その服は「今の自分」が着たい服なのか
BS朝日の「ウチ、“断捨離”しました!」を楽しみに見ています。断捨離(R)提唱者のやましたひでこさんが、モノにあふれた家を訪れ、収納方法や家族の問題をバッサバッサと解決していく番組なのですが、依頼者に向けられるやましたさんの言葉が、毎回、自分に言われているようで刺さります。
やましたさんは時々、服が捨てられない人に対して「これは今着たい服なの?」と声をかけます。
すると、最初は「思い出の服だから」「高かったから」と捨てない理由を並べていた依頼者が、実際にその服を着た自分の姿を鏡で確認して「サイズやデザインが今の自分には合わない」と自ら捨てる判断をします。
「捨てなさい!」と強いられたわけではないので、その後もスムーズに捨てる服と残す服を仕分けることができるようになるのです。
迷ったら着てみる、そして現実を知る
筆者も処分を迷っていた服を実際に着てみて、その9割を捨てることにしました。
ちょっときついかな? と思った服は、きついどころか入らない、どうにか入ってもチャックが閉まらない状態でした。
身長170センチ弱の筆者は現在、スカートのサイズは40(Lサイズ相当)なのですが、なぜか36(Sサイズ相当)のスカートも紛れ込んでいました。これを最後に着たのはいつだろう……?
出産後に体重が増え「いつか痩せる」と言い続けて早4年……多分もう痩せません。仮に痩せたとしても、きっと新しい服を買いたい気分になっているはず。なので、サイズが合わない服はこの際、処分することにしました。
サイズだけではなくて、年齢的にデザインが似合わない服もたくさん出てきました。ちょうちん袖のブラウスやふんわりしたスカートは、30代でちょいゴツイ体形の筆者にはもう似合いません。タイトすぎるラコステのポロワンピースも、これを着て出かけるのはちょっと難しいな。
片付けを進めていたら、夫が作業を覗きに来ました。自分ではまだいけると思っていた服も、「これはちょっと若すぎるんじゃない?」「来年も、それ着ないんじゃない?」と冷静なコメント。
できたら、親しい人に一緒に見てもらうと、第三者の目が入ることで冷静になり、さらに片付けが進むと思います。
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ねこまき(ミューズワーク)                                                    
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