食育のプロ!“食育健康アドバイザー”ってどんな職業? 仕事や育児に活かせるおすすめ食育資格講座をご紹介♪

コクハク編集部
[PR]
更新日:2021-10-01 18:46
投稿日:2021-09-24 16:00
 近年、仕事や育児に「食育」を役立てたいと思う女性が増えています。生活の基本となる「食」を学ぶことは、自分や家族の健康を支えるだけではなく、さまざまなフィールドで活躍することにもつながるんですよ。
 そこで今回は、食育のプロである「食育健康アドバイザー」について、詳しくリサーチしてみました。学び始めたその日から、あなたの「食」への考え方がどんどん変わっていくはずですよ。ぜひ、ご覧ください!

「食育」ってどんなこと? 世代を超えて注目されている理由

 私たちが生きていくうえで大切な「食」。そんな食についての知識を深める「食育」は、世代を超えて注目されています。まずは、基礎知識として「食育」がどんなものか、掘り下げてみましょう。

2005年に「食育基本法」が制定!「食育」は国が求める力

 近年、“朝食を毎日食べない子供”や、“肥満・痩身の子供”が増えているなど、子供の食生活の乱れが深刻化していますよね。

 こうした問題を解決するのが、「食育」です。2005年に「食育基本法」が制定され、農林水産省は食育を“生きる上での基本、知育・徳育・体育の基礎”と定義しています。つまり、食育はまさに国が求める力であり、“生涯にわたって健全な心身を作るための知識”だといえるでしょう。

「食育資格」は仕事にも生活にも活かせる

「食育」は、おもに子供を育てるうえで役立つ知識として知られていますが、もちろん、家庭だけで活用するものではありません。

 近年、食育に関する職業は確実に増えています。食育資格を持つ人は飲食業界や教育現場、医療や福祉の現場など、幅広いフィールドで活躍できるのも魅力でしょう。

 たとえば、自宅やカルチャースクールで食育講師をしたり、食材や栄養価についての知識を活かし、インストラクターとしてレストランのメニュー開発に携わることも可能です。

女性に人気の「食育健康アドバイザー」ってどんな資格?

 食育に関する資格は多岐にわたりますが、その中でも今、注目されているのが「食育健康アドバイザー」という資格です。どんな資格なのか、チェックしていきましょう。

「食育健康アドバイザー」は“食育のプロフェッショナル”

「食育健康アドバイザー」とは、“食育のプロフェッショナル”として、食事や健康に悩む人に寄り添い、現状をより良くするきっかけを作ったり、サポートができる職業。

 アドバイザーとして講師活動やセミナーを行うこともでき、正しい「食育」の知識を広めていくこともできます。

飲食業をはじめ、保育士、介護士など幅広い仕事の女性に人気

 食に関する資格というと飲食業を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は、食育健康アドバイザーは、保育士、介護士、栄養教諭などをしている女性にも人気の資格です。

 取得をすることで、たとえば、保育士だったら、偏食やアレルギー体質の子供に適切な対応をしてあげられたり、介護士だったら、高齢者のサポートの際、食に関する提案をすることができるようになります。現在の仕事スキルを高めていきたいと思う女性にも、おすすめできる資格のひとつです。

子供の健康を守れる! 育児中の女性の資格取得も増えている

 食育健康アドバイザー資格は、育児中の女性にも注目されています。「子供がご飯を食べてくれない」「子供が痩せているor太っている」など、子供の食にまつわるママたちの悩みはたくさんありますよね。

 そんな悩みを解決に導けるのも、食育の知識です。食育を学ぶことで子供の健康を守ることができますし、なにより、正しい「食」の知識を我が子に与えてあげられるのは、大きなメリットでしょう。

食育健康アドバイザー資格を仕事に活かすなら?

