こうした番組がフィナーレを迎えると、必ずといっていいほど「積極的な男性と消極的な男性、どちらを選ぶと幸せになれるのだろう?」という議論がSNSなどでわき起こります。
実際の恋愛においても、どういうタイプの男性を選ぶほうがいいのでしょうか?
番組では積極性はアリ
こうした恋愛リアリティー番組では、ある程度の積極性は絶対に必要です。
なぜなら、大勢の参加者の中から選んでもらう必要があるからです。とはいえ、おせっかいすぎたり、お説教しすぎたり、相手に喜ばれない目立ちかたをしてしまうと、早々に落とされてしまう危険もあるため、頭を使って行動する必要はあるでしょう。
好感度が高い目立ちかたは、相手が困っている時に救いの手を差し伸べるケースや、相手が好きそうなものをプレゼントするというもの。
しかも、それが手作りだったら、かなりポイントが高くなる可能性はあります。ロマンティックな場所に連れて行き、思い切りムードに浸ってもらうのも印象が上がりやすいようです。
消極的な人のチャンスもアリ
でも、積極的な人が必ず勝つというわけではないのが、恋愛リアリティー番組の面白いところです。どんなに最速で相手にアプローチしたところで、相手の好みのタイプでなければ最後の1人には、なかなかなれないかもしれないのです。
逆に、相手のドストライクな外見やムードを備えていれば、ほとんど話せなくても、残れるチャンスはあります。これは本人の努力とはまた違う、運のようなものです。
そして、いつまでも黙っているわけにもいかないので、結局は、いざツーショットになった際にいい感じで会話できるかがカギとなるでしょう。
自己開示の大切さ
また、番組ではしばしば、お互いの過去を打ち明け合うシーンがあります。
両親の話や過去のつらい経験の話などで涙を流すほど感情が揺さぶられ、ドラマティックに盛り上がり、ハグする時もあるのです。他の参加者とは違うディープな感情の分かち合いは、有利な展開を生みやすくなります。
相手の打ち明け話を引き出すコツは、まず、自分からディープな話をすることです。自分がオープンマインドになると、相手も心を開き、同等の打ち明け話をしてくれる可能性が出てくるのです。
自分の過去を打ち明けるのは、なかなか勇気がいる行動ですし、これも一種の積極性だといえるでしょう。
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