良いギャップのある女性になるためには? 小手先テクはNG!

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-04-18 20:34
投稿日:2021-04-12 06:00
 ギャップのある女性って素敵ですよね。ギャップに惹かれて恋に落ちる……というシチュエーションはもはや定番パターンです。では、良いギャップのある女性になるにはどうすればいいのでしょうか?
 この漫画の主人公・リコちゃんは、見かけどおりの恋愛体質であんまりギャップがなさそうです。ある日職場で、友人かつ同僚のノラちゃんの部署におつかいを頼まれますが……?

本気で取り組んだ経験がより深みのある人間にしてくれる

 ギャップを生み出すために何かを始めたり、小手先のテクニックを身につけるのは本末転倒だというのが個人的な意見です。他人からの評価のために自分を作っていくってかなり非効率だし、むしろ没個性になってしまうと思うんですよね。

 良いギャップって、その人の素の部分が垣間見えることなんだと思います。計算してつくったギャップは、相当丹念に作り込まない限りは付け焼き刃にしかならないでしょう。

 私のオススメは、何か夢中になれそうなものにとことん打ち込むことです。趣味でも育児でもなんでもいいです。そんなものないよー!という方は、とりあえず仕事を頑張ってみることをオススメします。

 仕事中って、意識しなくても真剣になる瞬間があります。先日、テレワークで夫の真剣な仕事姿を見て惚れ直したという人の話を聞きました。人の真剣な表情って、男女問わずかっこいいんですよね……! 取り繕っていない素の表情だからでしょうか。

 職場以外で仕事中の姿を見せる機会がなかったとしても、本気で取り組んだ経験は何かしら自分の身になるもの。失敗もたくさん経験して人間としての深みが増せば増すほど、良いギャップは自然と生まれるはずです。

 ただし打ち込む対象は、楽しめたりやりがいを感じられるものがいいでしょう。つらいだけのことには夢中になれないからです。自発的に頑張りたいと思えるかどうかが、夢中になれることを探すための鍵になるでしょう。

登場人物紹介

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。新しい彼とうまくいかなかったり、なかなか人生迷走中。恋愛のことで頭がいっぱいだけど、ノラちゃんを見てたら仕事がんばりたくなってきた!

ノラ
リコの高校時代からの友人。職場の求人にリコを推薦し、同じ社内の別部署で働いている。グルメと推し活だけの女と思ったか? 意外と仕事にも誇りを持って真面目にやっているんだぜっ。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
彼氏の転勤が決まった! …で「別れる人」と「結婚する人」の違いは?
 彼氏が転勤となって離ればなれになった場合、遠距離恋愛のつらさに耐えられず、別れを選択するカップルは少なくありません。そ...
恋バナ調査隊 2023-06-16 06:00 ラブ
LINEに突然連絡が…未練タラタラ!今彼の元カノ「マウント被害」3選
 彼と愛し合った過去がある元カノ。そんな元カノからマウントをとられたら、恐怖を感じてしまいますよね。  でも元カノが彼...
恋バナ調査隊 2023-06-15 06:00 ラブ
セックスレスになったのは貴女のせいじゃない 男の元気が出ないワケは?
 新型コロナウイルスが5類になり、元の生活が戻ってきたかのように感じられるこの頃ですが、まだまだ本調子ではないことがあり...
内藤みか 2023-06-15 06:00 ラブ
恋愛下手くそ女子に足りないもの うまくいかない原因を解説
 恋愛が下手くそなのは、魅力がないからではありません。恋愛するとうまくいかない時もあります。  自分の素を出せずに...
若林杏樹 2023-06-14 06:00 ラブ
「パートナーのオナニー」を偶然見ちゃった経験者男女に心境を聞いてみた
 皆さん、パートナーがマスターベーションをしている場面に遭遇した経験はありますか?  私のInstagramでこの...
豆木メイ 2023-06-13 15:45 ラブ
30代からの同棲後悔談 こんなはずじゃなかった“3大あるある”から学ぶこと
 結婚に向けて、彼との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか? しかし、30代からの同棲には失敗談が少なくないよう...
恋バナ調査隊 2023-06-13 06:00 ラブ
ケチ、無知、マザコン? 便利家電を買いたがらない夫を説得するコツ
 共働き夫婦が多い近年では、少しでも家事の時間を減らすために、便利家電が人気ですよね。食洗機や乾燥機、調理家電など、さま...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
ディープなんて夢のまた夢 潔癖症の彼氏と気持ちよくキスする方法
 好きな人とは、キスやスキンシップをしたいと思うものですよね。でも、近年増えているのが「彼氏が潔癖症でキスやスキンシップ...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
「今日は赤西来ない?」「いや来るって」2人だけの浮気暗号LINE3選
 浮気をしている2人にとっての一番の難題が、「バレないようにどうやって連絡をとるか」です。内緒でメールやSNSのメッセー...
恋バナ調査隊 2023-06-14 11:54 ラブ
週1お泊まりでも告白なしはセフレ? 年上男との曖昧な関係に悩む40代女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
「友達以上恋人未満セフレ否定」曖昧な関係しか築けない40代男の心理
「冷酷と激情のあいだvol.146〜女性編〜」では、半年以上にわたって肉体関係のある恋人・ツトムさん(48歳・仮名)との...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
昔好きだったと言われたら脈あり? あえて過去形で伝える男の深層心理
 友達だと思っていた男性から突然「昔好きだった」と言われたら、思わず意識してしまいますよね。その日を境に、あなたも相手を...
恋バナ調査隊 2023-06-09 06:00 ラブ
マッチングアプリやめていい? 恋活に自信をなくす5つの瞬間
 恋人を作ろうと勇気を出してマッチングアプリを始めたものの、「全然いい出会いがないっ!」と心が折れそうにな人、集まれ〜!...
恋バナ調査隊 2023-06-08 06:00 ラブ
シンママが年収1000万超の男性と再婚するのは不可能ではない
「再婚したい」と夢見るシングルマザーは大勢います。なかには「お金持ちと再婚したい」とはっきり主張する女性はいます。  ...
内藤みか 2023-06-08 18:04 ラブ