 食育資格を活かせる仕事はたくさんありますが、実際、食育健康アドバイザー資格を取ったらどんなことができるのか、具体的に見ていきましょう。

現在の仕事のキャリアアップに役立つ

 食育健康アドバイザーは、現在の仕事に役立つのも魅力のひとつ。特に、食に携わる職業の人の場合、得た知識をすぐにフル活用することができるため、キャリアアップにもつながりますね。

 また、食育に関する取り組みは地方の自治体などでも行われています。食育健康アドバイザーとして地域の取り組みに参加するなど、精力的に活動している人も多くいます。

就職や転職にも有利

 現在では、飲食業界や教育施設、介護施設、医療施設など、さまざまな機関で食育に関する取り組みが行われています。つまり、食育は多くの職種に求められている知識だということ。

 そのため、食育健康アドバイザー資格の取得は、就職や転職を考えている人にも有利に働きます。履歴書に書くことはもちろん、「肩書」として名刺に載せることもできますよ。

食育をテーマに独立、起業することも可能

 食育健康アドバイザーとしての活動を行っていると、「専門アドバイザー」として求められる機会も出てくるでしょう。中には、経験やスキルを磨いたのちに食育をテーマに独立し、企業する人もいます。

 教育現場やセミナーでの講師活動で食育の普及活動を行ったり、「食の専門家」としてメディアで活躍するなど、さまざまな働き方を目指せます。

食育資格は生活にも役立つ! 取得することで得られるメリット

 食育資格は仕事だけではなく、日々の生活にも役立つ資格です。取得をすることで得られるメリットを見ていきましょう。

食にまつわる育児の悩みを解決できる

 乳幼児期、学童期など、子供の成長に伴って食事内容は変わってきますが、よく起こりがちなのが、偏食や好き嫌いをはじめとした“子供の食にまつわる悩み”でしょう。そんな時に食育の知識があれば、子供に食べる楽しさを教えてあげられたり、年齢に合った最適な食事を用意できるようになります。

 また、近年危険視されている子供の肥満や痩身傾向、運動能力低下問題などのリスクを避けることにもつながりますね。

子供に食の大切さを教えられる

 実は、食育資格は、食生活や栄養について学ぶだけの資格ではありません。食べ物を大切にする感謝の心、食事マナーや虫歯予防に至るまで、“生涯にわたって楽しく食事をとるための知識”を得られる資格なのです。

 大人になってから身についた食生活を変えることは難しいですが、小さい頃から我が子に正しい食のあり方を伝えられることは、一生ものの大きなプレゼントになるはずです。

自分や家族の健康維持に活かせる

 食育資格で学んだ知識は、自分や子供の「食の質」を高めるだけではなく、夫の生活習慣病予防やメタボ対策、親の介護など、さまざまな場面で活かせます。

 また、食の安全についての理解を深められるのもポイントでしょう。たとえば、食育資格のひとつ「管理健康栄養インストラクター資格」を取得すると、各栄養素を含む食材や食品表示についての知識を得ることができるため、添加物食品に注意できたり、栄養バランスの良い食事をスムーズに用意できたりなど、家族の健康維持を支えることができます。

独学でも学べるけれど…W資格取得ができる通信講座が人気! おすすめ食育講座2選

 食育は独学でも学べますが、資格取得に必要な専門知識を自己流で習得するのは難しいのが現実。そこで、今、女性におすすめのW取得を目指せる通信講座を、特徴とともにご紹介します。

W資格取得ができる通信講座の特徴

・1つの講座で2つの資格を同時取得できて経済的

 W資格取得ができる通信講座の特徴は、1つの講座を受講すれば、2つの資格を同時取得できること。

 たとえば、「食育」の講座受講をするだけで、「食育健康アドバイザー資格」「管理健康栄養インストラクター資格」という2つの資格取得が可能です。経済的ですし、コースによっては受験が免除になるものもあるため、確実に資格取得を目指す人におすすめです。

・1日30分の在宅学習でも資格取得が目指せる

 1日たった30分の在宅学習で2つの資格取得が目指せるのも、W資格取得ができる講座の人気の理由です。1日30分の学習時間の場合、取得までの期間の目安は半年ほど。学習ペースによっては、最短2カ月で取得することもできます。

 短い時間でも効率良く学習できるのは、完全オリジナルの教材のおかげ。基礎知識から試験対策までを一度で学習できるため、無駄がありません。仕事や育児で忙しい人でも安心して学習できますね。

