更新日:2023-01-05 06:00
投稿日:2023-01-05 06:00
接客中に「実は…」
海外メーカーはポップな色合いの商品が多く、見ているだけで楽しい気持ちになってくる。ただ、女性用ローターなどを扱う「セクシャルヘルスケア」のコーナーは、特に見せ方が難しかったという。
「様々な人が訪れる場所でもあるので、どこまでオープンにすべきか悩みました。果たしてお子さんと一緒に来店した場合どうなのか? という心配もありましたが、『性』をいやらしいもの、恥ずかしいものとしてタブー視することなく、正しい情報を伝えるためにも、ショップの理念通り、特に隠したりする必要はないと考えました」(八幡さん)
悩んだ末に、不自然に奥まった場所ではなく、他のカテゴリーと同じように並べることにした。
ところが蓋を開けてみると、立ち寄ったお客さんが商品を手に気軽にスタッフと話す様子に驚いた。クレームが寄せられることもなく、「ちょっと想定外でした」。
来店客に自然に声をかけ、要望に合わせた提案をしてくれるスタッフも最初から全員が詳しかったわけではない。
中には「デリケートゾーンの専用ソープってなに?」というところからスタートした人も。各メーカーから話を聞いたり、個人的に試して商品知識を蓄えたという。
「当初から、スタッフとも気楽に話せるような形にしたいと考えていましたが、お悩みの内容によっては、人には聞かれたくないようなことも多いかと思っていました。ところが、予想に反してお客様の方から打ち明けてくださるケースも多く、皆さん意外とオープンに話してくださいます。
私たちが重視した『入りやすい、話しやすい雰囲気』もひとつの理由と考えています。会話の中で初めてご自身のお悩みに気付かれることもあり、それに応じた商品やサービスをご提案しています」(八幡さん)
ライフスタイル 新着一覧
都内から鈍行電車で2時間ほどの港町の故郷に朱里はUターンし、古民家を改装したギャラリーカフェをオープンする。しかし、知...
都内から鈍行電車で2時間ほどの港町の故郷に朱里はUターンし、古民家を改装したギャラリーカフェをオープンする。元イラスト...
根上朱里が生まれ育ったのは、東京から鈍行列車で2時間ほど揺られた終点にある港町だ。
近年は都内から気軽に行ける...
人に距離を置かれる、人と深い関係になれないなど、人間関係で悩みを抱えているそこのあなた。もしかしたらあなた自身の言動が...
大切な人とケンカになったときは、ちょっと距離を置いて冷静になるべきかも。感情的になったまま会話を続けると、相手を傷つけ...
このまま婚活や恋活をしていてもいい人が見つからない……そう感じる女性は、別の方向性を模索します。特にアラフィフは焦るあ...
ようやく涼しくなり網戸をして1日中窓を開けたくなる季節になりました。夏の間放置していたベランダを見て、思わずため息……...
大人のみなさんは“大人の社交場”という言葉に対してどんな印象をお持ちですか? 秘密の会合っぽい・リッチな雰囲気など、わ...
これからご紹介するのは“怖い隣人”の話。男女5人に、恐怖体験や悩んでいることを教えてもらいました。隣にどんな人が住んで...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われて...
友人やご近所さんからもらうお土産。もらって嬉しいものもある一方、「一体なんでこれを選んだの?」と思ってしまうような「い...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
結婚をしてからも、実母との関係に悩む人は決して少なくないもの。「実の親子なのだから、分かり合えて当たり前」と思いがちで...
35歳を過ぎてから、急激に容姿の衰えを感じるようになった筆者。SNSは数多のコスメ情報で溢れかえり、美容医療も治療法が...
あなたはどんな金銭感覚の持ち主に「おかしい」と感じるでしょうか? 金銭感覚の違いにより、相手との関係がこじれたり疎遠に...
















