更新日:2022-11-17 06:00
投稿日:2022-11-17 06:00
すさんだ心に栄養を与えてくれるイベント
「疲れたー、疲れたー、やっぱり疲れたー」
が、口癖になっている筆者に「日めくりコクハク」でもおなじみ、街の景観をライフワークとして撮り続けるカメラマン・Koji Takanoさんが、「すさんだ心に栄養を与えてくれるイベントがあるよ」と教えてくれたのが、こちら。「黒川黒山アートプロジェクト 緑と道の美術展 in黒川2022」です。
今年で7回目の開催となる野外で行われるアートプロジェクトで、「里地里山の景色に触れて、心身共にリフレッシュできる」(Takanoさん)と話します。
「里地里山」って?
皆さんは「里地里山」という言葉、ご存じでしょうか。
~里地里山とは、原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで構成される地域です。~
(出典:環境省HPより)
うーん、分かるような分からないような(苦笑)。
~里地・里山は、手つかずの自然が残る「奥山」と、人の生活が集中する「都市」の中間にある~
~【人の手が入った自然】(雑木林・田んぼや畑、ため池や小川・竹林・放地など)と、【自然を利用した人間の生活】の両方がある場所のこと~
(出典:静岡市環境局作成のハンドブックより)
ふむふむ、なるほど。手つかずの大自然というより、山や川を身近に感じながら生活する場所なわけですね。
話を戻します。小田急多摩線・はるひ野駅南口から3.8キロの散策ルートの中に、全23作品が点在して展示されている美術展。鑑賞時間は2時間ほど、いい運動にもなりそうです。
一足先に足を運んだTakanoさん撮影、展示作品の一部をご紹介します(各作品敬称略)。
田中俊之作「天筍」
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