開運花師激推し!夏っぽ“黄色の花”で元気&やる気をチャージ

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-07-06 06:00
投稿日:2022-07-06 06:00

夏の疲れがもう出てませんか?

 びっくりするほど短かった梅雨が明け、猛烈に暑い日本でございます。

「日本の気温がヨーロッパではニュースになっているよ」とはイギリスに住む友人談。地元・神奈川エリアは海が近く観光地でもあるため、「過去最高」を記録したとニュースでも盛んにお知らせがなされ、クソがつくほど暑いクセにそのニュースに寒気を感じる日々を送っております。

 ワタクシが子供の頃の夏休みは、ほぼ毎日海かプールで泳いでいたせいか、「焦げてるの?」ってなくらいのヤバい日焼けっぷりでしたが、夜は夜で愚兄と花火三昧でございました。

 そんな娘を見かねた母が、「これなら夜でも目立つから車にひかれないよ」などと言って着せてくれていたお洋服の色は、夏の定番のアノ色でございました。今回は「黄色の花は元気のかたまり! 黄色の効力」のお話しでございます。

黄色ってどんな色ですか?

 黄色は明るい太陽の色ですが、中世ヨーロッパではあまり好まれておりませんでした。キリストの世界では、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」でもジェットの描いた「ユダの接吻」でもイエスを裏切ったとされる弟子のユダは黄色い衣を身にまとって描かれております。

 黄色は中世ヨーロッパにおいて比喩的に「裏切り」の意味を持っていたからでございます。

 とはいえ、気分がワクワクする春に咲く菜の花やタンポポ、夏に咲き誇るヒマワリなどは、みな黄色。太陽のイメージと相まり、見ているだけで「希望」「明るい未来」など前向きな気分へと導いてくれる色でございます。

 なんてったって、日本人にとって黄色は「幸せの黄色いハンカチ」でござんす。黄色は“幸せの色”なのでございますのよ。古来より日本では縁起が良い色として定着する黄色や黄金色は、たわわに実った稲尾の色でもあり、“豊穣”を表す色でございます。

 最近では金運アップのイメージが強いですが、西に黄色のお花を飾ったり根付きの植物を植えたり、はたまた黄色いお財布を持つ方が非常に多いのも、縁起担ぎで黄色のパワーを信じているからでございますな。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


U1000円のファブリックミストは香水の代わりになる? 3商品で実験
 物価高っていつまで続くんでしょうか。いろんなものが値上げされて、お財布が大ピンチ。  筆者が大好きな香水も、結構いい...
40代女性のソロキャンプ 最低限の持ち物&防犯面で気を付けたいこと
 大自然の中、自分と向き合い、静かで何もない時間を過ごせるソロキャンプ。忙しい日々から逃れ、内面を丁寧に整えたい40代女...
開運の実「イイギリ」はお正月限定ではない!クリスマスも守ってくれる
 クリスマスやお正月などイベントづくしの12月。今回はお正月の生け込みには欠かせない開運素材「イイギリ」のお話です。名前...
電話の声似すぎ問題でお母さんも大混乱! 仲良し姉妹LINEあるある3選
 仲の良い姉妹に憧れる人は多いですよね。実際に、仲の良い姉妹は、成人して家を出ても頻繁にLINEのやりとりをする仲良し姉...
年齢差感じる“トンデモ新入社員”の珍行動 あちこちマイペースすぎん?
 仕事に対する姿勢は、年代によって大きく違います。そのため「仕事とはこうあるべき」と信念を持って進めてきたお局や大先輩た...
隣に誰かがいるのに「人恋しい」と思ってしまうこと、ない?
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
40女、無印良品でクリスマススワッグづくりに人生初挑戦!
 クリスマスシーズン到来。40半ば、人生初のクリスマススワッグづくりに挑戦してきました。おいおい自分、丁寧な暮らしをして...
独身友人が“メンタル落ち”に…結婚しないなら孤独を避けよ!
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  現代は、結婚する・し...
つーかなんであの子が? 同僚への嫉妬心の抑え方と嫉妬された時の対処法
 同期入社の同僚でも、時が経つと仕事ができる人、できない人、差が出てきますよね。中には、同僚に嫉妬してしまう、もしくは嫉...
猫島の美しい光景…探検ごっこで美少年“たまたま”が見張り番
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ストレスで声が出ない…急遽ソロ参戦した夫の「親子遠足」で学んだこと
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
いじめてる? 抱きしめてる? 君たちにはどう見えるか?
 どちらにみえるかは、そのときの自分の心の持ちようで見え方が変わりそう。  きっと、それって狛犬だけの話じゃなくて...
「嬲ると嫐る」“本家”はどっち?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第62回「おとこまえ ダンシ会」
【連載第62回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
流鉄・幸谷駅で発見!「猫のコーヒー」自販機で出合った癒しの紙コップ
 千葉県の松戸市と流山市を結ぶ、6駅しかない小さなローカル線、流鉄流山線。常磐線と武蔵野線につながるJR新松戸駅への乗り...
彼の浮気タレコミにも“無”、冷たっ!合理的な人から届くLINE3つの特徴
「合理的」とは、明確な目標があり無駄がない様子をいいます。  特に仕事では、合理的な人がとても高く評価されますよね...