「エシカルな暮らし方」って何?知ったかぶりしそうな貴女へ

コクハク編集部
更新日:2022-06-24 06:00
投稿日:2022-06-24 06:00
 近年、リサイクルや自然保護といった活動が当たり前になってきましたよね。その中のひとつでもあるのが、「エシカル」です。言葉は聞いたことがあるものの、意味を知らずになんとなく使っている人も多いのではないでしょうか?
 今回は、エシカルな暮らし方のポイントをご紹介していきます!

そもそも「エシカル」って何?

“エシカルな暮らし方”が、クローズアップされる近年。「エシカル」とは、英語で「道徳的」「論理的」といった意味合いがあります。

 エシカルな暮らしに厳密なルールや決まりはありませんが、これらの意味合いから「社会や環境に対し、それぞれが良心に従って行動する」と解釈をされることが多いようです。

今日からでもはじめられるエシカルな暮らし方5選

 エシカルな暮らし方をしたいと思っても、「どんなことをすればいいのだろう?」と思う人が多いでしょう。そこで、今日からでもはじめられるエシカルな暮らし方をチェックしていきましょう。

1. 買い物の際はエコバックを持っていく

 多くの店舗でレジ袋が有料化された今では、エコバックを持つのが一般的になってきましたね。すでに、いくつか持っている人も多いのではないでしょうか。

 実は、買い物の際にエコバックを使うのも立派なエシカルな暮らし方のひとつ。レジ袋を使用しないだけで、二酸化炭素の削減に協力しているのです。

2. 食材は使いきれるぶんを購入する

 自炊している人は、定期的に食料品を購入しているでしょう。しかし、安売りしている時にまとめて購入してみたものの、使いきれずに食材をダメにしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

 エシカルな暮らしを目指すためには、食品ロスを目指すことも必要! 購入時は、使いきれる量を心がけましょう。

3. マイボトルを使う

 外出の際、喉が渇いたら自動販売機やコンビニなどでペットボトルの飲み物を購入する人は多いでしょう。気軽に飲み物を購入できるのは、とても便利ですよね。

 しかし、飲み終えたペットボトルは、自然に帰るまで何百年かかるとも言われています。ゴミを出さないマイボトルを利用するのも、エシカルな暮らしのポイントです。

4. リサイクル品を上手に利用する

 欲しいものがある時、多くの人は新品の商品から探そうとしていませんか?

 しかし、世の中にはまだまだ使えるリサイクル品がたくさんあります。再生品を選んで用いるのも、エシカルな暮らし方のひとつ。家具や家電、洋服など、リーズナブルな価格で購入できるのも魅力的ですね。

5. 地産地消を心がける

 食材を購入する際、産地をチェックしている人も多いと思いますが、エシカルを意識するのであれば、地産地消を心がけましょう。

 なぜなら、地元で採れた生産物は移動距離が短いため、無駄なエネルギーを使わずに済むから。さらに、生産者が見える生産物は安心感も大きく、なんといっても新鮮なのがメリット! いいこと尽くしなんですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
【にわか呑み鉄】電車とビール好きにたまらない「流鉄BEER電車」に参戦
 さる9月2日(土)、千葉県流山市で「電車好き」と「ビール好き」垂涎の1日限りのイベントが開催されました。  通常は入...
“頑張り屋のメンヘラ”が「セルフラブ」という人生の処方箋を知りました
「セルフラブ」という考え方は、確実に私の人生に大きな影響を及ぼしています。  セルフラブについて学び始めた時「世界...
台無しなんですけど!家族旅行なのに「夫のイライラ言動」と4つの予防策
 世の女性の中には、せっかくの家族旅行中、「夫のイライラする言動」によって、楽しい雰囲気が台無しになってしまうケースも…...
にゃんたま写真の成立には“たまたま”への愛のピントがマスト
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
かつて入り浸った店も 横丁の思い出も時代と共に変わってゆく
 昼間の細い路地を軽装の観光客が闊歩する。  誰かにとってはノスタルジーでも、また違う誰かにとっては新鮮に映るんだ...
ずーっといい子ちゃんとか無理!「笑える悪口LINE」で上手に息抜きを
 友達や同僚から人の悪口を聞かされたらあまり良い気分にならないでしょう。でもそれがユニークな悪口だとしたら、思わずクスッ...
「才色兼備」は女性だけに使われる不適切表現?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第57回「隣りの芝生はオーノー」
【連載第57回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、...
相棒のぬいぐるみは無理! 大人になっても捨てられないもの6選と対処法
 物や情報に溢れた現代では、断捨離やミニマリストに憧れる人が多いですよね! でも、大人になってもどうしても捨てられないも...
これって良心ですか、マウントですか?「おまいう」説教LINE3選
 説教をされて、いい気分になる人はあまりいませんよね。でも、いつもどこか偉そうで、何かと説教をしてくる人はいるもの。 ...
人生これで正解? “30代からの思春期”ミッドライフクライシスに勝つ法
 大人のみなさん、「私の人生、これで良かったの?」と考えて不安になる時はありませんか? そしてその不安、名前がついている...
記事読んだらソワソワ♡ 予定がない週末は寝溜めより楽しい6つのことを
 子どもの頃は暇さえあれば遊んでいたのに、大人になると週末は「予定もないし、寝溜めしておくか〜」と何もしない1日を過ごし...
今年はお日様が大きく見える そろそろ落ち着いてくれるかな
 この数年で男性の日傘がすっかり定着したのも納得の暑さ。  日陰に逃げても、どこまでも太陽に追いかけられている気が...
40代で振り返ると納得!いろいろあった人生の転機、思い出してみない?
 人生の転機とは、その時には気がつかず、後になってから「転機だった」と気がつくもの。特に40代を過ぎると、人生の前半を振...