彼との別れを決める前に確認するべき5つのポイント&対処法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-07-16 06:00
投稿日:2021-07-16 06:00
 好きな人と付き合えたからといって、必ずしも交際が順調に進むとは限りません。価値観や考え方の違いに気づいて違和感を感じた時、「もう、別れた方がいいのかな」と考える人も多いでしょう。しかし、一時的な感情で突っ走ってしまうと、大切な人を失うことになるかもしれませんよ。そこで今回は、別れを決める前に確認しておきたいポイントと対処方法をご紹介します。

別れを決める前に確認しておきたい5つのポイント

 彼の嫌なところを見て、気持ちが冷めてしまう人も多いでしょう。しかし、その気持ちは一時的な感情かもしれません。別れてから後悔しないためには、まずは以下のポイントを確認してみましょう。

1. 別れたい理由を見直す

 感情は、その時々で動くもの。喧嘩をした時は、喧嘩の発端となった理由だけでなく、それまで我慢していた不満も押し寄せてくるでしょう。小さなきっかけからはじまったはずの喧嘩が、別れ話にまで発展することも珍しくありません。

 別れることを考えた時には「なぜ別れたいのか?」を、冷静になって見直すことが必要です。そうすることで、「別れるほどのことじゃない」と気づくこともあれば、「別れるしか道はない」と決断できるかもしれません。

2. 彼の良いところを思い出す

 どんなに見た目がタイプであっても、どんなに性格が優しくても、すべてが理想通りで完璧な人なんていません。

 そのため、別れを決める時には彼の悪い部分だけを見るのではなく、良いところも思い出しましょう。一度は好きになって交際しているわけですから、好きになった部分を思い出すことで彼の魅力を見つめ直すことができるはずです。

3. 自分に直すところがないか客観的に判断する

 彼に不満がある人の中には、すべて彼のせいにしている人も少なくありません。「うまくいかないのは、彼の気が利かないせい」「彼が相手だと、理想の恋愛ができない」なんて一方的に責任を押し付けている人もいるでしょう。

 しかし、恋愛は二人で築き上げていくもの。彼が一人で頑張るのではなく、自分も努力が必要です。別れを考える前に、自分には直すところがないのか、客観的に判断してみましょう。

4. 彼との将来&彼のいない生活を想像してみる

 現在、彼との別れを考えている人も、付き合いたての頃には彼といることに幸せを感じていたでしょう。いつしか一緒にいることが当たり前になり、存在の大きさを見失っている場合もあります。

 これに気づくためには、彼がいる二人の将来と彼がいない一人の将来を想像してみるのがおすすめ。このまま一緒にいたらor別れたらどんな生活になるのか、より具体的に想像することで、別れるべき相手かどうか気づくことができるでしょう。

5. 自分にとって譲れないこと、大切なことは何かを考える

 どんなに好きな相手であっても、自分が大切にしていることを大事にしてもらえないのであれば、ずっと一緒に居続けるのは難しいでしょう。なぜなら、あなたが我慢し続けなければいけなくなるからです。

 趣味や仕事、家族など、自分にとって譲れないことや、大切なことを考えてみましょう。そして、彼がそれを大事に思ってくれないなら、別れを決める材料になるかもしれません。

後悔しない! 別れを決める前にできる3つの対処法

 恋人と別れてから後悔するのは、本当に辛いもの。気づかぬうちに、自ら幸せを手放さないためには、別れという決断を焦らないことも必要です。

1. 彼と距離を置く

 彼と「別れたい」と思ったら、すぐにも行動を起こして、スッキリさせたいと思う人もいるでしょう。

 しかし、少しでも迷いや不安があるのであれば、まずは彼との距離を置いてお互いの気持ちを確かめましょう。離れることで、普段は意識していなかった彼の大切さに気づけるかもしれません。

2. 彼としっかりと話し合う

 別れを考えている人の中には、彼への不満を抱いている人もいるでしょう。そんな人は、その不満をちゃんと彼にぶつけていますか?

