日本人男子も参加のオーディション
IZ*ONEは、AKB48グループを含む日韓の女の子96人のなかから選ばれた日本人3人、韓国人9人で構成されています。選りすぐりの可愛い女の子たちで、脚もスラリと長く、ダンスもキレッキレです。番組ではなかなかダンスが覚えられなかったり、うまく周囲と歌を合わせられない人は、容赦なく落とされていました。韓国は日本よりもずっとテクニックの要求レベルが高いようで、日本の女の子たちの泣き顔が何度放送されたことか……。
IZ*ONEではオーディションに参加した96人中日本人は39人、韓国人は57人と日本人が約4割もいました。今回もてっきりそのくらいの比率かと思いきや、フタを開けてみると日本人はわずか2人だけ。しかも韓国の芸能事務所の練習生を以前からしていて、韓国語も流暢な様子です。日本人の数が少ないのは少し淋しいですが、でも、韓国に渡り、タレントとしての修行を頑張っている日本人男性がいるのなら応援してみたい。そんな気持ちで観始めたのですが、この番組、イケメンの宝庫でした!
韓国人男性のアピール力がすごい
オーディションは、それぞれがステージに上がり、ダンスや歌を披露するところから始まります。韓国の芸能界はかなりレッスンが厳しいらしいですが、実際、練習生なのに相当すごいダンスを見せてくれる男の子も何組もいたし、歌唱力も感動してしまうほど上手な人が何人もいました。逆に踊れずにモジモジしている子はランク外の烙印を押されてしまい、容赦なく切り捨てられる厳しい世界。
最後に10人ほどが残るらしいのですが、一体誰がメンバー入りするのか、こちらも審査員のような気分で真剣に観てしまいます。そしてまだ序盤だというのに、不幸な生い立ちや逆境を訴えて審査員を男泣きさせる男子もいれば、カメラが見てないと思ってなのか、こっそりリップクリームを塗り直している男子もいたりと、チェックポイントがありすぎて本当に楽しいです。
なにしろカッコいい子がいるわいるわなので、名前も知らない異国のイケメンに、ドキドキしっぱなしです。なかでも、テコンドーのチャンピオンの座を捨て、エントリーしてきた男の子は、さわやかで真っ直ぐで、最高の逸材とお見受けしました。彼はワザワザ審査員席に近づいていき、できてるかよくわからないウインクらしきものをして見せたりと、初々しくてたまりません!人気投票でも高い位置にいるようですが、私も彼をまだまだ見守っていきたいので脱落せずに頑張って欲しいです!
触れ合いの多さも見逃せない!
そしてこの番組の一番の見どころは、韓国男子たちの熱い友情! 韓国男性は日本男性よりも友達との触れ合いが多く、男性同士で手をつないで歩くこともあると聞いたことがありますが、まさにそんな感じ! オーディションステージで、手を握り合って曲が始まるまでスタンバイをするペアもいました。合格すれば喜んで友と抱き合うシーンが見られる確率も高いです。
そして、友がランク落ちすると、自分のことのように悲しみ「僕がうまく彼をアピールできなかったから」などと言って涙を流します。韓国人男子は日本人男子より感情表現が豊かで、言葉づかいも丁寧でマジメ。そんな彼らが共同生活をしながらスターを目指すので、なんか品のいい全寮制の男子校の様子が映っているかのようで、素敵です。
この『PRODUCE X101』、abemaTVで毎週木曜日夜9時から放送されています。再放送データなどもあるので、ぜひ自分のお気に入りの韓国男子を見つけてみてくださいね♪ これは7月19日の最終回まで目が離せません!気が早いかもしれませんが、私は彼らのデビューが本当に楽しみです!
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