アラサー人生迷子? 変化が怖くなった時に試したい対処法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-02-04 06:00
投稿日:2022-02-04 06:00
 みなさんは、自分や周りが変わっていくことを楽しめる派ですか? 私は全然楽しめません。それどころか怖くて仕方ないです。でも長い人生、生きていれば、変化なく過ごすなんてことはできませんよね。
 ならばこの変化に対する恐怖心をなくす、もしくは少しでも減らしたい。そのために必要なことは何なのでしょうか。
 さて、どろんぱは開店前。コミとママがおしゃべり中――。

 

 

自分がこれまでやってきたことに目を向けて

 人間歴30年になろうかという私ですが、最近身近なところで、すごくたくさんの変化が起きています。ポジティブなものもあるし、ネガティブなものもあるのですが、どちらにせよ自分の生活環境が大きく変わるものなので、いま本当に怖いです。ああ怖い。

 そう思うと居ても立ってもいられず、お店の常連さんに聞いてみました。そのお客さんは、もう長いこと会社をやっている方で、フリーランスの大先輩として、よく悩み相談にも乗ってもらっています。「どうしたら変化することが怖くなくなりますか?」という質問に対して返ってきたのは「開き直れ」という答え。

 変化が怖いというのは、すなわち不安になっているということ。「うまくやっていけるかな」「この先〇〇なことがあったらどうしよう」。そんな気持ちが、恐怖に変わっていると言われました。だから大事なのは、「私はここまでのことはやれる! それ以上のことは、これからできるようになればいい」と考えることなんだそう。

 確かに、変化することに対して怖いなと思うときは、「うまくいかなかったらどうしよう」と考えていることが多い気がします。もしかしたら、実力以上のものを出そうと意気込んでいるのかもしれません。だとしたら開き直ることって、やっぱり重要なことなんですよね。

 ちなみにそのお客さんは最後に、「変化に対して開き直れることが、大人になるってことかもしれないなぁ……」と言っていました。これから先の不安を思うより、これまでやってきた自分を信じることに全力を注ぎたいと思います!

登場人物紹介

コミ:どろんぱのベテランホステス。営業時間外にママと飲みながら雑談するのが好き。友達からの相談によくのるが、感情移入しすぎて疲れることも。

ママ:どろんぱのママ。山あり谷ありの人生経験でいろんな人の相談にのる。一番信頼しているも、一番よく怒っているのもコミ。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
雑草対策にもなるよ! ほっぽらかし園芸の超絶おすすめ草花は?【春植え付け編】
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
性悪“ルッキズム女子”嫌われる人あるある6選。見た目も大事だけど心がズキズキする…
 最近何かと話題になる「ルッキズム」。近年、美容医療が芸能人だけでなく一般の女性にとっても身近な存在になったせいなのか、...
渋谷はちょっと苦手になった更年期おばさん。着実に老化現象が進む予感!
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
自称・丁寧な暮らし派のいい嫁アピールLINE6連発!梅仕事に針仕事、新聞に毎朝アイロンがけまで…
 SNSを覗いてみると、「丁寧なくらしをする私はいい嫁アピール」が激しい投稿をよく見かけます。  そりゃあ、日々の生活...
Amazonで☆4つの高評価!「激落ちくん」お手軽価格&耐久性バツグンの神モップ“唯一”の弱点は?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
気高きプリンスが降臨! 黒豹“たまたま”のお手入れは今日も完璧
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とある路地裏で
 路地裏に立ち、しばらく観ていると、何かの絵に見えてくる気がする。
【女偏漢字探し】「性」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
子なし夫婦はつらいだけ? 子どもを産まない理由と5つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
フジ第三者委は1950件超の“証拠のやり取り”復元を成功!「デジタルフォレンジック」費用や要注意事項は?
 元タレントの中居正広氏(52)とフジテレビの元女性アナウンサーのトラブルによる一連の問題で、同局は3月31日、第三者委...
あの「信頼してるよ」は嘘、本当どっち? 本音を見分けるひとつの方法
 大人のみなさんはそれぞれ行きつけのお店があると思いますが、そのお店での立ち位置が気になったことってないですか? ...
夫が不在時の楽しみといえば? 高級お菓子の一人占め、寝だめ、刺激を求めるなら…
 世界で1番大切な存在(?)の、夫。一緒にいるときは幸せいっぱいでも、夫が不在だからこそできることもある! ということで...
2025-04-04 06:00 ライフスタイル
白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない
 米価格の高騰が止まりません。農林水産省が3月24日に発表した米の平均小売価格は、5キログラム入りが4172円。とうとう...