◇SARAスクール〜食育講座

 女性が選ぶ通信講座第1位の実績を持つ「SARAスクール」は、140種類以上の講座数を誇る人気の資格スクール。そのほとんどがW資格取得を目指せるシステムになっており、SARAスクールの食育資格講座を受講すれば、「食育健康アドバイザー資格」「管理健康栄養インストラクター資格」の2つの資格を取得することができます。

 SARAスクールでは、現在までに累計20,000人以上の人が資格取得を叶えています。(2021年9月現在)専門スタッフが何度でも無料でサポートをしてくれるため、初心者でも安心! 食育資格講座では「食育基本コース」と「食育プラチナコース」、自分に合った2種類のコースから選べるため、無理なく資格取得を目指すことができますよ。

◇諒設計アーキテクトラーニング〜食育講座

 老舗の通信教育スクール「諒設計アーキテクトラーニング」は、資格取得者が選ぶ通信講座第1位に選ばれている通信講座。講座数は292講座以上もあり(2021年9月現在)、すべての資格で効率良く資格取得を目指せるカリキュラムが組まれています。

 SARAスクールと同じく、諒設計アーキテクトラーニングの食育資格講座では、「食育健康アドバイザー資格」「管理健康栄養インストラクター資格」のW資格取得を目指すことができます。

 無料資料請求をすると「通信講座ガイド本」がプレゼントされるそうですので、通信講座に興味がある人は、この機会にぜひ、チェックしてみてくださいね!

食育資格で仕事&プライベートがもっと充実! 家族の健康を「食」で守ろう

 近年、さまざまな健康法などが開拓されていますが、やはり根本的な部分で健康を支えることができるのは、「食事の力」であることに変わりありません。食育を通じて正しい食のあり方や、楽しさ、大切さを知ることで、毎日はもっと充実するはずです。

 食育資格はさまざまな仕事に活かせるだけではなく、家族の健康を守るためにとても役立つ資格です。可能性は無限大! ぜひこの機会に「食育のプロフェッショナル」を目指してみませんか?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
【芸能クイズ】ある“美人女優”の発言、兄の恋人に「お前が挨拶しろよ」と言ったのは誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
島のスター!にゃんたま「小虎」に密着。その視線の先には何があるの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場での“ため息”が気になる…かまってちゃん? SOSのサイン? 心理状態と空気を乱さない対処法
 職場で後輩がたびたびため息をついていると、「大丈夫かな?」と気になったり、「職場の空気が悪くなる…」とモヤモヤしたりし...
「どうにかなる!」自己肯定感つよつよ女の口癖8つ。根拠のない自信はどこから?
 自分の存在や状況、感情を認めてあげられる自己肯定感が高い人は、明るく前向きですよね。そんな人が羨ましくて「私もそうなり...
付録のレベル超えてる!「VOCE」9月号の“デパコス高級アイテム”で夏を過ごせるのだが
 最近メイクすらしない日々だったのですが、不意に撮られた写真に愕然…。あ、せめてちゃんとメイクしよう。そういえば美容雑誌...
セクシー女優のドレスで炎上。ウェディングフォト市場に“課金”する花嫁の心境とは。100万円プランも存在
 7月末、Ⅹで大きな波紋を呼んだのは、一般女性の投稿だった。結婚式の後撮りで着用予定だったウェディングドレスを元AV女優...
見た目は熟女、心は小学生。アドレナリン全開踊り子の夏休み初日。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
にゃんたま、悩殺の毛づくろいタイム…!「にんげんもちゃんと、整えてるか?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結局、暑いの平気な花ってどれ? 花屋が激推しする「夏の花」5選。ユリは日持ちとコスパの良さに文句なし!
「暑い!」というより「痛い!」が正しいような気がする今年の夏。  外に出かけようものなら「命懸けかい?」と、ためら...
そう来る!? AI提案の「酷暑の乗り越え方」に笑った。私が考えたオリジナル“心理的”対処法も教えます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
終わった…海外トラブルで冷や汗。20代女子のリアルな旅行ハプニング、消えた荷物はどこに!?
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
なぜ40~50代に参政党がウケたのか? 参議院選挙の"もうひとつの争点"、氷河期世代の本音
 2025年参院選で争点のひとつに「就職氷河期世代」の支援策もかかげられた。  1993年から2005年にかけて社...