Snow ManがまさかのCD購入を催促? “AKB商法”がまだ尊いワケ

こじらぶ ライター
更新日:2021-11-13 12:25
投稿日:2021-11-13 06:00

ペンライトの色までおねだりするの?

 “ペンラ問題”とは、今回の公式ライブグッズであるペンライトが、Snow Manというグループ名から連想される白1色のみ点灯する仕様になっていたことに端を発する。ジャニーズにはメンバーそれぞれの担当カラー(メンカラ)があり、ファンは推しのメンカラを点灯したいため、これに反発。特に、白はSnow Manデビュー1年前に途中加入したラウール(18)のメンカラでもあるため、他のメンバーのファンは複雑な胸中になったのだろう。

 それでも今回のツアー前にも、公演中にも、メンバーは幾度となく「ペンライトで会場を真っ白に染めよう」と懇願。今月5日の公演では誕生日だった渡辺翔太(29)が、自らのメンカラである青を点灯させているファンに「青はだめだから! 誕生日だから特別とかないよ!」と牽制。「その青を持ってるファンのおかげで今があるんじゃないの」と反感を買うことになった。

擁護するファンも多い

 こうしたペンラ問題での強引な発言も相まって、「ミリオンを狙う」発言も半ばCD大量買いを促しているように聞こえてしまうのだろう。

「ミリオンいけるよう頑張るって意味でしょ」と擁護するファンも多い。また11日にはメンバーもJohnny’s Webで「より大きな場所でコンサートをやり、多くのファンに会うために結果を残したい」といった主旨を記している。ただ、これまでのミリオンは100万人のファンにより達成されたものではなく、Snow Manがデビュー時のYouTube配信において自分たちでして見せたように、同じCDを大量買いするファンによって支えられてきたことは彼らも知っているはずだ。

大島優子は「私たちにとって票数は愛です」と反論

「同じCDの大量買い」といえば、かつてはCD付属の握手券や総選挙投票券目当てのファンにより連続ミリオンを達成していたAKB48の代名詞だった。11年の選抜総選挙で約12万票を獲得し、2位となった大島優子(33)は「私たちにとって票数は愛です」と、CD大量購入への批判に反論してみせた。

 後発グループの乃木坂46らも、メンバー別CD売上により選抜やセンターが変動する。ただ彼女たちは、CD購入を促せば促すほど、後の握手会での大行列に何時間も対応する(筆者から見れば)“肉体労働”の負担が増すことになる。彼女たちは、ファンの応援(投資)にほぼ手売りという見返りで応えてきたのだ。

なぜ不満・批判の声があがった?

 これまでSnow Manはミリオン達成のたびに動画投稿や生配信でファンに感謝を伝えてきた。それでも今回のSnow Manのミリオン強要(?)問題が起きたのは、一部ファンが「ミリオンいきたいなら第一にファンに感謝して」「スノはファンの在り方誤認してる。『ミリオンとれるよう応援お願いします』でしょ。『チームSnow Manでミリオン獲るぞ』は違う」と声をあげるように、ミリオン達成のための投資に対し、それに見合った見返りがもらえていないと感じているからかもしれない。今回の問題につながったのは彼らが言葉足らずだったこともあり、より一層ファンとの意思疎通が大切になってくるだろう。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに
 2025年12月31日から26年元日にかけて行われたSTARTO ENTERTAINMENTのカウントダウンコンサート...
2026-01-07 17:03 エンタメ
罰金70万円で広末涼子は返り咲く? ブレークから30周年のブランド力と平成デビュー組の強さ
 新東名高速を運転中の2025年4月、大型トレーラーに追突し同乗者を骨折させたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の...
2026-01-07 17:03 エンタメ
《タレントに戻れ》"独身税"めぐり三原じゅん子議員が再炎上!イベント出席のダンディ坂野にも飛び火の懸念
 2026年4月から徴収が開始される「子ども・子育て支援金制度」をめぐって前大臣の三原じゅん子議員(61)が炎上中だ。こ...
2026-01-07 17:03 エンタメ
大河「豊臣兄弟!」寧々の浜辺美波に「細すぎ」の心配続出、“別人”疑惑噴出の危機も…心配ご無用な健在ぶり
 豊臣秀吉の弟・秀長を主人公とする2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」。1月4日放送の第1回では、のちに天下人とな...
2026-01-07 17:03 エンタメ
「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に
 2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第1回が1月4日に放送された。大河65作目となるが、その船出をじくじたる思...
2026-01-06 17:03 エンタメ
「ばけばけ」おトキとヘブンの世界、巧みな画面構成に唸った。おじゃま虫、錦織がそこにいてよかったなあ
 ヘブン(トミー・バストウ)は、錦織(吉沢亮)と2人で出雲に旅行にやってくる。ヘブンの好きな古事記の舞台を巡る2人は、旅...
桧山珠美 2026-01-05 17:07 エンタメ
【2025年人気記事】吉本退所でも…令和ロマンくるまの謝罪は“最適解”だった。批判される「松本人志の復帰」との対比で見えたもの
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
帽子田 2026-01-04 11:00 エンタメ
【2025年人気記事】お受験界隈が「神回」と絶賛。藤本美貴、澤部ら芸能人はなぜ私立を目指す?『しくじり先生』で語られた“二世”息子の壮絶エピソード
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】福山雅治 騒動で見えた「イケメン」の賞味期限。木村拓哉のプレゼントは許されたのか
 あけましておめでとうございます。2025年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2025年人気記事】国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初公...
こじらぶ 2025-12-30 10:00 エンタメ
【2025年人気記事】永野芽郁が「清純派」って誰が言った? 批判するのはお門違いなワケ。江頭2:50への“涙”も大正解!
 2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
堺屋大地 2025-12-29 09:00 エンタメ
荒木飛羽・松本怜生・秋谷郁甫、湊かなえドラマ『人間標本』に考察は無駄!? 等身大な3人の本音トーク
 イヤミスの女王こと作家の湊かなえさんの同名小説を実写ドラマ化した『人間標本』が、Prime Videoにて全5話全世界...
望月ふみ 2025-12-29 11:06 エンタメ
ドラマ的「2025年イケメン大賞」を勝手に発表!5位ツダケン、2位竹内涼真、1位は“ウブ男子”俳優に決定
 2025年も、記憶に残る素敵なドラマがたくさん生まれました。その中で物語に彩りを与え、私たちをキュンキュンさせてくれた...
M-1王者・たくろうが「面白くない」人に伝えたい。現役芸人が圧倒された“凄まじさと名人芸”
 漫才師の頂点を決める「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ)が12月21日に開催。結成9年目のたくろうが優勝を掴んだが、...
帽子田 2025-12-27 11:45 エンタメ
「ばけばけ」ラスト3分が最高の演出だった。想いが一つになった2人、次回がなんと待ち遠しい!
 月照寺での帰り、トキ(髙石あかり)は銀二郎(寛一郎)から、やりなおしたいと告げられる。一方、ヘブン(トミー・バストウ)...
桧山珠美 2025-12-27 08:00 エンタメ
松田元太と1位逆転!?「ViVi国宝級イケメン」を検索数で見たら…トップは26歳“歌うま”俳優に
 12月16日、「ViVi国宝級イケメンランキング 2025年下半期」(以下、「ViViランキング」)が発表されました。...
こじらぶ 2025-12-25 11:45 エンタメ