彼もその気に…イケメンを綺麗な“男の娘”に変身させる方法

内藤みか 作家
更新日:2019-04-01 07:13
投稿日:2019-04-01 06:00
 最近は女装をたしなむ男性も増えてきました。華奢な体つきの男性が女装をすると、女性が負けたと思うくらいの美しさを放つこともあり、かなり場が盛り上がります。身近な男性を女装させて楽しみたい時、どこで服やウィッグを仕入れたらいいのでしょう。

女装グッズを購入する

 まず最低限必要なのは、女装するためのお洋服とウィッグです。メイク道具はこちらの手持ちを貸すことでだいたいはなんとかなるものです(強いて言えば、色黒の男性の場合、濃い色のファンデーションも用意しておくといいでしょう。お遊びなのだから、プチプラコスメで十分です)。

 最初は予算もそんなにかけたくはないでしょうし、まずはドンキホーテなどの安売り店に行き、パーティー用の女装服やウィッグを使ってみる、というのが入門編としてはとっつきやすいのではないでしょうか。男性も着ることができる大きなサイズのセーラー服やメイド服が置かれている時もありました。それに似合うようなウィッグを合わせてメイクをすればおそらく数千円ほどの予算でにわか男の娘になれるはず。

女装できるお店で遊ぶ

 少し自信がついてきたら、今度は女装ができるお店での女装にチャレンジしてみましょう。新宿2丁目などには、女装を綺麗にしてくれて衣装も貸してくれるお店があります。プロの手にかかれば、さらに可愛さのレベルがアップ!ドレスもあるので、ゴージャスな着せ替えが楽しめちゃうのです。

 なかには店の隅にメイクコーナーがあり、そこで着替えやメイクができるお店もあります。私も何度かイケメンを連れて行きましたが、ずらっと並んだ洋服のなかから、どれにしようかな〜と選ぶイケメンの目は本気です。やっぱりどうせ女装するのなら、可愛くなりたいだろうし、真剣なんですね。

メイクのポイント

 個人的にオススメのウィッグは、茶色のロングヘアーで、根元に動きのあるパーマがかかっているもの。これは輪郭もうまく隠すことができ、誰でも似合うスタイルなのです。外国人のような仕上がりになり、とても可愛らしくなりますよ。

 女装するときのメイクもポイントも、女子とはひと味違います。ヒゲの跡を隠すことと、太目の眉をなんとかする必要があるのです。ヒゲの跡はファンデーションで消すとして、大変なのは眉。カットするわけにもいかないので、一番いいのは前髪が長めのウィッグで隠してしまうことなんです。それも難しい場合は薄い茶色の眉マスカラで眉を目立たなくさせてしまうといいでしょう。

男の娘なりのこだわり

 今まで何人か、イケメンを女装させてきましたが、彼らは、なぜか、好みの女装スタイルの傾向がよく似ています。まず、一番人気の衣装はメイド服かブレザーの制服。OL風スーツも人気です。派手な服よりは女の子らしいかわいいワンピースやレース、花柄が人気なのは、普段着ることができないものだからなのでしょう。

 メイクでも選ぶのが大抵ピンクのルージュ。女性のルージュといえば真っ赤というイメージですが、彼らはほんのりした色合いを好みます。そして、美人ねと言われるよりも、かわいいねと言われると、頬を染めて喜びます。かなりの乙女趣味だと思って間違いありません。

 彼らの好みはそのまま、好みの女の子のファッションでもあります。つまり私たちはデートの時に、花柄やレースがあしらわれている可愛らしいワンピースで行けばいいのです。熟女であっても色合いをシックにすれば花柄もレースも着こなせます。そしておとなしめのメイクにピンク色のルージュを引く。どこか物足りないくらいの控えめな姿こそ、男性が喜ぶ基本スタイルなのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


