更新日:2023-01-07 06:00
投稿日:2023-01-07 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
アプリで出会った彼と交際2年目
43歳の美樹さん(仮名)はバツイチで、交際2年目になる50歳目前の恋人・ユウジさん(仮名)がいます。ユウジさんも婚歴があり、お互いに結婚願望は低いことから同棲はせず、月に数回のデートをする関係が続いているとのこと。
「出会いはアプリだったんですよね。コロナ禍だったので飲み会が減って暇になっちゃって、どうにかして新しい出会いがないかな〜って始めたアプリで知り合いました。
最初のうちは会話のテンポも合うし、彼がいろんなことを知っているので会うだけで楽しかったんですけど、付き合って2年目になって、なんだか彼が私の体ばかりを求める関係にウンザリしてきちゃって……」
実はそこまで好きじゃない…
こう話す美樹さんは、43歳には見えないほど若々しく、美貌の持ち主。食事やエクササイズに気を使っていて、30代前半から体型はほぼ変わっていないそうです。
「自分で言うのも変な話ですけど、私はこれまでけっこうモテてきたほうだと思います。でも出会いの場がなければモテようがないので、とりあえず出会った人のなかから恋人を選んでいたらユウジさんだったって程度なんですよ。
だから恋焦がれるほど好きで仕方ない! っていうわけでもないし、最近では彼とデートの約束をするたびに『また体だけ求められて、デート終了なのかな』ってウンザリした気分にもなります」
ラブ 新着一覧
「恋愛するなら、思いっきりドキドキしたい♡」と、思っている人は多いでしょう。確かに、ドキドキする恋愛は刺激的です。しかし...
恋愛中の女性って、ついつい妄想してしまいがち。特に、LINEでのやりとりでは、相手の顔が見えないぶん、1人で勝手に暴走...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。嫌でも汗ばむ季節の到来です。今年こそ香りを操れる素敵な女性になりたいものです...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.38〜女性編〜」では、コロナ禍だからこそ、別居婚を経て同居婚になった途端に、離婚を選ばざるを...
恋人同士が愛情を伝えるために交わす、「キス」。実は、キスには場所ごとに意味があるのをご存知でしょうか? 今回は、厳選し...
「彼氏がいる」と聞くと、多くの人は「彼のことが好きだから付き合っている」と思うでしょう。しかし、恋愛のはじまり方はさまざ...
最近、LINEでのモテメッセージの傾向に変化が起きています。スタンプを散りばめた派手なメッセージよりも、落ち着いたオト...
「いつか素敵な人と結婚して幸せになりたい」と、思っている人は多いでしょう。しかし、現実はそう甘くはありません。今では、3...
女性の中には、「どうして私はモテないのだろう?」と、疑問を抱いている人がいます。自分のことは1番分かっているつもりでも...
カレと同棲を初めてある程度月日が経過すると、お互いにいい意味でも悪い意味でも慣れてしまい、コミュニケーションが少なくな...
せっかく彼氏ができても、付き合っていることを周囲に隠されていると、「もしかして遊ばれているのかな……」「私を紹介するの...
いつも理論的な、「リケジョ」こと理系女子。頭の回転が早くて、なんとなく甘えるのが苦手そうな彼女たちは、いったいどんな恋...
うれしいことやつらいことがあった時に、いちばんに思い浮かぶのは誰の顔ですか? 誰に真っ先に伝えたいと思うでしょうか? ...
心がピュアな女性というと、真っ白くて純粋な心を持ち、人の苦しむ姿に涙する……なんて、まさに、“デキた人柄”を思い浮かべ...
ルノルマンカードとは、18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トラ...