彼らがキスをし、抱きしめ合うごとに、P子さんの体も疼き、高揚していく――それはまるで「疑似3P」ともいえる甘美な瞬間だった。
そんな彼らのプレイはフェラチオへと発展。残り30分となったころ、先輩ホストが、後輩ホストのアヌスにローションを塗りだしたのだ。
そう、アナルへの挿入である。息を呑むP子さんの前で、2人はアナルセックスへとエスカレートして――待望の最終話!
前回までの話はコチラ→第1話、第2話、第3話、第4話
まさかのアナルセックス!後輩役のA君が恍惚の表情に…
ーーまさか、アナルセックスへと発展するとは驚きです。続きをお聞かせください。
「はい……先輩役のクールイケメン・J君(31歳)が、後輩役の可愛い系イケメン・A君(25歳)の背後に付き、バックスタイルでの挿入を試みたんです。
ベッドで四つん這いになったA君のお尻を掴んでアヌスの位置を確認すると、J君はゆっくり腰を送りこんで……。
A君は、背中を反らして『あううっ』と喘いでいました。
私は『えっ? 入ったの?』と目をしばたたかせました。
前述しましたが、私は過去の恋人にアナルセックスを強要された苦い経験があります。最終的には挿入には至りませんでしたが、かなりの苦痛を強いられました。
だから、アナルセックスがどれほど体に負担がかかるか、少なからず分かります。
でも、A君の反応は違いました。
最初こそ苦し気に唇を嚙みしめていた表情が、徐々にうっとりと恍惚に染まっていくんです。
J君も『くう、いい締まりだ』と満足気な声で薄笑みを浮かべて……私の目の前で2人はアナルセックスを実演してくれたんです」
止まらない欲情! A君に自分をリンクさせこっそりオナニーを
ーー驚きですね。続けてください。
「はい、本当に驚きでした。私は男同士のフェラチオを見ただけでもびっくりしたのに、そのうえ、口内射精から、アナルセックスまで……。BLを見たいという私のリクエストの予想をはるかに超えた行為でした。
プロに徹しているとは言え、あまりにも濃厚なBLに、私はしばらく呆気に取られて見入っていたと思います。
心臓もバクバク鳴って、体は火照る一方でーー。
でも、心の片すみでは『私のために、ここまでしてくれるなんて……』などと、満足感も膨らんでいきました。
J君のペニスが挿入するたび、A君はその衝撃を受け入れ、悦びの声を漏らしている。
しかも、A君のペニスを見ると、隆々とそそり立っているんです。真っ赤な亀頭の先端からは、透明な汁が滲んで、ペニスを卑猥に濡らしていました。
2人とも本当に興奮していると思うと、私自身も欲情の火がいっそう燃え上がっていって……。
J君が腰を送り出すタイミングで、私もお尻をもじつかせてしまうんです。
挿入されているA君と自分をリンクさせていたのかもしれません。
愛液のあふれるヴァギナをソファーに押し付けて、アソコに刺激を与えました。彼らに知られないよう、こっそりオナニーをするのもスリルがあって……私はさらに興奮の高みへと押しあげられていったんです」
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