今回はそんな30代で起こる恋愛の価値観の変化についてご紹介します。
20代〜30代は「恋愛に求めるもの」が変化するから価値観が変わる
30代になると恋愛の価値観が変わる大きな理由は、恋愛に対して求めるものが変わるから。まだまだ若い20代は、「他人に自慢できる彼氏」や「寂しさを埋めてくれる人」などを求める時代。つまり、“他人”に重きを置いているのです。
ところが、20代後半〜30代になると、結婚・出産適齢期を意識して焦りを覚えたり、苦い恋愛経験を重ねたりして、“生涯を共にできるパートナー”を求めるようになります。そうなると必然的に他人から見てではなく「自分がどう感じるか」を大切にしたいという価値観に変化してきます。
30代になるとどうなる? よくある恋愛の価値観の変化4つ
では、30代になると、具体的にどのような恋愛価値観の変化が起こるのでしょうか? よくある4つの変化をチェックしてみましょう。
1.「外見重視」から「内面重視」に変化
20代までは容姿端麗、お金持ち、おしゃれなど、相手の外側の魅力に惹かれがち。
対して、結婚・出産適齢期を意識しはじめる30代になると「生涯のパートナー」を求めるようになるため、外見よりも、優しい、包容力がある、頼りがいがあるなど、内面重視で相手を選ぶ方向に変化していくことが多いようです。
2.「依存関係」から「自立した関係」に変化
20代までの恋愛関係って、寂しさを補い合うかのように二人が依存し合う関係になりやすいですよね。
でも、30代に入るとお互いに依存する閉塞的な関係ではなく、お互いに世界を広げて学びながら、同じ方向を向いて成長していきたいと思うようになります。お互いが自立した状態で刺激し合える関係を求めるようになるのも、30代に訪れる恋愛の変化でしょう。
3.「同じ価値観」から「違う価値観を認め合う関係」に変化
恋愛において、まったく同じ価値観の男性は存在しません。仮にまったく同じ価値観の人を見つけたとしても、価値観は変化するもの。変わってしまった時に「この人じゃなかった」と思うことになってしまうでしょう。
30代になると、価値観は違って当たり前という観点を持てるようになります。「同じ価値観」ではなかったとしても、「価値観の違いを認め合える」ようになるため、関係を上手に保てるようになります。
4.「ときめける相手」より「安心感を感じる相手」に変化
若い頃の恋愛は、ときめきやスリルのある関係を望みやすい傾向にあります。でも、恋愛の駆け引きや背伸びした関係をたくさん経験すると、だんだんそんな恋愛に疲れてくるもの。
その点、30代になると、結婚を意識した交際をしたいと思うようになるため、安心感や安定感、信頼感を持てる相手に惹かれるようになります。
30代の恋愛価値観は「他人軸」から「自分軸」に変わる
20代の恋愛は、人からの評価を気にしたり、人に何かを埋めてもらおうとする「他人軸」。でも、人生経験を重ね、結婚を意識するようになる30代は、自分がどう感じるかを基準とした「自分軸」に変わっていくようですね。ぜひ、この記事を参考にして、素敵な恋の相手を探してくださいね!
ラブ 新着一覧