本命じゃなかった? 悲しすぎる「3つの根拠」
A子さん「彼がいきなり別れたいと言い出したんです」
実は半年前に結婚していたというSM男。A子さんとの浮気が妻にバレかけ、えらい目に遭いそうになったため、A子さんとの関係を精算したいと切り出したそう。
「もう会えないから許してね」と、軽く別れを告げられたA子さん。知らぬ間に彼女→愛人に降格していたわけです。
ココね、非常に重要なポイントです。自分が本命だと思っていても、実はセカンドだった、セフレだった、というのは珍しくありません。ですが、話の流れを聞いていると、筆者はA子さんはそもそも本命ではなかったと予測してるんです。その根拠は、
・自宅を教えてくれない
・携帯電話の番号を教えてくれない
・勤め先など詳しく教えてくれない
この3つはオトナ女子が最低限交際が始まる時に、絶対に聞いておくべきことです(ただし、上記の3つを教えながら、一人暮らしでも自宅の鍵は渡さないという悪魔のようなツワモノ男もいるのでくれぐれもご注意くださいね)。
結婚式の前日も浮気していた!
そんなどえらい事実を突きつけられ、ボー然としたA子さん。
A子さん「えっ? いつ結婚したの? 式も挙げたの?」
SM男「うん。●月×日に入籍して式も挙げたよ」
A子さん(えっ? その日の前日、私の三段重弁当を食べ、オイルマッサージを施され、SMプレイを堪能していたよね??)
◇ ◇ ◇
A子さん「私は彼が大好きだったので、尽くしてあげたくて合わせていたんです……。本当は映画も行きたかったし、記念日には安物でいいので指輪も欲しかった……」
山崎「彼は何もくれなかったんですか?」
A子さん「はい。私がもらったのは、大人のおもちゃをいくつか。それだけです……」
山崎「……」
A子さん「しかも実際は、自分よがりで下手くそなのに俺は凄いだろう! と言わんばかりに、私と2人の連絡ツールのアイコンは“俺様自身”だったんです」
◇ ◇ ◇
女性を雑に扱う男は世の中に五万といます。そんな男に引っかからないよう気を付けるばかりではなく、そもそも、女性はなめられないようにしなくてはいけません。
なめられないコツはずばり、「尽くしすぎない」ことです。
悲しみの次は怒りが! 彼女が選んだ復讐方法
A子さんのご依頼・相談内容はSM男の住所を見つけることと勤務先を判明させることでした。調査依頼を受けて2週間後、判明事項を報告してA子さんとお別れしました。
そして、数日後、筆者のLINEにこのようなお礼のメッセージが入りました。
<山崎先生、お世話になりました。A子です。彼にいただいたものを返したくて自宅と会社に送りました。伝票の品目欄には、『大人のおもちゃ、アダルトグッズ、SMプレイ拘束ベルト等』と明記しました。
合わせて、彼の自宅には手紙を送りました。彼との交際期間もきちんと書いて、私の下の名前を添えて。もし奥さんが私を訴えてきても受けて立ちます>
A子さんからのメッセージには、すがすがしく笑顔の顔文字も添えてありました。
人をおもちゃのように扱うとブーメランのように自分に返ってくるーーそんな典型の事例です。
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