は、プライベートも確保できるシェアアパートのようなものも増えています。また、収入が多くなくても契約しやすいシングルマザー向けのシェアハウスもあります。比較的低価格で住居を借りられるサービスは増えてきているので、金銭的に厳しい方は選択肢に入れてみてもいいかもしれません。(ただし、口コミ等はよく調べましょう!)

 いずれにしても、親はいつかいなくなります。時間をかけても構わないので、ひとりでも生きていける経済力をつけていきたいですね。

登場人物紹介

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。いや、最近立ち直ってきた気がする。離婚当初は毎日泣いてたから母親も心配して身の回りの世話をしてくれたけど、さすがにもう誤魔化しがきかなくなってきた……。

リコの母
専業主婦。リコが帰ってきてから家事が3人分になって大変! 皿洗いと洗濯くらいしてくれないかしら。それに働いてるんだから食費くらいは入れてほしいわよね。できればまたいい人を見つけて家庭を作ってほしいんだけど……いつになったら心配のタネは消えるのかしら……。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

関連キーワード

ラブ 新着一覧


小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「買い物でも夜の生活でも満足させたい」恋人のために“プロ練習”もいとわない60代男性
「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
並木まき 2024-08-17 08:48 ラブ
60代男性とマチアプで出会い交際中。旅行に誘われ“隠れた性欲”に怯える40代女「気持ちが悪い」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-10 06:00 ラブ
婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる
 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
植草美幸 2024-08-09 06:00 ラブ
人生初の女風を予約。肝心のデートで“ドタキャン”食らったアラフォー女性のモヤッ
 寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
内藤みか 2024-08-08 06:00 ラブ
「魔性の女」を自称する者よ、自信はどこから? 赤っ恥エピとその頭ん中
 自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...
恋バナ調査隊 2024-08-08 06:00 ラブ
若さ至上主義にうんざり!レス夫の「この人老けたね」の一言が嫌いなワケ
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夫がテレビに...
豆木メイ 2024-08-06 06:00 ラブ
ハイスぺ女子はモテない説を逆手に取り、男の庇護欲をくすぐる3つのツボ
 高学歴で、仕事もバリバリこなす高収入のハイスペ女子。女性としては羨ましい限りですが、実は意外にも男性にモテないと悩む人...
恋バナ調査隊 2024-08-06 06:00 ラブ
“いいね500件楽勝”の茶飯ボンビー女が化石男子とAIマッチングした話
 学生時代、知り合いから頼まれマッチングアプリにはびこるサクラのアルバイトをしていた。 一般ユーザーに扮してマチアプに登...
時短美容協会 2024-08-06 06:00 ラブ
禁断の恋が燃え上がるのは一瞬だけ…ダブル不倫のキレイな別れ方4つ
「ダブル不倫、そろそろ潮時な気がする…」「夫を裏切り続けるのはもう耐え切れない」このように、ダブル不倫に足を踏み入れてし...
恋バナ調査隊 2024-08-05 06:00 ラブ
彼とはセックスレス。5つの性欲解消法で不満や寂しさを抱えない!
 交際期間や夫婦生活が長くなると、セックスレスになりやすいですよね。日本では「20代から40代夫婦のセックスレス率が4割...
恋バナ調査隊 2024-08-04 06:00 ラブ
仕事を干され、月収10万円に激減しても彼女より猫と暮らしたい男の本音
「冷酷と激情のあいだvol.206〜女性編〜」では、自立した大人のパートナーシップを前提に、交際を続けてきた恋人・ユウジ...
並木まき 2024-08-17 08:49 ラブ
彼が緊急事態!メンタル崩壊を助けたいが、猫とは暮らせない犬派女の主張
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-03 06:00 ラブ
私よりもTwitter(Xでしょ)ですか!  ツイ廃彼氏の驚愕あるある4選
 現代では、男女関係なくSNSに依存してしまう人が増えています。その代表例が「ツイ廃」(※Xに改名したのは知ってます! ...
恋バナ調査隊 2024-08-03 06:00 ラブ
元NGT48の中井りか《ウエディング写真が怖い》と話題…距離置きしたい友人をSNSで見分ける方法
 今年3月にテレビ東京のプロデューサー・三宅優樹氏との結婚を発表した元NGT48中井りか(26)のウエディングフォトが「...
実は夜職で稼いでいます! で、彼氏に言うor黙ってる? どっちが得策か
「夜職をしていることを、彼氏に正直に言うか迷う…」こんな悩みを抱えている女性もいるのではないでしょうか。  今回は、夜...
恋バナ調査隊 2024-08-02 06:00 ラブ