返信が遅い=脈ナシは嘘! 好きだからこそ「即レスできない」5つの理由
「好きな人からメッセージが来ると、つい即レスしてしまう」このような女性が多い一方で、なかには「好きだからこそ返信が遅れて...
恋バナ調査隊 2025-05-22 06:00 ラブ
流出したら恥! 不倫カップルのLINEを暴露。「楽園に行きたかった」って悲劇のヒロイン気取るんじゃない
 昨今では、永野芽衣さんと田中圭さんのように、不倫が発覚しようものなら大変な非難に晒される時代。でも、2人の世界に溺れた...
恋バナ調査隊 2025-05-21 06:00 ラブ
なぜ? 離婚しないサレ妻たちの6つのホンネ。許したなんて“フリ”だけです
「男は浮気する生き物だから……」と寛大な心で許す女性なんてひと握り。大半の女性は、許しているフリをしているだけのようです...
恋バナ調査隊 2025-05-20 06:00 ラブ
「最悪な事態」になる前に…彼氏への“罪悪感”に押し潰されそうな時の対処法。男の連絡先は全消去を
 彼氏のことが大好きなのに、お酒の勢いや元カレからの連絡に流されて、つい一夜を共にしてしまった人もいるかもしれません。そ...
恋バナ調査隊 2025-05-19 06:00 ラブ
LINE未読スルーに心が折れた…男が「俺がいなくても大丈夫そう」と思う3つの瞬間
「彼女は俺がいなくても大丈夫そう」。そう思った彼はあなたから離れていくかもしれません。求めたり頼ったりせずにいると誤解さ...
恋バナ調査隊 2025-05-18 06:00 ラブ
「妻は正論ばかり」48歳薄給夫がアルバイトを渋る理由。“中年の現実”に立ちはだかる壁
「冷酷と激情のあいだvol.246〜女性編〜」では、仕事の売上が激減した夫・ヨウスケさん(仮名)への不満を募らせる妻・紗...
並木まき 2025-06-04 11:01 ラブ
フリーランス夫を「ヒモみたい」と嘆く43歳妻。稼ぎ激減の貧乏男を嫌悪する日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-17 06:00 ラブ
「明日は休みで!」体調を気遣うLINE、嬉しかった3つのお手本例♡
 好きな彼が体調を崩したとき、あなたならどんなLINEを送るでしょうか? 彼が嬉しく感じるLINEを送れば、さらに距離が...
恋バナ調査隊 2025-05-17 06:00 ラブ
不倫相手は女装おじさんです。28歳ホステスが“女同士”の恋に落ちた理由「深紅のレースに目を奪われて…」#1
 不倫や婚外恋愛と聞くと、多くの人は男女のそれを想像するかもしれない。  しかし、夜の街には常識をくつがえす愛の形...
蒼井凜花 2025-05-16 06:00 ラブ
彼女の「露出の高い服」ってどこまでOK? 彼氏側の意見を聞いてみた
 夏に向けて開放的な気分になり、オフショルなどの肌をチラ見せする服を着る機会もあるかもしれません。ですが、露出度の高い服...
恋バナ調査隊 2025-05-16 06:00 ラブ
なぜ「マチアプ」で出会った男はアプリで浮気する? 恋人になってもやめないのはこんなタイプ
 マッチングアプリがきっかけで交際や結婚に発展したという話は、今や珍しくありません。  しかし、男性がなかなかアプ...
内藤みか 2025-05-15 06:00 ラブ
急ぐのは危険! マチアプの失敗談「LINE編」5選。まさかの元カレ発覚、ID晒しの危機も
 あなたは、マッチングアプリ(以下、マチアプ)で知り合った男性とどのタイミングでLINEを交換しますか? LINE交換し...
恋バナ調査隊 2025-05-15 06:00 ラブ
永野芽郁を「異常に叩く」人へ。不倫は絶対ダメ、でも…矛盾を生きている現代の既婚者たち
 夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  先日話題になった、永野芽郁さんと田中圭さんの...
豆木メイ 2025-05-14 06:00 ラブ
「ヨリ戻してやってもいいよ」ってキモいんだが? 元カレ&今カレからの激ヤバLINE6選
 元彼や彼氏の闇深LINEで怖い思いをしたという人も多いようです。そこで今回は、女性が震えた恐怖LINEを6つ、ご紹介し...
恋バナ調査隊 2025-05-14 08:33 ラブ
妻がブチ切れ!「バカ舌」夫の“無神経発言”5選。今日も料理にケチをつけ…
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫がバカ舌だったり、文句しか言わなかったりだと、作る気が...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ
「付き合うタイプのセフレ」って何? マチアプ界隈に出現する新たな“女の敵”に気を付けて!
 セフレといえば、交際はせず体の関係だけもつ間柄をイメージする人が多いでしょう。しかし今、“付き合うタイプのセフレ”がマ...
恋バナ調査隊 2025-05-13 06:00 ラブ