活動自粛の“電撃”発表!
そして、乃木坂46公式サイトには「中西アルノに関しまして、SNS上にて様々な憶測や、投稿が飛び交っている状況をうけ、本人に事実確認を行ったところ、一部の発言に関して本人のものであることが確認できました」との報告文が3日夜、アップされる事態となった。
加えて「ただし、青少年の健全な育成に反するような行為や、それを連想させるSNSでの発言は本人によるものではございませんでした」としつつ、「当社では、加入以前の行動に関しては法律に反すること以外は不問としておりますが、今回の件に関しては、本人の保護と育成の為、一定期間本人の活動を自粛することにいたしました」と発表した。
中西本人からは、
「この度は私の過去の活動及び発言でファンの皆さんを混乱させてしまったこと、不信感を持たせてしまったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。スタッフの皆さんと話し合って、しばらくの間、グループの活動を自粛することとなりました」とのコメントが発表された。
さらにはなぜ過去に暴力的なツイートをしてしまったのか身の上話をした上で説明し、個撮の過激な売り方を思わせるツイートは自身のものではないとした。
異様な長文から読み取れること
これらの異様な長文からは、大人がなんとしても彼女をグループに留まらせたいとの強い意志が読み取れる。彼女の可哀想な境遇を明かし、未来の選抜やセンターへの道を残したいのではないかとも思える。
ネット上のファンからは中西が活動自粛することに安堵する声が多く上がっているが、「1人のアイドルを活動自粛させたのは全てオタクの行動力のせいという事実がいちばん恐ろしい」との意見もあった。
たしかに、加入直前まで無名だった少女に、デビュー前から完璧な清廉潔白を求めることは酷かもしれない。伸びやかな歌声など、パフォーマーとしての才能は十二分に感じさせられる。
ただ今回は、加入から卒業までノースキャンダルを貫いた生駒里奈(26)や白石麻衣(29)ら偉大なる先輩が築き上げた「乃木坂46」が聖域であることを、ファンが示した形となった。
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