嫌いな夫と離婚しない女性が明かす本音と事情
夫が大嫌い! でも離婚はしない。そんな家庭にはどのような事情や背景があるのでしょうか。嫌いな夫と離婚しない女性が明かす、本音の理由をご紹介します。
1. やっぱり子どもに悪いと感じてしまう
「夫は全然家事をしないし、わたしへの愛情表現もゼロです。正直いらない存在ですが、子どもはパパが大好きで。子どもにとってはいい父親なので、身勝手な離婚はできません」(38歳/スーパー従業員)
夫としては最悪でも、子どもにとっては大好きなパパ。子どもが夫に懐いていると「父親を取り上げることになる」と、離婚への罪悪感を背負う女性が多いもの。
子どもの笑顔を見て、思わず「今は我慢するのが最善」と感じる心理には、思わず共感してしまいますね。
2. ATMだと思っている
「45歳の夫はいまだにマザコン。義家族も夫も大嫌いです。離婚したいのが本音ですが、お金の面を考えると自信がなくて。稼ぎだけはいいので『こいつはATMだ』と思いながら生活しています(笑)」(41歳/専業主婦)
義実家とそりが合わず「縁を切りたい」と感じる人は多いもの。さらに夫が味方についてくれないと、結婚生活は苦しいものになるでしょう。
とはいえ離婚後の不安要素として、目を背けられないのはお金の問題。夫の収入が高いケースだと「お金を持ってくる人」と割り切って離婚しない場合が多いようです。
3. 嫌いな夫に自由を与えたくない
「3年前に夫の不倫が発覚して、夫は離婚したがってました。でも大嫌いな夫だけが『自由な生活』を手に入れると思ったら腹が立ちません? 一生離婚しませんよ。夫には罪悪感を背負って生きてもらいます」(43歳/ケアマネージャー)
嫌いな夫の幸せが許せず、離婚しないというケース。不倫した夫が離婚後にのうのうと暮らしていたら……たまったものではありませんね。
「嫌いだからこそ、一生そばで不倫の罪を償わせる」と復讐に燃える女性も少なくないのです。
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