一粒万倍日(5月19日)に結婚発表
19日、女優の新垣結衣(32)と歌手で俳優の星野源(40)が結婚することを発表した。TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、通称“逃げ恥”で夫婦役を演じた2人が実際に結ばれるというおめでたいニュースにネット上も大騒ぎ。Twitterでは「星野源」や「がっきー」、あるいはドラマの役名といった本人を表すワードのみならず、「堀北真希」や「長澤まさみ」という今回の結婚とは一見関係ないような女優の名前までトレンド20位以内にランクインした。
「堀北真希」と「長澤まさみ」も注目のなぜ
「堀北真希」については、15年に堀北が結婚した際、因果関係は定かではないものの日経平均株価が暴落し、"堀北真希ショック"として人々に記憶されていたため、今回の新垣結婚でも"新垣結衣ショック"で株価が暴落するのではと話題にあがったようだ。
また「長澤まさみ」については、ガッキーロスで悲しみに暮れる男性ファンから「俺たちにはまだ長澤まさみがいる!」と、長澤まさみ(33)を独身大物女優の最後の砦として捉えたツイートが多数投稿されていた。
前作「ドラゴン桜」で"6番手扱い"だった
新垣と長澤は、現在放送中のドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の前作(2005年放送)にて、東大を目指すクラスメート役で共演していた。ただ、04年の大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」でヒロイン役を務め、一躍時の人となっていた長澤が、翌年の「ドラゴン桜」でも生徒役の中でヒロイン級の扱いを受けていたのに対し、ドラマ経験が浅く知名度が低かった新垣は、見た目は派手なギャルだが目立たない地味な立ち位置にいた。
同じクラスメート役には新垣と長澤の他に山下智久(36)、中尾明慶(32)、小池徹平(35)、サエコ(現・紗栄子、34)が出演しており、今となってはいずれも各分野で飛躍し大物になったと同列で語られているが、当時の人気・知名度と役の扱いでは新垣が実質6人中6番手。今では新人モデルや女優の登竜門であるニコモ(ローティーン向け雑誌「ニコラ」の専属モデル)出身で同世代女子から支持を集めていたものの、その知名度は"局地的"だったことがうかがえる。
そんな新垣だが、06年のドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(日本テレビ系)でのヒロイン役や「ポッキー」のCM出演時には、「ドラゴン桜」の"地味ギャル"とは真逆の透明感あふれる爽やかな笑顔でお茶の間を魅了。一気にスターダムに駆け上がった。
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