「食品のまとめ買い」は節約の味方!正しい保存法をおさらい

コクハク編集部
更新日:2022-05-24 06:00
投稿日:2022-05-24 06:00
 長引くコロナ禍で仕事に支障が出てしまい、節約のために自炊をはじめた人は多いようです。確かに、毎日の食費を少しずつでも浮かせることができれば、大きな節約につながりますよね。
 その最大のポイントとなるのが、「まとめ買いをして、いかに食品を長持ちさせられるか」です。今回は、特によく使われる食品を長持ちさせる保存方法についてご紹介します。

【野菜編】節約のコツ! 食品を長持ちさせる保存方法

 せっかく安い時にまとめ買いをしておいても、野菜は腐りやすいですよね。そこで、よく使われる野菜の種類ごとに、長持ちさせる保存方法をご紹介します!

葉物野菜

 葉物野菜を長持ちさせたいなら、その野菜が育つ時に生えている向きと同じ向きで保存をするのがコツ。ほとんどの葉物野菜は、基本的に立てて保存するのが良いと言われています。

 さらに、葉物野菜は乾燥に弱いため、濡らして軽く絞ったキッチンペーパーなどで包み、さらにビニール袋やラップに包んで保存すると◎。

 また、キャベツやレタス、白菜などは、芯の部分に爪楊枝を3本ほど深く差し込んでおきましょう。こうすると、芯の成長が止まり、鮮度をより長く保てます。

きのこ類

 きのこ類を冷蔵保存する場合は、軸を上にした状態でキッチンペーパーに包み、密封できる袋に入れて保存しましょう。また、きのこは濡らすと傷んで黒くなってしまうため、洗わないで保存するのもポイントです。

 もし、一度に使わない場合はきのこをカットして密封できる袋に入れ、冷凍してしまうのもあり。長期保存できるだけでなく、旨味もアップするのでおすすめです。

根菜類

 ニンジンやジャガイモ、レンコンなどの根菜類は、常温保存に向いています。もし、土や泥がついている状態で購入したなら、水で洗わずに新聞紙などで泥がついたまま包んで保存すれば、より長い保存が可能です。

 また、夏場は直射日光が当たったり、高温多湿な場所で保管したりすると傷みやすいので、冷蔵保存したほうが良いでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


え、私の息子はどこに? 義母のインスタで知った“孫”格差。プレゼントやお年玉にも露骨な線引きが…
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
 “にゃんたま”の不敵な笑みにノックダウン!「キミはどう撮るのかな?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【漢字探し】「椛(モミジ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「お漏らししたのよ〜」って何歳の話!? 実家で震えた家族のありえない言動5つ。結婚・出産話もしんどい…
 楽しみにしていた連休、久しぶりの実家。でも実際に帰省してみると、想像以上に精神的ダメージを受けることも少なくありません...
プチプラハンガー戦国時代!結局100均が最強だった。セリア、ダイソーで“ちょうど良い”ピンチ&アーチ型を発見♪
 ハンガーへのこだわりは、MAWAのハンガーを購入してから。使いやすく、型崩れしないハンガーに感動。そこからMAWAを買...
賞味期限じゃない?ホステスが“客のボトル”を捨てるワケ。キープされる常連の条件
 みんさんはボトルキープってしたことありますか? なんかかっこいいですよね、いかにも「常連」って感じが出ますし…。 ...
こんなはずじゃなかった!“イメチェン失敗”の切なすぎるエピソード。頑張りすぎて「整形?」
 過去、イメチェンに失敗したことはありますか? メイクにファッション、ヘアスタイル……思い切って踏み出した結果、思いがけ...
キラキラ輝く猫さまの曲線美…見よ、これが太陽系に輝く“にゃんたま”だ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
は? 遅刻するのは「待たされたくないから」!? 常習者の謎ムーブ5選。待たされる気持ちにもなって!
 人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も…。今回は、毎回のよ...
あれ?誰とも喋ってない… 「コミュニケーションにはお金がかかる」という現実。孤独と戦うおばさんの生存術
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「普通が得する時代に…」キラキラネーム世代が陥る“名付け疲れ”。唯一無二の名前=愛の証だった時代の功罪
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「あと10分」で4時間待ち!“遅刻”擁護派の私がキレた瞬間。やっと来た友達の信じられない一言
 みなさんは友人間での“遅刻”について、どう考えますか? 遅刻で友情に亀裂が入ったという衝撃エピソードを、みなさんにも共...
なんで“未読スルー”するの!? LINEの返信トラブルあるある。ガン無視される理由、あなたにあるかも…?
 LINEを送っても未読のまま返信がなかったり、それまで盛り上がっていたグループLINEの会話が止まったりすると、「嫌わ...
なんて見事な“にゃんたま”…!毛繕い中のねこ様がひょいっとポージング♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「渡鬼」のよう? 娘の子どもは特別扱い、息子の子どもは…母の“孫びいき”が生んだ深い分断
 娘の孫には深く関わり、息子の孫には一歩引く――。家庭に潜む「実家びいき」と「孫差別」の背景とは?
【動物&飼い主ほっこり漫画】第106回「コテツ妖精になる」
【連載第106回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...