 一方的に不満を溜め込んで別れ話をするのは、彼にとっては不本意なはず。「別れてもいい」という覚悟があるのであれば、別れ話の前にその不満を彼にぶつけてみましょう。

3. 信頼できる友達に相談する

 一人で黙々と考えていると、ついつい悪い方向に考えてしまうもの。「こんなに悩むくらいなら、早く楽になりたい」と思ってしまう人もいるでしょう。

 そんな場合は、第三者の意見を聞くことがおすすめ。信頼できる友達や家族などに相談することで、思いがけないアドバイスが受けられるかもしれません。自分では考えられなかった解決方法が、見つかるかもしれませんよ。

別れを決める際は、焦らず冷静になることが大切!

 恋人同士には、それぞれ悩みや不満があるものです。どんなに好きな相手でも、育ってきた環境や性格が違うため、ぶつかるのは当然のこと。しかし、ぶつかるたびに別れていては、いつになっても長続きする恋愛はできませんよね。別れを決める際には、のちのち後悔しないためにもまずは冷静になり、じっくり自分の気持ちと向き合ってくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


40代、50代の「プチ同窓会」に潜む危険。昔の恋人に遭遇したらどうする?
 暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。  そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
内藤みか 2025-09-04 11:45 ラブ
行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ
「無駄遣いしたくない」で察したよ…女が覚悟を決めた“別れの予兆”LINE
 どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-09-02 08:00 ラブ
もう、恥ずかしい! 夫の計算ミスで逆ギレ、他の女へ誤爆LINE…怒りどころか呆れたエピソード
 世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
恋バナ調査隊 2025-09-01 08:00 ラブ
「妻の親は言葉使いが汚い」子どもを義両親に預けたくない42歳夫。会社経営一族との“価値観の差”に感じる苦悩
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
「双子の育児、私任せのくせに!」夫から“実家の介入は絶対ダメ”と拒否されて…ワンオペに苦しむ妻の憤り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
怖いって!「部屋を君だらけにしたよ」元彼からのキモすぎるLINE3選。なにか勘違いしてる?
 今回ご紹介するのは、元カレからのLINEです。1ミリも未練がないときに届く未練タラタラなLINEには恐怖すら感じるもの...
2025-08-30 08:00 ラブ
もしや王子様ですか? 彼氏の「育ちがいい」と悟った瞬間。モラハラ男との決定的な違い6つ
 付き合い始めた頃は気づかなかったけれど、彼氏のふとした言動に「あ、この人育ちがいいな」と感じたこと、ありませんか? 付...
恋バナ調査隊 2025-08-30 08:00 ラブ
49歳女「28歳の彼は可愛いペットです」閉経後に酔いしれる甘美な恋愛。“結婚”以上に求めあえるもの
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-29 11:45 ラブ
割り勘は「男女平等でしょ」33歳男の主張に違和感。“ケチ”と“平等”の違いはどこにある?
“男女平等”を盾に、愛情まで割り勘にする人がいる。カナ(仮名・29歳)がその男と出会ったのは、会社の同僚に誘われたBBQ...
おがわん 2025-08-29 11:45 ラブ
「会ったら抱きしめて」いま“ベタベタ系男子”が増えている? 猛暑にボディータッチを欲するワケ
 猛暑が続く夏ですが、年下男子と恋愛している女性たちからは意外な声が聞こえてきます。それは「こんなに暑いのに、彼がベタベ...
内藤みか 2025-08-28 11:45 ラブ
私が出会った「人生で1番許せない」最低男たち。ウソを拡散、コツコツ貯めた340万円がパーに!
「大好きだったあの人を忘れられない」なんて女性もいますが、「絶対にあの男だけは許せない!」と、違う意味で忘れられない人が...
恋バナ調査隊 2025-08-28 08:00 ラブ