離婚を後悔しがちな5つの理由&後悔しないための確認ポイント

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-06-17 06:00
投稿日:2021-06-17 06:00
 どんな夫婦でも、結婚が決まった時は明るい未来を想像し、お互いに幸せを感じていたでしょう。しかし、年月が過ぎ、さまざまな出来事や経験をしていくことで、離婚をして別々の道を選ぶ夫婦もいます。しかし、後悔なく進んでいければ良いですが、中には離婚後に別れたことを後悔する人もいるんです。今回は、離婚後に後悔しないために知っておきたいことをご紹介します。

知っておきたい! 離婚してから後悔しがちな5つの理由

子供が寂しそうにしていて…(写真:iStock)
子供が寂しそうにしていて… (写真:iStock)

 一度離婚を考えると、「早くすっきりさせたい!」と思う人もいるでしょう。しかし、焦って行動をすると、のちのち後悔することが少なくありません。では、離婚後に後悔している人は、どんなことを理由に後悔しているのでしょうか? 

1. 子供に寂しい思いをさせる

 離婚は本来、夫婦二人の問題です。しかし、子供がいるとなれば、二人だけの問題では済みません。当然、子供の環境も大きく変わることになりますから、大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

 離婚後に子供が寂しそうにしている姿を見て、「この子から父親を奪ってしまったのか……」と、後悔する人も少なくありません。

2. 経済的に生活が苦しくなった

 離婚後に大きく変わるのは、経済環境。働いていたとしても、単純に収入が一人分に減り、今までのような生活を続けることは難しくなるため、離婚に後悔する人も多いのです。

 実際、離婚後に経済的に苦しんでいる人の中には、子供との生活に切羽詰まり、生活が成り立たなくなる人も。実家に戻ったり、国の支援などでなんとか生活を維持しているケースも多くあります。

3. 離れたことで元夫の良さに気づいた

 夫婦として毎日顔を合わせていると、新婚当初のような新鮮な気持ちはいつの間にか消えてしまうものです。顔を合わせるたびに文句や愚痴が続き、喧嘩ばかりしている夫婦もいるでしょう。

 そんな生活に嫌気がさして離婚したはずなのに、中には、離れたことで元夫の良さに気づき、離婚に後悔する人もいます。「実は、元旦那はいい人だった」「なんだかんだ、気が合う人だった」と、あらためて気づく人もいるでしょう。

4. 孤独を感じる

 離婚を決めた人の中には、「早く、自由になりたい」と思っている人も多いでしょう。

 しかし、実際一人になると孤独を感じ、離婚に後悔する人もいます。「喧嘩する相手がいるって、幸せなことだったんだな」と、感じる人もいるでしょう。

5. 将来が不安になった

 結婚後、「◯才までには出産し、◯才頃にはマイホームを購入する」といった、ある程度の人生設計を立てていた人も多いでしょう。当然ですが、離婚となればその人生設計はすべて白紙に戻ることになります。

 そのため、離婚後に将来が見えなくなり不安を感じ、「これから先、私の人生はどうなるのだろう?」と、離婚を後悔する人も多いです。

離婚で後悔しないために…確認すべき5つのポイント

経済的に一人で大丈夫?(写真:iStock)
経済的に一人で大丈夫? (写真:iStock)

 離婚は、結婚の何十倍も労力を使うことになると言います。それだけ苦労して離婚するからには、後悔したくないですよね。そこで、離婚後に後悔しないために確認すべきことをご紹介します。

1. 本当に離婚しか道はないのか? 客観的に見直す

 一度離婚が頭によぎると、一直線に向かってしまう人も少なくありません。しかし、勢いや一時の感情で離婚してしまうと、後悔してしまう可能性があります。

 そのため、まずは冷静になって客観的に見つめ直すことが大切。どうして離婚したいのか、離婚する以外の解決方法はないのかなど、冷静に考えてみましょう。

2. 離婚した後、デメリットよりもメリットの方が大きいか?

 離婚したいと思っている人は、「離婚後は自由気ままな生活を楽しもう!」とイメージしている人もいるでしょう。しかし、そのイメージ通りの生活ができるとは限りません。

 あとから後悔しないためには、離婚後のメリットとデメリットを考えることも大切! 今後の暮らしを現実的に考えた時、デメリットが大きいのであれば、今はタイミングではないということ。逆に、メリットのほうが大きいと思えるのであれば、後悔する可能性は少ないでしょう。

3. 経済的に生活を維持できるか?

 離婚に後悔する人の多くは、経済的理由を上げています。女性が活躍できる社会になってきてはいるものの、女性一人で生活を支えていくのはなかなか難しいものです。

 そのため、離婚後の経済状況を具体的に確認しておくことが必要です。「なんとかなるだろう」と、見切り発車してしまうと後悔する可能性は高いです。

4. 子供を一人で育てられるのか?

 離婚を考えている人の中には、お子さんがいる人もいるでしょう。子供を一人で育てていくのは大変なことです。

 そのため、離婚後の育児環境についても、しっかりと考えなければいけません。もちろん、親権を元旦那さんに渡すという方法もありますが、それこそ悔やんでも悔やみきれなくなる可能性があります。お子さんの将来を考え、後悔しない選択をしましょう。

5. 万が一の時に、助けてくれる人はいるか?

