店頭に並ぶ「サービス花束」は分けて飾るのが正解!運気もUP

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-02-22 06:00
投稿日:2023-02-22 06:00

お得セットの他にも…

 お花屋さんやスーパー・コンビニで購入できる「お得花束」だけがお得&開運ではありません! 年間通して激推ししたい「勝負の1本花」がございます。「今の季節がとってもおトクなシンピジューム」「年間通して変動ナシの安定価格なオリエンタルユリ」です。

 とりわけ、今がハイシーズンのシンピジュームの切り花は、2月に入ってからとても手に入りやすく、おトクな商品としてお花屋さんでは売られております。この現象、まだまだ続きますよ~。

ワシの居場所も脅かすほどの量を平社員葉買っている byさぶ店長/無断転載禁止 (C)コクハク
ワシの居場所も脅かすほどの量を平社員葉買っている byさぶ店長/無断転載禁止 (C)コクハク

「高額だし、1本が長くて大きくて我が家にはとてもじゃないけど……」と思っているアナタ! それはワタクシ、声を大にして「否――!」と申し上げたい!

 1本買えば「一粒で二度オイシイ」どころか、何度もオイシイ。日持ち最高! かつ1本のボリュームがあるからこその使い方でたっぷり楽しめます。

 と言うのも意外に知られていないのが、シンピジュームのなんともいえない「甘い香」。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋、2月ともなるとやけくそか、それとも狂ったか? とさぶ店長から猫パンチをくらうほど、芳しい甘い香りのシンピジュームを爆買いしてしまいます(苦笑)。

「オリエンタルユリ」といわれる若干大きめのユリも、香りはさることながら、日持ちの良さと年間通してほぼ安定価格なのが嬉しいですね。値上げラッシュの中、比較的安定供給で農家の皆さん、頑張ってらっしゃいます。

大きなお花も「切り分け」でさらに華やか

あえて違うグラスを使うのもお洒落/無断転載禁止 (C)コクハク
あえて違うグラスを使うのもお洒落/無断転載禁止 (C)コクハク

 シンピジュームもオリエンタル系ユリも共通項は「大きなお姿」。長所とも短所ともいえますが、おトクに使うには、やはり「切り分け」でございますよ~。

 いずれも1輪だけでもリッチな気分の楽しめますが、1本に複数輪が存在するので、いくつにも切り分ければ、リッチな気分は花の数だけ広がります。

 簡単で身近な“パワースポット”は「花を飾ること」。生花のまわりは優しく元気になれる空気が漂うから不思議です。開運活動、ぜひお試しあれ。

 値上げばかりで気分が落ち込んでる場合じゃございませんわよ。元気を取り戻して、運気があがる節約方法を編み出しましょ! アナタのそばで元気なお花たちが励ましてくれていることを……遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「正しくないこと」が「美しくない」とは限らないと知った
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
松田聖子まさかの中大法学部を卒業! 通信制の学び直しで成功する人は?
 先日、歌手の松田聖子さん(62)が中央大学法学部の通信教育過程を卒業したことが話題になりました。近頃、通信制大学で学び...
瞬き厳禁! 春到来の歓びを表現する黒“たまたま”を見逃すな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スタレビの名曲が聞きたい!仏教と深い関係のある「木蓮」とその仲間たち
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ただいま卒業式や送別など春特有のイベント仕事で、いつにも増して花まみれの毎日...
“炎上常連”麻生さん級の「ルッキズム失言」していませんか?
 最近、よく耳にするのが「ルッキズム」という言葉です。政治家や芸能人が、何気なく言った一言で「ルッキズム発言だ」と叩かれ...
女の敵は女だから?忘れた頃にぼっ発する「専業主婦論争」をガチで考える
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  X(旧Twi...
職場の同僚ランチが苦痛すぎる…一人の時間を確保する4つの冴えた処世術
 業務内容へのストレスより、職場でのランチタイムが苦痛という人は多いですよね。正直、仕事で疲れているのに、休憩時間まで同...
離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。  で...
春まであと少し?
 残雪の甲斐駒ヶ岳を背にすっかり葉も落ちた葡萄畑  春まであと少しが意外と長い
春のお花と記念撮影にゃ! ウサギみたいなしっぽの“たまたま”
 きょうは、ウサギ君みたい! しっぽの短いにゃんたま君に出逢いました。  しっぽが短い猫は長い猫と比べると、臆病で...
ほっこり癒し漫画/第70回「すぷりんぐファミリー」
【連載第70回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
男と女の物語、だからこそ「娚」の当て字が使われた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「場所代は200円いただくわ」堅実というかケチ!名目別に徴収するママ友
 ママ友と仲が良いといっても、子どもありきの関係。価値観や金銭感覚など、すべてが合うとは限りませんよね。  中には、マ...
家庭の派閥争い…夫の“ポカリ甘すぎ、アクエリアス!”に猛反対する妻
 混沌とした世の中。世界で起こっている戦争や紛争だけでなく、会社やネット上のコミュニティーでもあらゆる「派閥争い」が繰り...
40代が自分の老いを実感した切ない瞬間4つ 運動は得意だったのに(涙)
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。特に若い頃に運動が得意だった人は、頭では動けると思っているの...