更新日:2022-09-20 06:00
投稿日:2022-09-20 06:00
自分が変われなくたっていい
社会不適合という言葉を発すると、周りからは「自己肯定感が低い」とか言われることがある。
昔、このことを仕事ができる人に相談した時に「あなたは自己犠牲の精神が強いね」と言われて『嫌われる勇気』という自己啓発本を渡された。
まあ、タイトルどおりというか「他者の評価を気にするな」と書いてある本なのだが、正直言って読んでも自分は何も変わらなかった。他者に評価されて生きてきてしまったこれまでの自分を、急に変えるのは結局難しかった。
でも、自分が「周りの目を気にしてしまうから、お弁当会に参加しても参加しなくても、どちらもつらい」と考えるのかもしれないということだけは、分かったのだった。
本を貸してくれた人にこのことを話すと、つまらなそうな顔で「ふうん」と言われた。私が変わろうとしなかったことが、疑問だったのか不服だったのかもしれない。
他者の評価を気にするかどうかは、小さい頃からの過ごし方で決まってくると思う。
だからそれは、もっともらしく書かれた本を一冊や二冊読んだくらいでは変わらない。ただ、わがままな話かもしれないけれど、他人から自分の肯定感やら社会性に何か言われるのは、なぜかもやっとするものもあった。
ライフスタイル 新着一覧
白髪対策でハイライトを入れているため、髪の毛へのダメージはなかなかのもの。ただでさえ、40代ともなれば、ハリやコシが乏...
美的2025年4月号通常版の付録「日中美肌ケアセット」はファンデーションを買い替えようとしている私にピッタリの内容でし...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
例えばパート先やママ友界隈でこちらのコミュニティに後から入ってきたのに、やたらとそのコミュニティを牛耳ってくる女性、い...
まもなくひな祭り。卒業式から始まる年度末商戦も2月の最終週から始まり、猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は不本意な...
愛すべき昭和の時代に生まれた女性は、平成、令和と3つの時代に順応しながら生きています。でも、やっぱり幼い頃に体に染み付...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
緊張している同僚、落ち込んでいるパートナー、前進するのを怖がっている友達。そんな人を支えたいときは、こんな応援LINE...
どこの職場でも、「あの人とは距離を置きたいんだよね…」と周りから嫌われている人ってひとりやふたりいますよね。今回はどこ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。最近何かと話題になっているバブル崩壊後の「就職氷河期世代...

育ちがいい人と育ちが悪い人、その差は一体どこにあるのでしょうか。今回は、育ちがいい人がしないことを7つ紹介します。逆に...
岩手・陸前高田市の震災遺構「奇跡の一本松」と「ユースホステル」にて

【連載第91回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽのお...

知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
人間誰しも、失敗します。でもその後の対応次第で相手に許してもらえるかどうかが決まるのも事実ですよね。
今回は、...