遅刻しないように(笑)…トラブル&絶縁のきっかけLINE5選

コクハク編集部
更新日:2022-03-19 06:00
投稿日:2022-03-19 06:00
 それまで仲良くしていた友達でも、些細なことがきっかけで絶縁状態になってしまうケースってありますよね。そのきっかけを作ってしまうもののひとつに、LINEがあります。気軽に送れるLINEには、その人の本性が出やすいもの。
 今回はそんな友達同士の絶縁を招いたトラブルのきっかけLINEを5つ、ご紹介します!

本性にドン引き…絶縁招いた“きっかけLINE”5つ

1. グループLINEなのに内輪話で盛り上がって…

 こちらのLINEは、仲の良い女友達と3人で作ったグループLINEです。ある時、3人で遊ぶ約束をしていて、その集合時間について前日にLINEしたところ「ごめん、合コンに誘われたから、今度でいい?」という内容が。しかも、グループLINEのもう1人もその合コンに出席することがわかったのです。

 約束を前日にドタキャンされたうえ、さらに翌日の合コンの打ち合わせをそのグループLINE内でやりとりする2人に、この女性はドン引き。これがきっかけで、今は絶縁状態になっているそうです。確かに、こんな対応をされてしまえば、距離を置きたくなる気持ちもわかりますね。

2. 悪口を本人に誤爆して…

 こちらの女性は公園で知り合ったママ友と仲良くなり、下の名前で呼ぶほど親密になっていたそう。ところがある日、その友達が名指しで自分の悪口を書き殴った内容を間違えて送ってきました。

 内容は、「子供のおやつを手作りしてるとか、マウントとってるよね」というもの。そんなつもりで話したわけではなかったため、非常に驚いたといいます。だんだん怒りが湧いてきて、思わず言い返してしまい、その後、関係が切れてしまいました。

 ママ友関係は、いったんこじれてしまうと修復が難しいんですよね……。

3. 遠回しにディスられて…

 仲良しの友達から「岩盤浴に行こう」と誘われた、こちらの女性。せっかくだから共通の友達も誘おうと提案すると、「あの子はスタイルいいから、一緒にいると太って見えて嫌なんだ」と。

 そこでこの女性は、遠回しに自分の体型をディスられていると気づいたのです。要は、「あなたとなら、一緒にいる私がスリムに見えるから」という意味ですよね……。

 いったんは喧嘩になったそうですが、今ではダイエットを決意するいい機会をもらったと前向きに捉えているといいます。ポジティブで素晴らしいですね!

4. スーパーネガティブすぎて…

 こちらは、とてもネガティブな女友達とのLINE。優しさから毎回親身になって話を聞いてきましたが、このLINEで一気に愛想が尽きてしまったといいます。

 不眠の相談をされたので「病院に行ったほうがいいよ」と助言をしたところ、「もう人生諦めてる」「どうせあなたも私が面倒になるはず」「今も嫌々LINEしてるでしょ」なんて言われてしまったのです。

 こちらの善意すら信じてもらえない友達に不信感を覚えてしまう気持ち、わかる気がしますね。

5.(笑)のタイミングに心がざわついて…

 少しうっかり者のこちらの女性、保育園のママ友に翌日の遠足の集合時間を聞いたところ、返信には「保育園のHPにお便りがアップされています(笑)」と。この時点で「何が面白いんだろう?」と、心がざわついてしまったそう。

 さらに、遅くに連絡したことを謝罪すると、「あなたも寝坊して遅刻しないように(笑)」という返信があり、なんだかバカにされているような気持ちになってしまいました。その後、このママ友とは距離を置いているそうです。

(笑)の場所で不仲になってしまうなんて、なんだか複雑ですね。

たかがLINE、されどLINE

 たかがLINE、されどLINE。ほんの数文字のやりとりで、大切な友情を失うこともあるのです。どんなに親しくなっても、相手の気持ちや立場を思いやる心がないと、LINEをトラブルのきっかけにしてしまうかもしれません。大切な友達にこそ、丁寧なLINEを心がけたいですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


増える通り魔的事件、現代人の「狙われやすい」歩き方。危険時に身を守る方法とは【元警部が解説】
 神戸市のマンションで24歳女性が刺殺された事件は、見知らぬ男に50分間つけ回された末の凶行だった。犯人は数日前から神戸...
「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...