更新日:2022-09-10 06:00
投稿日:2022-09-10 06:00
血の気が引いた瞬間
真由美さんの話に戻りましょう。ある朝、夫の背広をクリーニングに出そうとポケットの中身を確認しているとーー。
「ん?」
白い小さな紙切れに書かれたメモ。夫の筆跡とは明らかに違う、女性らしい丸文字でこう書かれていました。
・刺身盛り合わせ
・卵
・なすび3本
・牛乳
・食パン
そうです。妻以外の女性に頼まれた買い物メモです。真由美さんはメモを手にしたまま、へなへなと床に座り込んでしまいます。
「うちの夫が、まさかの浮気?」
サーッと血の気が引いた瞬間です。
あっさりと白状した夫の本音
その日も夜10時に帰宅した夫。真由美さんはメモをテーブルに置き、問い詰めます。夫はためらいながらも完全白旗状態で女性の存在を認めます。
「お願いだから別れてね」
そう告げた真由美さんに対し、夫の口から出た言葉は非情にも妻の思いとは裏腹でした。
「真由美。すまん。もう離婚してくれないか。答えはすぐに出さなくていい。近いうちに俺が出ていくから、本当に申し訳ないと思っている」
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