カワイイ女性タレントはハーフ率が高い
日本人と外国人との間に生まれた子どもを「ハーフ」って言いますが、「ハーフ」は半分という意味だから「ダブル」や「ミックス」と言いましょうってことになっているらしいですね。
だけど「ハーフ」ってそんなにネガティブな言葉なんでしょうか。私的には憧れのワードでしかないのですが。「ハーフ」はカワイイの代名詞のようなもので……。
リカちゃんもホラン千秋も池田エライザもハーフ
子ども頃、遊んでいたあのリカちゃんも、パパはフランス人の音楽家ピエール、ママは日本人ファッションデザイナー織江、つまりハーフ。いいな、いいな、リカちゃんいいな。自分もハーフに生まれたかったな、と何度思ったことでしょう。
滝沢カレンにホラン千秋、中条あやみ、トリンドル玲奈、池田エライザ、玉城ティナ……今、活躍している女性タレントもカワイイなと思うのはやっぱりハーフ。ちなみに中村アンも見た目からてっきりハーフかと思っていましたが、違うみたいですね。
ビジュアルも声質も舞台映えする逸材
と、いうわけで、今回はイケメンハーフに注目です。古くは岡田真澄や草刈正雄、最近ではウエンツ瑛士や栗原類、EXILE白濱亜嵐やSixTONESジェシーなどなど。なかでもイケメン中のイケメンといえば、やはりこの人、城田優(36)ではないでしょうか。
先日、終了したNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ではナレーションを担当。最終週は怒涛の伏線回収でしたが、「ラジオ英語講座」の講師になったひなた(川栄李奈)のパートナーが城田で、さらに、ひなたが子どもの頃、映画村で会ったビリーが実は城田だったということがわかり、これからいい感じになるのでは、と希望が持てる終わり方でした(編注:記事内にはドラマに関する多少のネタバレを含みます)。
「カムカム」ヒットの“影”の立役者
これまでのストーリーはひなたが英語講座のために書いたテキストだったんですね。城田のナレーションはそのテキストを読んでいたということで、最後に城田が登場することですべてのピースが埋まる感じ。城田はかなり重要な役どころということになります。
「カムカム」の城田のナレーションを聴いて、あらためていい声だなあと思いました。甘くて包み込むような声なんですよね。かなりのイケボイス。さすがミュージカルで主演を張るだけのことはあります。
デビューはミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の地場衛/タキシード仮面役、さらにミュージカル「テニスの王子様」にも出演しています。いわゆる2.5次元ミュージカルですね。
そこから2010年には、ミュージカルを代表する「エリザベート」のトート役に。山口祐一郎、石丸幹二というベテランたちとのトリプルキャストを見事にやり遂げ、第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞に選ばれます。トートは死を擬人化した黄泉の国の帝王で陰の主役的存在ですが、城田のトートは彫刻のように美しく、ビジュアル的にも完璧で、とにかく舞台映えするのです。スケールの大きさを感じさせるというか。いずれミュージカル界を背負って立つのでは、と期待もしていたのですが……。
城田優はいろんな意味でHOTなイケメン
そういえば、2020年7月18日のこと。俳優の三浦春馬さんの訃報が伝えられ、哀しみにくれていたら、その日の「音楽の日」(TBS系)に生出演していた城田が涙をこらえ目を真っ赤にして、GReeeeNの「キセキ」を熱唱していました。春馬さんに届けといわんばかりに。あの時、なっていいやつなんだと思っていたのですが……。
「カムカム~」の中盤で、例のガーシーの暴露があり、城田株は急下降。「カムカム~」も降板するのでは? と囁かれていました。
真偽のほどはわかりませんが、城田が一切反論しないことでいつまでも疑惑のまま。この先、どうなってしまうのか。驕れる“イケメン”久しからず。城田優はいろんな意味で、今、もっとも注目のイケメンです。
【城田優(しろた・ゆう)】
☆1985年12月26日生まれ。嘘を嫌いルールをきちんと守る(?)O型山羊座
☆日本人の父とスペイン人の母を持つ。兄2人、姉1人、妹1人の5人兄弟の4番目。
☆直近の注目出演作は橋本環奈主演映画「バイオレンスアクション」(今夏公開)の予定。
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