11月24日に行われた男子プロゴルファーの石川遼による謝罪会見。米国から帰国後の自主隔離期間中の違反行動を詫びるもので、本人は終始神妙な表情で謝罪の言葉を述べていた。ただ、その表情と併せて目を引いたのは「髪形」だ。
会見場に姿を現した石川の髪の毛は後頭部で束ねられていた。このため、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の生放送中に中継で流れた石川の姿に、ネット上では「石川遼が小室圭に見えて2度見した」といった声がSNSを中心に噴出した。
小室圭さんといえば、10月26日に元皇族の眞子さんと入籍したが、その小室さんの帰国直後の髪形が注目されたのは記憶に新しい。その髪型が被っているように見え、小室さんとの「共通点」が指摘された形だ。
そんな石川と小室さんには他にも共通点があることにお気づきだろうか。それは、2人とも、かつて「◯◯王子」というあだ名がついていたことだ。
2007年に15歳8カ月でプロデビューを果たした石川には、「ハニカミ王子」というあだ名がついていた。理由はプレー中に見せる爽やかな笑顔で、プレーのたびにファンから多数の賛辞が贈られた。
一方の小室さんは大学1年生の時、神奈川県藤沢市の観光協会が行ったミスターコンテストで「海の王子」の称号を受賞していた。しかし、その後にスキャンダラスな報道が相次いだためか、「海の王子」の称号は人々の記憶から消え去っていったのだった。
そう考えると、この2人、当初は爽やかに「王子」と呼ばれたが、その後は「叩かれキャラ」になってしまった点で共通している。共に2021年で30歳を迎えており、同い年という点もまた印象が重なる要因と言えるかもしれない。
ちなみに、プロ入り後に伸び悩んだ「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹(33)もまた、バッシングを浴びた「王子」の一人だ。悲しいかな「◯◯王子」というあだ名は、あまり幸先の良くない称号と言えるのかもしれない。
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