残暑に負けるな! 節電も暑さ対策もバッチリなテクニック4選

コクハク編集部
更新日:2022-09-14 06:00
投稿日:2022-09-14 06:00
 暑く湿度の高い夜が続いています。世界情勢による電力・ガスの値上げや地球環境も踏まえて、できれば残暑は節電しながら賢く乗り切りたいですよね! 今回は、クーラーなしで賢く節電しながら暑さ対策をする方法を4つ、ご紹介します。
 お財布にも環境にも優しい知識をぜひ取り入れてみてくださいね!

節電しながら残暑を乗り切る! 賢い暑さ対策4つ

 クーラーは、ボタン一つであっという間に部屋を涼しくしてくれる夏の救世主ですが、実はクーラー以外にも部屋を涼しくする方法はあるのです。さっそくチェックしてみましょう!

1. 窓際を遮光&遮熱する

 窓から入ってくる光や熱は、夏に部屋の温度を上げる原因のひとつです。もしも今、普通のカーテンをつけているだけなら、カーテンを遮光&遮熱のタイプに切り替えるだけで、部屋の温度はぐっと低くなりますよ。

 また、窓の外にサンシェードやグリーンカーテンを設置すると、さらに部屋の温度は下がり、涼しく過ごせます。

2. 窓を開けて換気する

 夏は、窓を開けてしっかり部屋の換気をしましょう。部屋にこもっている熱を上手に逃がすためには、横並びの窓を開けたり、1カ所だけ開けたりするのではなく、対角線上の窓を開けて風が通るように工夫してみてください。

 窓が少ない場合には、扇風機を活用するのもおすすめです。また、換気扇を回したり、玄関のドアをチェーンをしながらドアストッパーを使って少しだけ開けたりするのでも、風は通りやすくなりますよ。

3. 扇風機+氷を使う

 夏に活躍してくれる扇風機も、置き方を工夫するだけで部屋を冷やす効果がぐっと高まります。まず、扇風機を壁に向けて回しましょう。そして、扇風機の後ろに凍らせたペットボトルや氷を置いてみてください。

 扇風機は、後ろ側の空気を取り込みながら風を前に送るため、部屋の熱気を吸い込みながら、氷の冷気を部屋全体に送って温度を下げる効果があります。硬く絞った濡れタオルを扇風機の後ろにかけるのでもOKですよ。

4. ひんやりグッズを活用する

 部屋の温度を下げるのと合わせて取り入れたいのが、自分自身を冷やすこと。涼しい素材の服装を着る、髪の毛をアップにするなど、できるだけ涼しく過ごせるようにできる対策をしてみましょう。

 また、首元に市販の首元用保冷剤をつけたり、首掛け用のミニ扇風機を使ったりすれば、クーラーがなくても十分涼しく残暑を乗り切れますよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


親の介護、孤独死のニュースで実感…私が40代で「終活」を始めたリアルなきっかけ
「終活」というキーワードを聞いて、何歳から始めるものだと思いますか? 実は近年、特に健康に問題がなかったり、若年層であっ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第104回「夢でもいいからアエルトイイナ」
【連載第104回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「梛(ナギ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
誕生日にめちゃ嬉しい♡ 斬新な“たんおめLINE”3選。「宝探し開始!」お茶目な姉の仕込みにキュン
 大切な親友や気になっている人など、あなたにとって特別な相手へ“誕生日おめでとう=たんおめLINE”を送るときは一工夫す...
スマホ社会にゾゾッ…。65歳童貞、アナログ人間に世間は厳しい? 僕が“鉛筆”にこだわる壮大な理由
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「息子の結婚相手はこんな人がいい!」8人の姑が“理想の嫁像”とリアルな本音をガチ告白
「息子の結婚相手はこんな人がいい」という理想の女性像を、姑の立場になる方たちに語ってもらいました。結婚を決めるのは本人た...
義母vs実母の“初孫”バトル勃発! マウント合戦に巻き込まれた新妻の叫び「私たちは代理戦争の駒じゃない」
 幸せなはずの新婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
おやつにワクワク♡ 猫の尻尾がピン♪ “にゃんたま”の勝利ポーズが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どもを思うほど胸が痛い…ひとり親家庭が抱える“見えない苦労”。差別や偏見とどう向き合う?
 2024年に離婚した夫婦の数はなんと18万組にのぼるのだそう。なかには「ひとり親家庭」となる人もいるでしょう。子どもと...
コンクリ貫通の生命力!「タカラジェンヌ」が由来の高貴なお花、寒さに弱いはずが“3度の冬”を越えたわけ
 今年の夏も暑かった!、我がお花屋の店先では、暑さにめっぽう強い見上げるほど大きく育った「南国生まれの貴婦人」が見ごろを...
効いてくれよ、スタバ1杯分! 更年期女がすがる心のお守り。すべてはプラシーボ効果と気づいても
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏もやらかした! 女たちの“反省エピ”7選。「自分史上最も夏を無駄にした」「大出費でクレカを直視できない」
 毎年のことながら、終わってから「もっとこうしておけば…」と思うのが夏休み。今年も例に漏れず、反省を抱えたまま日常に戻っ...
「逃げたら干されるぞ」若手芸人が踏み込んだ“後戻りできない”選択。大金と引き換えに失ったキャリア
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...
「我が子を可愛いと思えない」産後に心が壊れかけた経験談。私は母親失格だ…なんて思わないで
 出産してから「なんだか最近自分が自分じゃないみたい」などと異変を感じている人は、先輩方の声を参考にしてみるとよいかもし...
義母「うちの子そっくり」にザラつく…。“孫フィーバー”の裏、無視され続けた嫁の叫び。私は透明人間じゃない!
 私の友人サエ(32歳・銀行員)が第一子を出産したのは昨年の冬。待望の赤ちゃんが誕生し、夫婦で新しい生活を始めた矢先、彼...
芸術の秋!美少年“にゃんたま”の曲線美と薔薇にうっとり♡ まるで絵画みたいじゃない?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...