運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-26 06:13
投稿日:2019-02-20 06:00
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病になってしまうものですよね。
 幸せな結婚生活を送っている友人に聞きたいことはひとつだけ。「運命の人ってどうやって分かるの?」ということではないですか?

自分の勘も相手の勘もあてにならない

「出会った瞬間にビビッときた!運命の人って分かった!」そんな運命的な出会いに憧れる女性は多いでしょう。でも、あるデータによると、そんなビビビ婚で結婚したカップルの離婚率は、そうではない人と比べて1.6倍も高いそう。

 つまりは、自分の勘も相手の勘もあてにならないということなんです。まさに「恋は盲目」ですね。

 では、どうやったら「運命の人」を見極めることができるのでしょうか。

運命の人がそんな人だったら疲れませんか?

 その人のことを考えるだけで胸が苦しくなったり、その人の言動1つにいちいち心が揺れて振り回されたり、と、多くの女性がそんな経験をしたことがあるでしょう。それをきっと、恋だとか、愛だとか、そんな言葉に置き換えるはずです。

 でも、よく考えてみましょう。「運命の人がそんな人だったら疲れませんか?」

 一時的にお付き合いをするのではなく、今後結婚して家庭を持ち、もしかしたら子供が生まれ、よぼよぼになるまで連れ添う相手なのです。いちいちジェットコースターのようなドキドキ感を持っていられますか?いやいや、疲れますよね。

ドキドキ感がなく物足りない、でもなぜか安心する

 実は、運命の人はその真逆の特徴を持っています。

 ドキドキ感が足りない、なんか物足りない、なんか違う……?でも、なぜか安心する、なぜか飽きない。そんな気持ちにさせてくれる人は、運命の人候補だと思って良いと思います。逆に、付き合って1年も2年も経っているのに未だ胸が苦しい恋愛をしているのであれば、相手がいわゆる「悪い男」の可能性もありますよ。よく見つめてみましょう。

運命の人は自分が作るもの

 占い師に「この人は相性が良い」と言われたから結婚した。「良い人じゃん!」と友達に太鼓判を押されたからお付き合いを始めた。など、他人任せにしても誰も責任を取ってくれません。

 結局のところ「運命の人」は自分が作るものだと思うのです。育った環境も考え方も違うのですから、「ここが足りない」と思ってしまうのは当たり前。それを許せるかどうかという話なのです。

 友人が結婚相談所で知り合った、年収以外はタイプではない男性。最初は「かっこ悪い、ダサい」なんて言っていたのに、3ヶ月後「星野源に見えてきてなんか素敵!」とウキウキしていました。私は驚愕しました。女性は、脳みその仕組みまで都合良く変えることができるんだ!って。

「運命」というスピリチュアル的な言葉に頼らなくても、サインはいつだってすぐそばにあるのです。まずは、そばにいる男性のことをじっと見てみましょう。運命の人にするべきか、しないべきかが分かるはずですよ。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


考えが甘すぎる…出資を望む恋人の期待に応えない男性の真意
「冷酷と激情のあいだvol.70〜女性編〜」では、よその女性にはお金を出資するのに、自分の事業を応援してくれない彼氏に不...
並木まき 2021-12-25 06:00 ラブ
恋の季節♡ 冬はカップルで何する? おすすめデート5選!
 冬というと、クリスマスに年越しと、一年を締めくくるイベントが続きます。寒くなって、人肌恋しくなることから、冬は“恋の季...
恋バナ調査隊 2021-12-25 06:00 ラブ
どうしたらいいの…二股で一人だけを選べない時の対処法4つ
 不倫や浮気などで二股をかけてしまっているという女性は、意外と多いようです。もちろん心の中では「どちらかに決めないといけ...
恋バナ調査隊 2021-12-24 06:00 ラブ
いい雰囲気だったのに…男性が突然冷めてしまう理由&対処法
 同じ男性と何度かデートをして、すごくいい雰囲気だったのに、突然連絡が途絶えてしまった経験はありませんか? 一方的に距離...
恋バナ調査隊 2021-12-24 06:00 ラブ
バチェラーに学ぶ 恋を実らせるためにしてはいけないこと3つ
 Twitterのトレンド入りするほど話題のアマゾンプライムの恋愛リアリティーショー番組「バチェラー」。20人ほどの女性...
内藤みか 2021-12-23 06:00 ラブ
嫌でも目に入る…職場恋愛で嫉妬しない方法&辛い時の対処法
 一緒の職場で仕事をしているうちに、恋愛関係になったという人は多いでしょう。そんな職場恋愛は、仕事中も一緒にいられるメリ...
恋バナ調査隊 2021-12-23 06:00 ラブ
お酒の力を活用♡ 居酒屋デートの楽しみ方4つ&モテテクも
 まだ付き合う前の気になる男性と行く、居酒屋デート。レストランよりも気楽な雰囲気にお酒の力も加わって、ぐっと関係を近づけ...
恋バナ調査隊 2021-12-22 06:29 ラブ
「好きだけど付き合えない」の本音とは? 3つの理由と対処法
 恋愛感情がある男性から「ごめんね、好きだけど付き合えない」と言われてしまうとショックですよね。お互いの関係にもよります...
若林杏樹 2021-12-22 06:13 ラブ
“即レス”ってモテない?5つの理由&レスポンスのポイント
 気になる男性から連絡がきたら、嬉しくなってすぐに“即レス”をする人が多いでしょう。即レスはやり取りがスムーズに進みます...
恋バナ調査隊 2021-12-21 06:00 ラブ
男性が夢中になる“飽きない彼女”の5つの特徴&目指す方法♡
 大好きな彼と交際できたからといって、彼の気持ちがいつまでも続くとは限りません。しかし、中にはマンネリ知らずの飽きさせな...
恋バナ調査隊 2021-12-21 06:00 ラブ
“大人の恋愛”って難しい…5つの原因&思い切り楽しむ方法
 年齢を重ねると、経験が増えることで難しく感じることがあります。恋愛も、そのひとつではないでしょうか? でも、本来、恋愛...
恋バナ調査隊 2021-12-20 06:00 ラブ
彼に近づく“相談女”に要注意!上手な撃退法&危険なタイプ
 何かと相談を持ちかけて男性に近づこうとする「相談女」。彼女たちはフリーの男性だけでなく、彼女がいる男性や既婚者の男性に...
恋バナ調査隊 2021-12-20 06:00 ラブ
大人の恋愛に駆け引きは不要!4つの理由&アプローチのコツ
 上手に駆け引きできることが恋愛テクニックのひとつだと言う人もいますが、実は大人の恋愛に駆け引きは不要です。そこで今回は...
恋バナ調査隊 2021-12-19 06:00 ラブ
人生で“3回のモテ期”ってどんな時に訪れる? おすすめ行動4つ
 よく「人生にはモテ期が3回ある」なんていいますよね。ネットの書き込みを見ても、「確かにモテ期と思われる時期があった!」...
恋バナ調査隊 2021-12-19 06:00 ラブ
離婚から4年なのに…元夫の不気味な偵察行為に苦悩する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-12-18 06:00 ラブ
幸せになるのは許さない…元妻の動向を探る男性の勝手な理屈
「冷酷と激情のあいだvol.69〜女性編〜」では、離婚した夫が自分の近況を定期的に探ってくることへの憤りを感じている女性...
並木まき 2021-12-25 04:49 ラブ