秋葉原の高架下巡りでお腹と好奇心を満たす 2022.6.18(土)

コクハク編集部
更新日:2022-06-18 06:00
投稿日:2022-06-18 06:00
 ぽっかりと予定があいた週末、以前から気になっていたスポットに行ってみることにしました。目指すは秋葉原。そう、あの電気街とアニメの聖地の秋葉原です。でも、今回のお目当ては秋葉原の「高架下」なんです。

線路に沿って御徒町方面へ

 秋葉原駅の電気街口を出たら山手線の高架下をくぐり、そのまま線路に沿って、御徒町方面を目指して歩くこと約5分。おしゃれな自転車屋さんや中古レコードやCDを扱うショップを通り過ぎると、不思議な雰囲気の看板が見えてきました。

「ものづくり」と出会う場所

 JR秋葉原駅と御徒町駅の高架下にある「2k540 AKI-OKA ARTISAN (ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)」は、2010年にオープンした商業施設。“ものづくりの街”がテーマで、中に入ると左右にこだわりのショップやギャラリー、カフェが立ち並び、商店街のような空間が広がっています。

 コンクリートの柱の無機質な感じと、アスファルトに書かれた表示がおしゃれな雰囲気。天井がとても高いので解放感もたっぷり。

 カフェでテイクアウトした飲み物を片手にそぞろ歩きしたり、工房の中で作業する職人さんを眺めてみたり。ところどころに自由に座れるベンチが設けられているので、訪れた人はおのおのが自由気ままに過ごしていました。

竹のお箸に一目ぼれ!

 入っているテナントは手作り感たっぷりの木工用品やうつわ屋さん、ジュエリーショップ、傘や革製品を扱うお店などバラエティーに富んでいますが、その中でも私が気になったのは「めぐりて」という店です。北海道の木彫りや福岡の久留米絣という綿織物を使った小物などをメインに、日本国内の伝統工芸品を扱っています。

 入口すぐのところに並べられていた、鹿児島の「八木竹工業」が作る竹製品のキッチン用品は、しゃもじや調理用の万能ベラなどのちょっとしたカーブがよく考えられていて、とても使いやすそう。

 しばらく悩んだ末に「根竹とり箸」(1650円/税込み・以下同)を購入しました。

「太いので作業用の菜箸には向かないけど、このデザインを気に入ってくれる人が多い」とお店のスタッフさんが言う通り、竹の節を生かしたデザインがおしゃれでかわいい! 食卓に並べて置くだけで料理ができる人みたいに見えそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


眼内コンタクトレンズ「ICL」装着で視力0.1→2.0!最も感動した景色は
 小学生から分厚いメガネをかけていたド近眼人生ですが、37歳で思い切ってICL(眼内コンタクトレンズ)の治療を受け視力が...
【失敗談】人とモメないために重要なのは我慢よりも確認!
 みなさんは人と意見が違ったら、「まあ私が我慢すればいいか」と思うタイプですか?  私はずっと我慢するスタイルで生き...
今すぐやめたい40代のやばい口癖 ネガティブな言葉で人生ダメになる?
 口癖は、なかなか自分では気がつかないものですよね。ポジティブで前向きな口癖ならいいのですが、中にはネガティブすぎてやば...
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所
「空」と「海」と「風」と…すべてが揃った特別な場所。  あの電車から、あのヨットからはどんな景色が見えるんだろう?...
セクシーウインクに悩殺寸前! “たまたま”を拝んで正気を保つ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
海外旅行前に確認を!体力・モチベ温存、飛行機内で便利だったアイテム
 コロナ禍が収まりつつあり、海外旅行に出かける人も増えてきました。  ハワイ、NY、パリなどへ向かう長距離フライトに「...
春節に欠かせない「柑橘類」は金運アップの鉄板アイテム!
 まもなく中国圏の方々にとってのお正月「春節」がやってまいります。中国のお正月はワタクシの旦那様がシンガポール駐在時に現...
菜の花を食べると「いけないこと」をしている気分がする
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。  動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシ...
添い寝&ストレス監視!ガーミンのスマートウォッチ「Lily 2」その腕前は
 ストレスや疲れが貯まってくると、口唇ヘルペスができて黄信号を発する我が身体。よくできたヤツめ、と感心しますが、そもそも...
後輩社員の「大丈夫かと」「可能性高いかと」“かとかと”語尾にもやもや!
 誰かと会話している時に、語尾にイライラもやもやしてしまうことはありませんか?  流行り言葉は目まぐるしく移り変...
2024-01-30 06:00 ライフスタイル
遠いあの子を思い出す…センチメンタルな“たまたま”にホロリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
こんな言葉を聴きたくて、僕らは旅に出るのかもしれない
 兵庫県神河町のサイクリングコース「越知川名水街道」にやってきた。  壮大な景色をバックに、あたたかいメッセージに...
P活、頂き女子…「パパ活」のことばも進化し続けている
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第66回「保護猫探偵ハッシー」
【連載第66回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
ホームパーティーの会費どうする?主催するメリット&お招き時のマナー
 気の合う仲間と自宅でゆっくり食事を楽しめるホームパーティー。コロナもひとまず落ち着き、ブーム復活の兆しです。  ホー...
中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...