片思いの彼に恋人はいる?SNSでサーベイ可能な3つのイベント

内藤みか 作家
更新日:2022-03-24 06:00
投稿日:2022-03-24 06:00
「あの人には彼女がいるかもしれないから、怖くて誘えない……」
 そんな怖さを抱えて片思いをしている人は大勢いるようです。好みの男性に恋人がいるかどうかは、とある3つのイベントをチェックすることで、簡単に分かるかもしれません。

男性が一斉に黙る日とは

 マッチングアプリでは、男性が一斉に黙る日がいくつかあります。SNSでもその日程は、黙りがちになります。なぜかというと、その日は、恋人がいる男性は彼女と一緒に過ごしているのです。そのためアプリはもちろん、SNSに投稿する余裕もなかなか取れないのです。

 逆に、男性が饒舌になる日程もあります。それの多くは夏休み。どこかに出掛けた時の景色や、食べたご馳走など、楽しくてついつい投稿したくなるのでしょう。マッチングアプリでも、夏場は女性を誘いたくなるのか、積極的な投稿が目立ちます。また、晴れた冬の日も人恋しくなるのか、誰かと会いたいと訴える書き込みが増えるものです。

沈黙が続く年に1度のイベント

 筆者は日々マッチングアプリをウォッチしていますが、男性たちが最も沈黙したのは、2月14日のバレンタインデーでした。これについては2つの理由があると思われます。ひとつは彼女や嫁がいて、一緒に過ごしていたということ。そして、もうひとつはバレンタインデーにマッチングアプリをしているなんて、モテないようでカッコ悪いと感じているケースです。

 SNSでも、バレンタインデーに黙る男性がいます。その様子を見て、「彼女がいるのかな」と心配になるのも無理はありません。マッチングアプリに比べ、バレンタインデーのSNSは自虐っぽい投稿をする男性もいます。「自分に自分でチョコ買った」「今年もチョコゼロだった」などなど……。この場合は、もしかしたら本当に恋人がいないかもしれません。

年に一度の恋人と過ごす夜

 そして、マッチングアプリで2番目に沈黙が多いのは、12月24日、そうクリスマスイブです。この夜は恋人と過ごす人が多く、よほどの事情がない限りは、幸せなお泊まりタイムを送っている場合が多いです。恋人や嫁がいる男性は、この日にマッチングアプリをする時間は取れないのでしょう。

 一方、SNSではクリスマスは映える画像の宝庫だからか、“メリクリイブ”な投稿を複数する男性は少なくありません。そして、アップされるイルミネーション。クリスマスケーキやプレゼントを見ると、恋人がいると感じる事例もあるかもしれません。そして、この日には「クリぼっちです」などと独り身アピールをする男性も目立ちます。

年に一度の生誕祭

 そして彼の誕生日も重要です。恋人がいる場合はやはり、恋人と過ごすことが多いのか、マッチングアプリでも「今日誕生日です」というような書き込みはほとんど見かけません。恋人でなくても友人や家族に祝ってもらっているため、投稿する余裕はないのでしょう。

 一方、SNSでは「誕生日です」とあえて投稿する男性は、かなり大勢います。誕生日だと書き込むと、多くの人からお祝いのコメントをもらえるのが嬉しいのでしょう。とはいえ「誕生日です」と書き込むのは忘れなくても、寄せられた多くのコメントに、レスをつけるのは翌日以降になる人もいるため、恋人と過ごしていた可能性もあるわけです。

 こうして検証してみると、バレンタインやクリスマスイブにオンライン状態の男性は、恋人がいない可能性は割と高めだといえそうです。現にこうした日に男性とやり取りした女性は、結婚を前提とした交際を申し込まれたそう。

 本気で恋人を探したいのであれば、この2つのイベントの時に、アプリやネットにアクセスしてみるといいのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ
「これが最後の恋だって」56歳男、運命の女から“無理な願い”に動揺。決断までの残り時間はあとわずか…
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-05 11:45 ラブ
地獄のクリスマス!彼氏が親友と浮気してた…冬に思い出す“最悪の12月24日”エピソード4選
「好きな人から告白された」「彼にサプライズをされて幸せだった」など、クリスマスに素敵な思い出がある女性もいるでしょう。し...
恋バナ調査隊 2025-12-05 08:00 ラブ
はぁ?「抱かれてるんでしょ」って許せない! 同僚からの“忘れられない一言”4つ
「同僚は心強い仲間」と言いたいところですが、現実はそんなに甘くない様子。同僚をライバル視して、嫌味や皮肉を言う人もいるよ...
恋バナ調査隊 2025-12-04 08:00 ラブ
やめとけ~。元カレの“SNSを監視する”女の心境。ストーカー認定されて即ブロック!
 1度愛した人をすぐに忘れるのは難しいですよね。きっと「つい元カレのSNSを監視しちゃう」なんて人もいるでしょう。でもそ...
恋バナ調査隊 2025-12-04 08:00 ラブ
泥酔でキッチンが大惨事…恋人の “酒グセ”が悪すぎる!酔っ払いにドン引きしたエピソード7選
 お酒が入ると誰しも言動が変わるもの。あなたの恋人は、酔っておかしなことを言ったり、不思議な行動に出たことはないでしょう...
恋バナ調査隊 2025-12-03 08:00 ラブ
ギャップにキュン♡ 5人の女性が「年下もアリ!」に変化したワケ。これって母性本能?
 大人になってから恋愛観が変わる女性もいるもの。「年上男しか興味なかったけど年下男もアリになった」なんて人もいるようです...
恋バナ調査隊 2025-12-03 08:00 ラブ
母の一言がグサッ!彼氏ナシ女の泣ける「クリスマス」エピソード。美容師さん、デートの予定を聞かないで…
 街はイルミネーションでキラキラ、SNSには幸せそうなカップルの写真が並ぶ季節になりました。だけど、私は今年も安定のシン...
恋バナ調査隊 2025-12-02 08:00 ラブ
「彼女が2人います」こんな“交際”はアリ? 別居婚に期間限定…変わった形のカップル6組に聞いてみた
 恋愛や結婚の形は人それぞれ。最近は「一緒に住む」「1対1で付き合う」という従来のスタイルにとらわれない、ユニークな関係...
恋バナ調査隊 2025-12-02 08:00 ラブ
ホストに借金700万!男女6人の「婚約を解消」した衝撃エピソード。結婚前に知ってよかった…!?
 すでに婚約済みであとは結婚するだけ。そんな2人が別れを決意するのはどんなときなのでしょうか? 実際に婚約を解消した経験...
恋バナ調査隊 2025-12-01 08:00 ラブ
「妻はオオカミ少年みたい」いつも“離婚する”と叫ばれウンザリ。悪口ばかりの関係に夫が終止符を打つ日
「冷酷と激情のあいだvol.274〜女性編〜」では、結婚12年目を迎えても夫婦喧嘩が絶えない理恵さん(仮名)の心情をお届...
並木まき 2025-11-29 11:45 ラブ
41歳妻、喧嘩ばかりで本当にイヤ! 密かに企む“夫の矯正計画”は成功するか?「義母はきっと協力するはず」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-29 11:45 ラブ
何十万の出費も…貢ぐ女性は注意! 夢追い男子の“応援要請”が年末に増えるワケ
 年末になると増えるのが、「夢追い男子」からの応援要請です。年末年始のイベントに来てとか、頑張ってるから応援してほしいな...
内藤みか 2025-11-28 11:45 ラブ
クリスマスも彼に会えず…37歳バツ1女性が選んだ「別の作戦」。遠距離恋愛で陥る“孤独”の満たし方
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-11-28 11:45 ラブ