やる気が出ない…家事が嫌いになる4つの原因&克服する方法

コクハク編集部
更新日:2021-07-27 06:09
投稿日:2021-07-27 06:00

家事嫌いを克服するには? 5つの方法

 続いては、家事嫌いを克服する方法を見ていきましょう。一度にすべて取り入れようとせず、自分にできることから少しずつはじめてみてくださいね!

1. 家事を完璧にしようと思わない

 家事はただでさえやることが多いのに、完璧にしようと思ってしまうと、それだけでストレスを感じてやる気がなくなってしまいます。

 ある程度の目標を決めることは良いことだと言われていますが「完璧にしなくちゃいけない」と、自分にプレッシャーをかけるのはNG。まずはひとつずつマスターして、慣れてきたら項目を増やしていきましょう。

2. 「ながら家事」で効率アップ

 家事をひとつずつ丁寧に行っていたら、時間がいくらあっても足りませんよね。時短で家事を終わらせるためには、「ながら家事」で効率をアップするのがおすすめです。

 洗濯をしている間に掃除をしたり、顔を洗ったついでに洗面所の掃除をしたり……など、同時にできることが多くなれば、効率良く家事をこなすことができるようになりますよ。

3. 家事と好きなものを組み合わせる

 自分の好きなものと家事と組み合わせるのも、家事嫌いを克服する方法のひとつ。たとえば、大好きなアーティストの音楽を聴きながら家事をするだけで、いつもよりも気分が上がります。

 また、掃除が苦手な人は掃除が楽しくなるような可愛いグッズや便利グッズを購入してみるのもおすすめ。家事をどう楽しむかがわかるようになれば、自然と「嫌い」という気持ちが薄れていくでしょう。

4. 家事をする時間を決める

 何となく家事をやっていると、本当はたいして時間がかからないことにダラダラ時間をかけてしまったり、後回しにしてしまうことも。

 事前に今日やりたいことと終了予定時間の目安を設定することで、無駄なく家事をすることができるようになります。何から始めるか順番を先に決めておくと、よりスムーズに進められますよ。

5. 自分へのご褒美を考える

 家事を頑張った自分への「ご褒美」を考えておくのもおすすめの方法です。家事を嫌いになってしまう原因のひとつに、「頑張っても誰も評価してくれないから」というものがありましたね。

 確かに、家事は誰かに評価を求めるものではありません。だからこそ、自分でご褒美を用意して自分自身のモチベーションをアップすることも、家事嫌いを克服するためのポイントです。

自分に合った方法で“家事嫌い”を克服しよう!

 家事を嫌いだと思ってしまう人の中には、家事を難しいものだと思っている人も多いようです。しかし、自分に合った方法を見つけることができれば、家事は決して難しいものではありません。

 完璧を求めすぎると続かなくなってしまうので、無理せず自分に合った方法とペースで「家事嫌い」を克服してくださいね♡

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...
ママ友の悪口を誤爆!「このLINE、共有しますね☆」やっちまった…恐怖の誤爆エピソード3選
 子どもを介した友達“ママ友”。それぞれ性格が違うので、合う合わないがあるのは当然です。でも裏で悪口や愚痴を言っていると...
昭和や平成にいた“カタカナ職業”とは何だった?バブルを生きた男が思う「総クリエイター時代」の清々しさ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...