シングルの羽毛布団を入れてみた
それでは、シングルの羽毛布団をLサイズに入れてみます。
その名の通り、巻いて(ROLL)積み重ねて(STACK)整理することができるロールアンドスタックですが、クルクル巻く時点で圧縮した状態をキープするため、生地に収縮性はありません。つまり、まったく伸びません。
巻くところまでは問題なくできましたが、私のような不器用人間にとっては“巻き”をキープしたまま収縮性のない袋に入れるのがなかなか難しいのですが……。
あ! いいこと思いついたぞ!(ゴソゴソ)そこらへんにあったビニールテープで2箇所をとめてみました。これで、巻いた状態が崩れることなく無事にLサイズに入れることができました! ただ、ロールアンドスタックに入れる前はかなり不格好だけど……。
イメージしていたよりも全然、映えないんだけど……。
それでも、入れてしまえばすっきりコンパクト!
ちなみに、同じシングルの布団をXLサイズに入れてみるとこんな感じです。Lサイズよりも簡単に入れられますが、コンパクト感はちょっと失われるかも。
袋の生地が余った状態だと、積み上げるときに袋がぺしゃんとつぶれて見た目が不格好になってしまうので、できる限りパンパンにものを詰めた方が良さそうです。
使い心地とメリット&デメリット
さて、ロールアンドスタックを使ったメリットとデメリットですが、
メリット=出し入れが簡単!
下にあるものを引き出そうとすると、上に積んでいる他のものまで崩れ落ちてくる問題は解決! ロールアンドスタックは生地がよく滑る素材なので、上にモノが積み重なっていても難なく引っ張り出すことができました。
積んでいる山が多少崩れても、それぞれが収納袋に入っているので元の位置に戻すのも楽ちん。長く置いておいても寝具がホコリをかぶる心配がない点も好ポイントです。
デメリット=中身がわかりにくい
デメリットは、一見すると中に何が入っているか少しわかりにくいこと。生地が少し透けてはいるのですが、クローゼットを開けた真正面からだと少し見づらいかも。袋の口を緩めて少しだけ中身を見せておくと、わかりやすいかもしれません。
あとは、入っているものを記入したラベルを作ったり、種類別に色分けしておけばもっと使いやすくなりそう。
おわりに
メリットとデメリットを比較すると、私はメリットの方が上回ると思ったのですが、夫は「便利ではあるけれど、そもそも布団類を丸めて収納するのに抵抗がある」と言っていたので、好みの問題もありそうです。
ロールアンドスタックは楽天やアマゾンで購入できます。複数枚セットでの購入はそれなりのお値段がするので、まずは使いやすいLサイズあたりの2枚セットを買って、使い心地や自宅の収納スペースとの相性を試してみるのもお勧めです。布団や毛布の収納でお悩みの方はお試しあれ!
※「4人家族セット」を購入した後で気付いたのですが、同じ商品でも楽天よりアマゾンの方が数千円安かったです。値段も比較して購入してみてくださいね。
(編集М)
ライフスタイル 新着一覧