あざとく生きる 2022.8.19(金)

小原玲 動物写真家
更新日:2022-08-19 06:00
投稿日:2022-08-19 06:00

 丸い顔、黒目がちな目、短い手足……。

 人間を含め、動物の赤ちゃんが可愛らしい見た目をしているのは、周囲の大人の庇護欲を刺激するための生存本能だそうです。なるほど、我々はまんまと術中にハマっているわけですな。

 ときどき繰り出される「それ、分かってやってるよね?」って感じのあざとい表情。あれも同じ理由なのでしょうか。

 シマエナガちゃんが可愛いのも生きるため……だったりして?

小原玲
記事一覧
動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
facebookblogX

関連キーワード

日めくりコクハク 新着一覧


夢のあと 2020.1.9(木)
群馬・下仁田にある「撞球場」(ビリヤード場)なのですが、 読めるあなたを尊敬します……!
マウント富士 2020.1.8(水)
昨年末の週末に家族で神奈川県立近代美術館 葉山館へ。 お目当てはイッタラのデザイナーとしても知られるカイ・フランクの展...
マロ 2020.1.7(火)
僕、麻呂眉だって知ってた?
冬空を彩る光と水 2020.1.6(月)
冬空のデート、 誰か連れて行ってくれないかな。
明日から… 2020.1.5(日)
ねえねえ。お正月だからってさ ちょっとだらだらしすぎじゃない? 明日からお仕事でしょ ちゃんと朝起きれる? 心配...
旅の人かい? 2020.1.3(金)
ゆっくり休んでいきなよ 温まっていきなよ そろそろ、恋しくもなってきた頃でしょう?
屋久島の♡ 2020.1.2(木)
縄文杉に行く途中にある おなじみのウィルソン株 今年一年、皆さまに幸せがたくさん訪れますように (編集O)...
Happy New Year 2020.1.1(水祝)
2020年、今年も「コクハク」をよろしくお願い申し上げます!
息吹を感じる 2019.12.31(火)
見知らぬ街の息吹を感じるとき 山口県周南市にて 今年も一年、ありがとうございました♡
年の瀬 2019.12.30(月)
今年もまた虚しく終わっていく……。 またひとつ、年を取っちゃいましたね。 年末の疲れは、ご馳走食べて忘れちゃおう...
えっオランピア? 2019.12.29(日)
アザラシの赤ちゃん、 まさかのマネ好き?
豊かな色の氾濫 2019.12.28(土)
年末年始のお買い物 重い、寒い、忙しいけれど わくわくしません?
虹のしっぽを追いかけて 2019.12.27(金)
雨上がりの帰り道に虹に遭遇! こんな大きな虹に出会ったのは、いつぶりだろう……。 なんだかいいことありそうです♪ ...
小さなクリスマスの夢 2019.12.25(水)
パパ、まーだ? もうすぐ帰ってくるよ。