収入を得るためには働かざるを得ません。今回は、40代で風俗業界デビューしたシンママの新天地についてお話ししたいと思います。
3つの仕事を掛け持ちするシングルマザー
名古屋に住む常連相談者の真由美さん(仮名・43歳)は、3年前に現在中学生の2人の子供を連れて離婚しました。専業主婦だった真由美さんは、元旦那さんの性格上、取り決めした養育費はいつか途切れると予想していて、ご自身が朝晩働くと決意しました。
真由美さん「せみこ先生~、頑張って働いています。旦那といた時よりも充実しているんです。朝早くから数時間ビルの清掃に行って、お昼はランチタイムで2~3時間働く。夜は夕方から21時頃まで居酒屋に行っています」
ママチャリでガンガン走り回っているという真由美さん。
山崎「えー、凄いじゃないですか! めちゃめちゃ働いていますね~。でもお身体は大丈夫ですか?」
まだまだ若いとはいえ、仕事を3つも掛け持ちとはたいしたものです。
真由美さん「頑張って働いても日給1万円ちょっとにしかなりません。3つの仕事をフルで働かない日もありますし、先々は不安ですね。身体を壊したり年を取ると、もうそこでアウトですし……」
山崎「確かにそうですね。働き方改革ではありませんが、3つも仕事をしていると移動時間も多くて体力を消耗しますから、ひとつのところで腰を据えて働けるといいですね」
何気にアドバイスをする山崎。
やっと見つけた天職!
真由美さん「離婚して3年、そんなこんなで暮らしてきましたが、実は最近オイルマッサージのお店で働き出したんですよ~」
はにかみながら微笑む童顔の真由美さん。
山崎「あ~マッサージ! 私もよくお世話になります。じゃ研修も受けて、もう施術もできるんですね。チョイス的にはいいではないですか~」
真由美さん「はい。人を癒やす仕事がしたくてやってみることにしました」
山崎「どちらのお店か、お知らせくださいね。名古屋に行った際には寄らせていただきます」
真由美さん「あ……。あの、男性専科なんです。メンズエステです……」
山崎「メンズエステ? えっ? ああ! そういうことですか~」
状況を察した山崎、大きくうなずく。
真由美さん「お給料もいいんですが、私、この仕事が好きで充実感があるんです。なんていうか……私の天職だと思いました」
きりっと真剣な眼差しの真由美さん。“メンズエステの申し子”のような彼女の話をもっと聞きたくなります。
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