女友達の年収自慢にモヤモヤ!不安を「稼ぐ力」に変える方法

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2022-10-25 06:00
投稿日:2022-10-25 06:00

女友達の何気ない一言にモヤモヤ

「来月、昇進するんだよね。新卒から比べると年収倍になるのは嬉しいけど、これ以上働きたくないなあ」

 女友達の、何気ない一言。でもやっぱり、自分と比べてしまいますよね。

 アラサー以降少しずつ、女性も年収に差をつける人が出てきます。

 新卒で会社に入ったばかりの20代のうちは、どんな仕事についても、同じ学校を卒業した友人と同じくらいの金銭感覚でいられます。

 でも30代以降は女性こそ、大きく友人たちと年収格差が出てきます。

 どうしたら人と比べず、自分らしいキャリアを考えることができるのでしょうか。

30歳以降「稼ぎ力」が変わる女性たち

 女性は男性と比べると、大人になってからの生き方の選択肢が多いと感じることがあります。

・20代半ばで結婚・出産し、キャリアを諦める人もいる。
・水商売で効率よく稼ぎ、うまく節税する人もいる。
・30代になって仕事を続けても、責任を負わないために平社員を望む人もいる。
・地道にキャリアを突き詰めていく人もいる。

 これだけ見ても、それぞれの年収帯は大きく違うはずです。

年収力と見た目の関係

 すると女性は、その年収力が見た目に表れます。

 使えるお金が多い人はもちろん、キレイになっていきます。SNSを覗けば、ハイブランドのコスメやバッグがアップされていて、20代の頃と比べても垢抜けていきます。

 かたや、子育てに邁進していたり、後々の子育てを考えて出世を後回しにしていると、身につけるもののレベルは、20代とさほど変わらないものになります。

 美容医療にお金をかける人も増えている分、年収力はどんどん、女性の外見に表れやすくなっていますし、その分、人と自分を比べやすい状況にもなっていると感じます。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ライフスタイル 新着一覧


「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
いくつになっても、誰かに褒められるのはやっぱりうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
出産を機に中途半端なキャリアに…今にマッチした働き方は?
 先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
シンデレラ城より“我が城”が好き!LINEが示すめんどくさがりやの実態
 めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
発達障害グレーゾーンの長男が憎い…ある一言で私の何かがプツンと切れた
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
出産で疎遠に…結婚後に態度が変わる女友達の特徴&無理しない付き合い方
 学生時代に仲の良かった女友達も、結婚した途端に疎遠になってしまったというのはよくある話です。どうせなら、結婚しても長く...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...