脱ボトルなるか「詰め替えそのまま」の実力 2022.9.25(日)

コクハク編集部
更新日:2022-09-25 06:00
投稿日:2022-09-25 06:00
 ずっと気になっているけれど、値段がネックとなって購入するのを躊躇していたものが、コレ。「詰め替えそのまま」です。シャンプーやボディーソープの詰め替え用パウチを購入、本来はボトルに移し替えるところですが、そうはせず、そのまま使うための秘密兵器的なグッズ。気になる実力は?

ずっと気になっていた「詰め替えそのまま」を購入

 ググるとまーいろいろな商品が出てきますが、評判がよく、本家本元といわれるのが、三輝(SANKI)の「詰め替えそのまま」です。

 メーカーの公式オンラインサイトでは、スタンダードサイズで1セット1608円(税込み・以下同)。加えて、総額3300円未満だと送料660円(北海道・沖縄は別料金)がかかります。1個のお試し購入で2000円近くするのかあ、と考えるわけです。

 もちろん、Amazonや楽天など大手ECモールでの購入価格等もチェック済み。送料がかからないぐらいで、驚くようなディスカウントは見当たりません。

 で、なんだかんだ1年近く迷っていたのですが……新しくシャンプーの種類を増やすタイミングで、これ以上、ボトルを増やしたくないという思いが何よりも勝り、購入に踏み切りました(オオゴト風ですみません)。

で、どれを買う?

 何が一番、自分にとってお手頃でマッチするか。選ぶ基準は大きくは2つ、サイズとカラーです。

 サイズとカラーに加えて必要な個数を考慮し、Amazon(メーカーが販売元)でお得かつ安心してゲットできそうだと踏んで、購入したのが、「詰め替えそのまま MINI 6点セット ダークグレー・ホワイト・アイボリー」。3300円ナリ。

何をどう比較した?

【サイズ】

 2択。スタンダードか、ミニシリーズか。大きな違いは、1プッシュごとの抽出量です。スタンダードは6~8ml、ミニシリーズは3~4mlとおよそ2倍違いますが、ぶっちゃけ、イメージが湧きません(苦笑)。

 最後の最後まで迷いましたが、ミニシリーズに。足りなければ、プッシュ回数を増やせばいいんじゃね?

【カラー】

 公式オンラインショップでは8種類ほど(久しぶりにチェックすると、ちょいちょいNEWカラーが発売されています)に加え、一部スケルトンタイプ、カラー反転タイプなど、他サイト以上にカラーバリエーションが豊富。お値段比較する意味でも、一度、同オンラインショップはチェックしてみてください。

 筆者は白、ベージュ、黒というシックな色合いをチョイス。

【その他】

 専用アームやホルダー等が付属されているセット商品もありますが、お風呂場にタオルハンガーがあれば、不要かと。

いざ、装着!

 説明不要なぐらい簡単(笑)。パウチの注ぎ口(上部)を説明どおりに手で切って、ポンプ部分を差し込むだけ。

 ものの5分もあれば、2セット完了です。斜め下に付けるホルダー部分も挟み込むだけ。

「詰め替えそのまま」ができるまで

 公式HPによると、シャンプーの詰め替え作業が苦手だったという開発者のアイデアをもとに2年半もの間、試行錯誤を繰り返し、商品化に成功したのが2008年12月。発売当時からテレビや各紙誌などメディアで取り上げられ、2011年には東京都ベンチャー技術大賞特別賞を受賞しています。

 ミニサイズを同年発売、最近も新色がリリースされるなど、爆発的ヒット商品のラインナップは日々、進化。類似商品には負けてられねえ! といった気概を感じます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


スマホ社会にゾゾッ…。65歳童貞、アナログ人間に世間は厳しい? 僕が“鉛筆”にこだわる壮大な理由
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「息子の結婚相手はこんな人がいい!」8人の姑が“理想の嫁像”とリアルな本音をガチ告白
「息子の結婚相手はこんな人がいい」という理想の女性像を、姑の立場になる方たちに語ってもらいました。結婚を決めるのは本人た...
義母vs実母の“初孫”バトル勃発! マウント合戦に巻き込まれた新妻の叫び「私たちは代理戦争の駒じゃない」
 幸せなはずの新婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
おやつにワクワク♡ 猫の尻尾がピン♪ “にゃんたま”の勝利ポーズが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どもを思うほど胸が痛い…ひとり親家庭が抱える“見えない苦労”。差別や偏見とどう向き合う?
 2024年に離婚した夫婦の数はなんと18万組にのぼるのだそう。なかには「ひとり親家庭」となる人もいるでしょう。子どもと...
コンクリ貫通の生命力!「タカラジェンヌ」が由来の高貴なお花、寒さに弱いはずが“3度の冬”を越えたわけ
 今年の夏も暑かった!、我がお花屋の店先では、暑さにめっぽう強い見上げるほど大きく育った「南国生まれの貴婦人」が見ごろを...
効いてくれよ、スタバ1杯分! 更年期女がすがる心のお守り。すべてはプラシーボ効果と気づいても
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏もやらかした! 女たちの“反省エピ”7選。「自分史上最も夏を無駄にした」「大出費でクレカを直視できない」
 毎年のことながら、終わってから「もっとこうしておけば…」と思うのが夏休み。今年も例に漏れず、反省を抱えたまま日常に戻っ...
「逃げたら干されるぞ」若手芸人が踏み込んだ“後戻りできない”選択。大金と引き換えに失ったキャリア
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...
「我が子を可愛いと思えない」産後に心が壊れかけた経験談。私は母親失格だ…なんて思わないで
 出産してから「なんだか最近自分が自分じゃないみたい」などと異変を感じている人は、先輩方の声を参考にしてみるとよいかもし...
義母「うちの子そっくり」にザラつく…。“孫フィーバー”の裏、無視され続けた嫁の叫び。私は透明人間じゃない!
 私の友人サエ(32歳・銀行員)が第一子を出産したのは昨年の冬。待望の赤ちゃんが誕生し、夫婦で新しい生活を始めた矢先、彼...
芸術の秋!美少年“にゃんたま”の曲線美と薔薇にうっとり♡ まるで絵画みたいじゃない?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
騙された!一見“仕事デキる風”…でも実は? 有能ぶったLINEにご用心。“能ある鷹”の逆パターンも
 世間では仕事ができない風に見えるLINEを送ってくるのに、実は超有能な人材だった話もよくあります。その一方で、本当は無...
【漢字探し】「鰯(イワシ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
母が急病、社長の「帰りなさい」に涙…一生ついて行くと決めたLINE3選。元カレの言葉にホッ
「この人だけはどんな自分も受け入れてくれる」「この人だけは失いたくない」など、絶対的な信頼や必要性を感じる人に出会えると...
【マジかよ】ごま油×ミルクコーヒーに反響。老舗メーカーの“推しレシピ”にネット困惑「ヤバそう」「勇気でない」
「金印純正ごま油」などで知られる老舗メーカー「かどや製油」。企業公式X(旧Twitter)が2025年10月1日に投稿し...