会えない時間がほころびに…? 寂しがり屋な恋人に注意して!

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-06-07 14:11
投稿日:2021-06-07 06:00
 仕事に家事に友人関係に、現代の女性は大忙し! 気がついたら、「彼としばらく連絡を取ってない」「近ごろ夫と会話してない」、そんなコミュニケーション不足に心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。このまま放置して大丈夫かな?
 このマンガの主人公・リコちゃんも、恋愛ライターの副業を任されたのが楽しくて、夢中なご様子。ずっと考えていた彼氏のことはどこ吹く風……!?

忙しいときほど意識してコミュニケーションを大切に

 私の経験上の話で恐縮ですが、コミュニケーションが減ることが別れにつながってきたように思います。

 お互いに忙しくて会えずにいたら、好きな子ができたと言われた。仕事が忙しくなって休日返上で働いていたら、ほかの女性と親しくなっていた……などなど。

 別れた原因はそれだけではないにしても、いずれもコミュニケーションやスキンシップが減ったことをきっかけに、別れに向かっていったと思います。

 寂しがり屋な人って多いんですよね。男女問わず、ひとりの時間が苦手で耐えきれない場合に、パートナー以外に精神的なつながりを求めてしまう人は結構見かけます。

 個人的には、いい大人なんだから寂しさを他の恋愛対象で埋めるなよ!とツッコミたくもなってしまうのですが……そういう人をパートナーに選んでいたのも自分なんですよね。寂しがり屋のパートナーを選んだら、ずっと気をつけないといけない問題なのかもしれません。

 寂しがり屋でなくとも、コミュニケーションが減るときは悪い妄想が広がったりしてしまうもの。忙しくて会えなかったり会話が減るときほど、相手のことを思いやる姿勢は忘れないようにしたいですね。

登場人物紹介

リコ
幸せの絶頂から一転、離婚から立ち直りたいアラサー。恋愛以外に夢中になれることがなかったけど、風太くんにダメ恋エピソードの執筆を任され、その才能(ダメ恋経験)を見いだされる。なにより必要とされるのがこんなにうれしいだなんて……。

柏原さん
リコの会社の同僚。重度のアイドルオタク、アニメオタク。まっすぐにリコを想う気持ちが彼女の心を動かし、念願の彼氏に昇格! 前は即レスだったのに、最近返信が遅いんだよな……僕のこと飽きちゃったのかな……。

風太
友人シンちゃんのフリーランス仲間で、グラフィックデザイナー。リコのことは「恋愛脳女」と呼んでいる。ダメ恋エピソードを集めたwebメディア制作に携わる中で、リコの才能を発掘。まさか恋愛脳がビジネスに役立つなんて!

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ライフスタイル 新着一覧


SNSの誹謗中傷、なぜするの? こじらせアンチ勢の心理8つ。冗談のつもりが攻撃に…
 SNSには匿名であることを利用して、批判や否定、誹謗中傷のコメントなどを繰り返す人がは一定数いるものです。そんな“アン...
ちょ…「パチンコ通ってそう」ってどういう意味!? 身近な女のイラつくLINE6選
 口調や仕草で可愛らしさをアピールする「痛い女」に、気遣いができない「自称サバサバ女」。女の敵はやっぱり女? あなたもこ...
にゃんたま総長、おやつをどうぞ! 猫族の頂点に君臨する風格はさすがです
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第102回「夏のバカンスだワン!」
【連載第102回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「妍(ケン)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
夫の「相手」と直接対決した結果…妻が抱いた不思議な感情。ベッドでありえない“未来”を夢想する夜
 亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り大阪出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやって...
“清純系”女の視線にゾッ…地獄を見せるはずだったのに。29歳の妻が企んだ稚拙な復讐
 亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやってくる...
「なめられてたまるか」出産直前、夫は女と沖縄へ…密会場所に乗り込む“元ギャル妻”の計画
「明日の本社への出張さ、やっぱ早朝に出て新幹線で行くわ」  1カ月前から予定されていた夫・慶士の大阪出張。 ...
「ウチは犬派だ」で険悪に…義両親との会話がハードモードすぎ! 帰省時のテッパン会話5つ
 お盆の帰省で、頭を悩ませるのが義実家との付き合いです。義実家とは年に数回、長い休みの時しかにしか会わないという方も多い...
65歳の男が「完璧な人間=幸せ」じゃないと気づいた瞬間。やっぱり人間は好きなことでしか頑張れない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
スナックで見た! 実際にあった“ホステス同士”の陰湿なバトル「京都の女、嫌いなんだよねー」にヒヤッ…
 夜の世界を描いたドラマや漫画、きっとみなさんも一度は見たことありますよね。  その中に出てくる女同士のケンカって...
“毒親”に我慢しないで。酒で暴力、友人と肉体関係…絶縁を決意した5人のエピソード
 実の親子であっても分かり合えなかったり、親に苦しめられたりする人もいるもの。場合によっては、縁を切る選択がふさわしいケ...
賃貸の壁、将来の不安…独女が「ひとりで生きていく」ってどうすれば? これからの“住まい”を考える
「アラフィフ独女、51歳、フリーランス」この3点セットで生きていると、ふとした瞬間に「このまま、ひとりで歳を重ねていくの...
41.8度だってよ! 暑すぎて働けない…夏のやる気ゼロ→私がモチベUPできた対処法4つ
 夏本番。朝から照りつける日差し、ムワッとした湿気、汗が止まらない毎日…。そんな中で「今日も仕事か…無理かも」と思ってし...
ゴクリ…日本最大級“にゃんたま”様に出会ってしまった。撮影困難な生きる伝説にひれ伏す!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大切な“お盆”は何を供える? 花屋がオススメする4選。ホオズキにはご先祖様を導く願いが
 もうすぐお盆がやって参ります。  お盆の時期は地方によって7月か8月に分かれますが、お盆とは、仏教でいうところの...