“年の差10歳”でも劣等感ナシ!年下彼と仲が深まるアプリとは

内藤みか 作家
更新日:2022-11-03 06:00
投稿日:2022-11-03 06:00

行きたいデートスポットをメモ

 カップル用のアプリには、メモ欄が設けられているものがありますが、MIMIさんはこれをフル活用しています。「2人でいつか行きたいところ」などをメモしているのです。

 何気ない会話をしている時に、ふっと「一緒にイルミ見に行きたいね」などという話題が出たら、すかさずアプリにメモして2人で共有していきます。

 MIMIさんたちのメモにはテーマパークや動物園など、20カ所以上のデートスポットが溜まっていて、実現できる日を彼氏と楽しみにしているのです。

彼の目標もシェア

 MIMIさんの彼氏は、共有アプリのメモ欄に、彼自身の目標も書き込んでいます。

「人の悪口を言わない」という大人のマナーと共に「年収○○○万円」などの仕事面での目標も並んでいます。

「レベルアップして私に追いつくためにはどうしたらいいと思う?」とMIMIさんが尋ねたところ、彼が自ら目標を記入するようになったのだとか。

「年下彼氏は成長の速度が早いので、それをそばで見守るのが楽しい」とMIMIさんは醍醐味を語ります。

 MIMIさんは、彼氏が成長して自分に近づいてくる様子を楽しみ、「成長したね」「えらいね」などとマメに気づいて褒めているそうです。

2人で未来を考える

 デート先や目標を共有アプリに書いておくと、お互いにそれをしばしば目にするので、忘れにくくなります。

 また、シェアすることで2人共通の感覚となるので、お互いの絆がどんどん深まるのです。

 思い出の写真を記録するような過去を保存するアプリに比べ、スケジュールアプリは2人の未来について書き込んでいくので、自然と2人の今後についても考えるようになり、交際に深みも出てきます。

 また、今日の予定を相手にいちいち知らせる面倒臭さからも解放されるのです。スケジュール共有アプリ、試して損はないかもしれません。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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