 離婚するということは、それまでつながっていた家族がいなくなるということ。最低でも、「夫」という頼れる存在が一人いなくなります。

 旦那のいない暮らしは自由かもしれませんが、何かあった時に助けてくれる人がいないのは不安なものです。そんな存在がいなくなることが本当に正しい判断なのか、あらためて考えてみましょう。

離婚はいつでもできる! 後悔しないためには冷静な判断が必須

離婚はいつでもできるから(写真:iStock)
離婚はいつでもできるから (写真:iStock)

 離婚準備を始めている人の中には、感情に素直に行動している人もいるでしょう。"思い立ったら即行動"というのは、決して悪いことではありませんが、離婚はいつでもできることなのです。

 後悔しないために冷静に判断して、あなたにとって一番ふさわしい道を見つけてくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


ラブorマネー…男性がカネより愛を選ぶ時はあるのか?
「愛かお金か」究極の選択を強いる恋愛リアリティー番組『LOVE CATCHER Japan』が話題です。  出演者は「...
内藤みか 2024-02-15 06:00 ラブ
20代という若さを失った…30歳でマッチングアプリを始めるのは遅い?
 女性にとって「20代という若さを失った…」と焦る年齢、30歳。でも、30歳からだって恋愛はしたい…!  今回は、「...
恋バナ調査隊 2024-02-15 06:00 ラブ
生き別れの妹?無理ありすぎ! 妻が呆れ果てた不倫のありえない言い訳
 妻から不倫を疑われて「してるよ!」と正直に話す夫はいませんよね。咄嗟に嘘をついたりごまかしたりと言い訳するでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-02-14 06:00 ラブ
職場バレンタインは面倒です!ばらまく?廃止?賢い乗り切り方とNG行動
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2024-02-13 17:10 ラブ
堕ちる前に知っておきたい 既婚男性が結婚指輪をしない“多角的”な理由
 気になる彼が既婚者かどうかは、結婚指輪をチェックするのがド定番。  ただ、意図的に指輪を外す男性もいるため、指輪の有...
恋バナ調査隊 2024-02-13 06:00 ラブ
共働きの育児にモヤっ 妻と夫では家事と子育ての見え方がなぜ違う
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  家事や子育て...
まめ 2024-02-13 06:00 ラブ
男性は母親に似てる女性を好きになる? 脈あり判断方法とは
 恋愛においてよく言われるのが「男性は、母親に似てる人を好きになる」という説です。実際にはどうなのでしょうか?  ま...
恋バナ調査隊 2024-02-12 06:00 ラブ
カトちゃん夫婦は特例? 10歳以上の歳の差恋愛がうまくいく人の特徴6つ
 もし好きになった人が、あなたよりも10歳以上も歳の差のある人だったらどうしますか?  芸能人では、45歳差で結婚し...
恋バナ調査隊 2024-02-12 06:00 ラブ
夫の浮気疑惑助けて…!ラブホのライターは修羅場案件でも言い訳に納得
 夫が浮気をしているかもしれないけど決定的証拠や確信がない、そんな状況が続いたらつい誰かに助けを求めたくなりますよね。 ...
2024-02-11 06:00 ラブ
友達の彼氏と禁断のキス…今だから言える私のワンナイト物語
 一夜限りの体の関係を持つ“ワンナイト”。あなたには経験があるでしょうか? 「今だから言える」と、ワンナイトの経緯...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
仕事で失敗した41歳独男 ホストにもなれず、元カノに金をせびる大転落。
「冷酷と激情のあいだvol.181〜女性編〜」では、半年ほど親密だけど曖昧な関係にあった男性・シンイチさん(41歳・仮名...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
42歳バツ1独女、昔の男が連絡してきた。セフレでもいないよりマシかも?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
男「そういうとこ好きよ」はLOVEだったのか!遠まわし告白の悲劇よ…
 好意を持っている男性から告白されたら嬉しいに決まっていますよね。 返事は当然OK一択!  でも、彼の告白が遠まわ...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
イクメンは世間を欺く仮の顔?家族命と見せかけて不倫する男に3つの特徴
 夫がイクメンだと本当に助かりますよね。自分の時間もできるし、「いい人と結婚してよかった!」とママ友に自慢し、羨ましがら...
恋バナ調査隊 2024-02-09 06:00 ラブ
東京⇔鹿児島の遠距離恋愛 彼の旅費を全額負担するアラフォー女性の本音
 オンラインでの出会いが増えたこともあり、遠距離恋愛に陥る人が大勢います。  気になるのは、彼氏が会いにきてくれる時の...
内藤みか 2024-02-08 06:00 ラブ
上納システム報道で我振り返る…2度と行きたくない!合コン恐怖体験4選
「どんな男性と出会えるんだろう♡」とドキドキして行った合コンで、トラウマ級の恐怖体験をした女性に話を聞きました。 ...
恋バナ調査隊 2024-02-08 06:00 ラブ