彼氏が優しいのは最初だけ…? 残念な理由2つと抜け出す方法

若林杏樹 漫画家
更新日:2021-10-13 06:00
投稿日:2021-10-13 06:00
 せっかく付き合えた彼氏。なぜか毎回、最初は楽しいのに数カ月経つとデートや連絡が激減したり、奢ってくれなくなったり、「好きだよー」などの甘い言葉もなくなる……そんなことはありませんか? この現象、理由は2つあります。
A:好きだけど頑張りすぎていた。気持ちはあるけど、今は落ち着いた関係になった
B:好きだったから頑張ってたけど、もう気持ちが冷めてきた
まずは、彼がこの2つのどちらなのかをはっきりさせる必要があります。

まずは相手の気持ちを聞くこと、都合のいい女になりすぎないで

 付き合い始めた当初の彼氏は優しかったのに……。そんな時、冒頭で述べた2つの理由のどちらなのか、彼の気持ちを確かめる必要があります。

A:好きだけど頑張りすぎていた。気持ちはあるけど、今は落ち着いた関係になった
B:好きだったから頑張ってたけど、もう気持ちが冷めてきた

 Aの場合、ちゃんと彼に気持ちがあって、あなたもそれでよければそのままでいいのかもしれません。彼に対して要求が強すぎると、より疲れさせてしまい関係は悪化します。

 それよりも、彼に対して気遣いを持って接してあげましょう。数カ月経った今、彼が何を大切にしているのか。どんな気持ちで仕事を取り組んでいるのか……知っていますか?

 あなたがいることで彼の生活がより楽しくなるように、相手のことを知り、心配りをしていけば、あなたに感謝の気持ちが芽生え、また大切にしようと思ってくれるでしょう。

 最初は彼が頑張ってくれたのだから、次は2人で幸せになるように「一緒に○○してみない?」などと提案してみると良いですよ。

 Bの場合、かなり危険な状態です。彼のストレスにならないようにそっとしてあげるのも手です。まだ別れないというのは、少しではありますが彼にも「好き」という気持ちは残っているはず。

 朝と夜のあいさつだけでもいいので連絡をし、存在感だけは相手の心の中に残しつつ、自分磨きをして、次に会う時にはとびきりいい女になっていることが重要です。

 大切なのは、なんでも言うことを聞くような「都合のいい女」になりすぎないこと。一番は自分の幸せなのですから、あまりにも相手の態度が悪い場合は「運が悪かったんだな」と思い、さっさと見限るのもありですよ。


登場人物紹介

だら先輩
スパイスカレーにハマっています。ナン付きのインドカレーも好きなのですが、スパイスカレーのあの中毒性といったら……っ。昨日食べた店、もう一回行きたい!ってなるんですよね!

ギャルちゃん
はぁーやっぱ自粛向いてないわー! やぱ飲むの好き。飲酒解禁っ。ワイワイみんなで楽しいのが我が人生〜〜!

マユゲ先輩
30後半になってくると、結婚に対してもう諦めがついているというか。なんというか……。いや諦めてないかもしれない。複雑な心境です。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ラブ 新着一覧


フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ
各地で盛り上がる“ホストクラブ”事情。大阪、名古屋などで異なるキャラ傾向を分析。超絶優しかったのは…
 近年、東京の人気ホストグループが地方出店するなど、地方のホストクラブが盛り上がりつつあります。  いろいろな都市...
内藤みか 2025-07-03 11:50 ラブ
たった一言で…「離婚するorしない」の分岐点。妻たちが明かす“決定打”になった言葉
 言葉は人の心を映す鏡。夫の心無い一言で、離婚を決意する妻も少なくない一方で、“子供の一言”で離婚を思いとどまったケース...
恋バナ調査隊 2025-07-02 08:00 ラブ
言えないけど…夫が我慢している妻への叫び。「お金がない」って責めないで~!
 妻に対して不満を抱いていても、「怖くて言えない」「我慢している」という男性が多いようです。  そんな男性のホンネ...
恋バナ調査隊 2025-07-01 08:00 ラブ
エリート男が“地雷男”に豹変。「痩せるまで会わない」宣言、「ニキビができた」でドタキャンのクズさに唖然
 マッチングアプリで婚活する人も多い昨今。大勢のプロフィールから条件に合った人を探すことができ、アプリによっては独身証明...
ナツエ 2025-06-30 11:50 ラブ
親友→結婚はうまく行く?  “友達夫婦”が離婚した6つのケース「女として愛されたかった…」
 友達まるで親友のような関係の、いわゆる“友達夫婦”に憧れている女性もいるでしょう。でも、友達夫婦にも問題点や試練がある...
恋バナ調査隊 2025-06-30 08:00 ラブ
森香澄のモテテクが物議。脈あり「LINE」判定が”危ない”と話題だけど本当?【心理学者に聞く】
 フリーアナウンサーの森香澄(30)が18日深夜放送の「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)で語った自身の恋愛テクニッ...
「あいつはポンコツなんですよ」妻にスキンシップを拒否され…気持ちを理解できない夫の悲しみ
「冷酷と激情のあいだvol.252〜女性編〜」では、息子の一人暮らしをきっかけに、夫から求められる頻度が増え、心身共に疲...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
結婚21年目、まだ新婚気分の夫にウンザリ。46歳夫との「行為」を拒否しちゃダメですか?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
恋も冷めるわ… 男性が心底萎える“追いLINE”3選。被害妄想炸裂で「何してるの?」「返事して」は怖いよ!
 大好きな女性からの追いLINEを喜ぶ男性もいます。しかし、いくら好きでも内容次第では萎えるときもあるのだとか。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-28 08:00 ラブ