「制裁すべき? それとも…」同棲7年の恋人の浮気癖に悩む女

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-12-31 06:00
投稿日:2022-12-31 06:00

追及してもはぐらかされる

 過去にも何度かケイタさんは自宅で“怪しい行動”をしたことがあるそうで、しかし毎回、数カ月すると怪しい行動が消えることから「彼には、浮気の周期があるんだと思っている」と有香里さんは話します。

「面と向かって、ケイタに『浮気してない?』って尋ねたこともあります。だけど、はぐらかすんですよ。『してないよ』って涼しい顔で言うだけ。

 私たちはもう交際8年目で同棲して7年目ですから、すっかりレスにもなっていて、だからケイタは絶対に、外で性欲を解消していると思います」

今後の人生設計に悩む

 自分の年齢的に「結婚」を考えている有香里さん。しかし恋人に浮気癖があるとなれば、そんな相手とはとても結婚できないとも思っているそうで、今後どのように自分の人生を設計すべきか真剣に迷っているとのこと。

「“まずは浮気の証拠を掴むのが一番だよ”って友達からも言われているので、何回か挑戦したんですけど、まったくダメですね……。

 ケイタは浮気慣れをしているとでもいうのか、それらしい証拠を私に見せないことに長けています。

 最近は私たちの間で結婚の話が出ることはなくなりましたけど、年齢的にもぼちぼち結論を出さなくては行けないし、ダラダラと8年も付き合ってきてしまいました。

 このまま40代、50代になってもケイタの浮気に悩まされながら、孤独に歳をとるなんて絶対にイヤ。できることなら、ケイタに誠実な男性になってもらって、穏やかで幸せな家庭を築いていきたいというのが私の願いです」

  ◇  ◇  ◇

 今となっては、恋人との関係を清算するところまで考えているという有香里さん。一方のケイタさんの生活態度は改まる様子がなく、どのようにしたら良いのか答えが出ない日々が続いているそうです。

 では、恋人であるケイタさんは、有香里さんとの現状をどのように捉えているのでしょうか。

 次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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