JUMPコンサート「定員100%」ジャニーズ発表後の騒動
ジャニーズ事務所は今月13日、Hey! Say! JUMPのアリーナツアー「Hey! Say! JUMP Fab! -Arena speaks.-」において、愛知県が行う「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証に賛同したと発表した。12月に開催予定の愛知公演では、観客の収容率を現時点の50%から100%(8000人)に上限を引き上げ、来場できるのは、当日に「ワクチン接種済みもしくは、検査による陰性を確認できたお客さま」としている。
また日本経済新聞電子版(13日付)では、技術実証の詳細として、来場者のマスク着用率や二酸化炭素濃度、歓声の量の測定・確認などをし、来場者には後日、検査キットを郵送し感染の有無を確認することが報じられている。
「愛知100」トレンド入りの“狂喜乱舞”
これにはHey! Say! JUMPファンからもネット上で「愛知100%なの!当選倍率上がって嬉しい」「JUMPに会える人が増えるのは喜ばしいこと」などと歓迎の声があがり、「愛知100」というワードがTwitter上でトレンド入りした。
一方で「接種証明書あっても感染しない感染させないって言い切れる訳でもないのに」「勘違いのもと。100%は早い」と不安視する声もあがった。たしかにワクチン接種は重症化こそ大幅に防げるものの、本人がコロナに感染しないわけでも、他人に二次感染させないわけでもないことは多くの検証結果で出ている。
また、今回のジャニーズの発表が当該公演のチケット申し込みの後だったことについても、「100%なら怖いし申し込まなかった……当選しなくていい」「ほんと事務所やり方が姑息、申し込む前に教えといてよ」と“後出し発表”に憤るファンも少なくない。
「まだ打ってないけど間に合うかな?」
「体質的に打てない人とか親が打つなって人はどうするの」
「接種証明書どこにいったか全く分からない」
「PCRって高いんじゃないの?」
と、さまざまな混乱も生じているようだ。
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